0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
文も絵もとてもシンプルな本。シンプルな分、紙面から離れ静寂に耳をすましているさまをいろいろ思いうかべてみる、大人だから感じとれる感覚かも。思った以上にひろがりを感じた本。
紙の本
絵本の枠に入った美術作品です
2015/10/01 02:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りんごりす - この投稿者のレビュー一覧を見る
シルエットのみで簡潔に表現された絵なのにもかかわらず、一瞬で絵の中の世界へと引き込まれます。そして、そこにある微かな気配を感じ取るために息を詰めて感覚を傾けるのです。現代美術作家のはいじまのぶひこさんは、初の絵本作品となるこの著作で、ブラティスラヴァ世界絵本原画展で金のりんご賞を受賞されました。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
とてもシンプルな絵本なのですが、想像力が広がり、大人が読むと面白そうだなと思いました。万人にお勧めです。
投稿元:
レビューを見る
本屋さんの絵本コーナーでたまたま手に取ってひとめぼれ。
限りなくシンプルな絵と文字なのに、なぜか惹きつけられました。構成美?空間美?っていうのかな?
手元にほしい!
投稿元:
レビューを見る
シンプルなのに、音が伝わってきそう。デザインもいい。星のページが好きだなぁ。こういう絵本は子どもにも読んでほしいけれど、大人の方がすきかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
きこえる?はっぱのゆれるおと。はなのひらくおと。ほしのひかるおと。きこえる?
見ているのは絵なのに、じっと耳をすませて聴きたくなってくる本。静かさ、かすかな気配を本当に美しく絵本にしてくれました。
投稿元:
レビューを見る
かすかな だけど かくじつにある いきている音たち。
きこえる?
はっぱのゆれるおと、花のひらくおと、星のひかるおと、
息をすう 息をはく おと。・・・
シンプルで穏やかなイラスト。
投稿元:
レビューを見る
この静かで穏やかな雰囲気はこどもよりむしろ大人が癒されそう(^ ^)
絵もシンプルだけど配色がすき☆
投稿元:
レビューを見る
ある展示会で偶然出会いました。
見るものと聞くものとの間にあった壁が、いとも簡単に取り払われてしまいました。
投稿元:
レビューを見る
シルエットのみが描かれた、言葉も少ない、とてもシンプルな絵本。
たったふたつの色から、こんなに豊かな表情を感じることができるなんて。
私はすべての音を感じることができたけれど、
まだ幼い息子にはこれから
いろんな体験をさせて、いろんなものを見せて、
音を感じられるように育ってほしいと思った。
投稿元:
レビューを見る
「きこえる?」「はっぱの ゆれる おと」「はなの ひらく おと」「ほしの ひかる おと」
かすかな音を探して耳を澄ませば、聞こえて来るのは「しーん」とした音の世界。ステンシルによる抽象的な表現に想像力がかき立てられます。
音を聞こうとすることで生まれる空間的広がりのある3Dな表現は、現代美術家として活躍する作者はいじまのぶひこさんならでは。
投稿元:
レビューを見る
最後の、「きこえる?」の問いかけに、私に誰が呼びかけてくれるだろうかと思うと胸が温かくなった。
再読、2018年6月26日。聴覚が鋭くなる。自分と世界に耳をすますような。
投稿元:
レビューを見る
2020.1.18市立図書館
12月の新聞を切り抜いていて冬休みにおすすめの本紹介にて気になった作品、ちょうど図書館に行ったらあったので借りてみた。
シンプルでやさしい色遣いでシルエットがえがかれ、添えられた言葉もごく短いけれど、思わず息を潜めそのページに耳を澄ませてしまう。心をしずめてくれそうな、世界を感じられる絵本。
投稿元:
レビューを見る
葉っぱの揺れる音、川の流れる音、波の寄せる音…静かに耳をかたむければ感じられる音の世界を描いた絵本。
投稿元:
レビューを見る
優しい音に穏やかに耳を傾けられる本。一方で、そういう音が聞こえるところはどこかもの寂しく孤独で、そんな世界できく「きみのなまえをよぶこえ」はなんて温かいのだろう。