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大学ジャーナリストによる大学生活本。
「どのように大学生活をおくれば良いか」「大学生活にはどのような落とし穴があるのか」について、大学の勉強からアルバイト、マルチ商法の危険まで全般的に書かれている。
本書の主張は、タイトルに示されている通り、「就活に有利になるためだけの大学生活をおくるな」「就活でアピールするためだけの活動はやめなさい」だ。
これはその通りで、たぶん2013年卒の就活では「震災ボランティアに行きました」がPRネタとして使われるのだろうけれど、そんなPRは就職活動に何の影響もないだろう。
その一方で、本書には「就活」という言葉が数十回は登場する。
つまり、本書もある意味では就活本であり、「就活を成功させるには大学の勉強をしっかりしなさい」という、別路線の就活本とも言える。
この「大学の勉強」と「就職あるいはその後の活躍」の相関がもう少し示されていればもっと良かった。
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すべての大学新入生に読ませたい。軽い文体が個人的には気になるが,この文体は,おそらく若い世代には読みやすいだろう。
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大学に入学した1年生向け。就職活動ばかりに力を注がず、「普通の大学生」の生活を送ろう、これがこの本のメッセージ。立ち読みで十分。
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新書だけど、割と砕けた文体で書かれてるので、読みやすかった。
大学生だからか、共感できる部分が多かったように思う。
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この本の対象として就活前の大学生、就職を控えた学生、保護者などが挙げられていたが、就活を終えた身分としては読む価値はほとんどないと感じた。
例えば「資格は就活の役には立たない」など、わかりきっていることを長々と説明されるので、大学12年向けにすべき。
石渡さんの著書はいくつか読んだが、この本は特に就活以外の内容も、入学時に渡される学生生活ガイドラインのようなもので真新しい視点や発見というものは得られなかった。
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学生の視点を大事にして書かれた1冊です.読み応えがあると思います.
就職活動に関する本というよりは,大学生活の過ごし方に関する本です.おそらく,普段我々が伝えていることと同じような内容を同じ価値観のもとに伝えて下さっているように感じます.ありがたいことです.
学部の学生さん(学年が若いほどよい)にはおススメの1冊です.
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≪目次≫
はじめに
第1章 大学生活、はじめの一歩ー入学式前後
第2章 大学の勉強、くだらないと言う前にー勉強
第3章 バカ騒ぎから勉強までご自由にーサークル活動
第4章 居場所がなくて寂しいとー居場所・人間関係
第5章 ムカつく店長もいい思い出にーアルバイト
第6章 毒になるか、薬になるかネット・ケータイ
第7章 学費・仕送り・時間がすべてムダー落とし穴
第8章 こんな大学、もう嫌だ!-再受験・中退・転部
第9章 面接で話せるエピソード(失笑)-資格・留学・読書
第10章 ナビサイトを使いだす前にー就活関連
あとがき
≪内容≫
あとがきでバラしていますが、タイトルや制作過程はさておき、私は、今日日の高校生や大学生は、こんなマニュアル本あってもいいと思います。大人は、「こんな手とり足とりなんて」と目をむきますが、若者は何も知らないし、また知ろうともしない(好奇心がとてつもなく欠如)ので、無理矢理でもこんな本を読ませて、50%位を参考にすれば(著者の言うに、100%信じられるとヤバい…)、いい学生生活がおくれて、場合によるといい就活ができると思います。
石渡さん、数年に一回は、リニューアルしてもらって、改訂版、三訂版など作ってください。
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かなり軽い印象を受ける文体です。
内容は、役に立つと思います。特に現役大学生。
就職活動で役立つのは、大学の勉強をしっかりやった実績である。
これがこの本の主旨。
至極まっとうではある。
現役大学生の中には、検定や資格、セミナーなどで就職活動を乗り切ろうと考えている人が多いかも。
この本を読んでみると良いです。
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世間で言われている就活に関する"噂”が本当なのか、何かしらの意図を持って作られたものなのか、そういったことが、非常に読みやすい読み口で書かれている。こういう本を書く作者に対しても好感が持てた。
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就職活動に関してコミカルに書いている。
資格は必要か、サークル・アルバイトの経験は就活で役に立つのか、特別な経験は必要か、そして学業は就活より優先されるのか、などに関して筆者の意見が述べられている。
「最高学府はバカだらけ」「「就活のバカヤロー」などと一部重なる部分はあるものの、一読の価値はあると思う。特に最近の就職活動においては「学業」が重視されており、”就活”のためにそれを犠牲にするべきでないという意見は貴重。
巻末のオススメ図書も充実しており、その部分だけでも見る価値がある。
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この本は、大学生活の過ごし方などについて書かれた本だ。
わたしは最近、性格が前よりちょっとはよくなったのか、書かれていることに対して、そんなの当たり前やん!ってものすごく思った。
資格は興味程度、新聞は可能性が広がる、サークルや部活、バイトも幅が広がる。
大学生活これからあと三年、どう生きていきたいかちょっと見えた。
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世間で言う「就職活動はこうしろ」という常識めいたものに一石どころか岩を投げているような本。
資格・留学・アルバイトなんてものばっかりが重視されているような大学生活を送ってはいけません。っていう忠告をしてくれています。
この筆者の本は「最終学府はバカだらけ」から読んでます。
ノリの軽さが読んでて親近感を覚えるし、
書いている内容も考えさせられることが多い。
大学生には勿論ですが、これから大学どうしようっていう高校生&保護者にも読んでもらいたい。
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http://blog.livedoor.jp/gull_antibiotic/archives/20603122.html
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哲学ほどすぐに役立たない分野はありませんが、人生で壁にぶち当たったとき、これほど役立つ分野もまたない。
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#読書開始
・―
#読了日
・2013/1/30,2017/5/3
#経緯・目的
・ダメ学生のエピソードを書いて、どこがダメかを分析する。
・その後、どうすればよいかを著者の考えに基づき記述する。
#達成、感想
・現実味がありおもしろい。ちょくちょく宣伝もするし、自分の欠点も言うので人間味がある。
#オススメ
・大学新入生、高校生にオススメ。