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身近にいると、「ご理解とご協力を」が苦しいことも
2018/12/09 17:35
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投稿者:さらさばく - この投稿者のレビュー一覧を見る
アスペルガー当事者のことが知りたくて読みました。
本当はそれぞれに個性をもった人の集まりが「社会」なのですが、発達障害という視点から眺めると、段違いに個性的な“でこぼこ発達”の人びとと、その他大勢の定型発達の人びとという構図は避けられず、アスペルガーという特性そのものとは別に、マイノリティであるために当事者が抱えやすい問題もみえてきます。
多数派が設計したシステムでは合わないため、アスペルガー当事者が周りに配慮してもらわなければならないことがたくさんあるのも理解できます。
ただ、だから「ご理解とご協力を」と言われてしまうと、アスペルガーとかかわる場合、ひたすら一方的に配慮し、忍耐しなければならないということ?と負担に感じる人もいるだろうと思います。
特に職場や学校は、選んでつき合う人間関係ばかりでもなく、うまくやっていくことが組織体の存在目的でもないからです。
わたし自身は、身内にも、職場にも発達障害的要素のある人がいて、支えるために発達障害について勉強せざるを得なくなりました。
いずれも未診断の成人で、当人は周りとうまくいかない自覚はありますが、おそらく発達障害とは考えていないため、外部の支援を得るのが難しい状況です。
他人の状況を想像するのに制約があるのがアスペルガーの特性のひとつではありますが、当事者の側も、できるだけ早いうちに「その他大勢」で構成されている社会がどういうルールで動いているか、定型発達の人びとはどういう考え方・感じ方をするのか、知ることができる「場」があると、双方の溝はもっと埋まりやすくなるだろうと思います。
取扱説明書
2019/06/26 15:13
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
周囲には取扱説明書まで出して「配慮してくれ」というのに、肝心の自分は「え、だって私配慮できない病気なんだもん」と言う。きついですよねえ……
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