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なるほどと思う所が30%、それはおかしいでしょとツッコミが70%。
価値観が違う著者の本を読むと色々刺激的です。
プロの件と超法規の話は心に留めたいと思います。
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曽野綾子さんの著書。実は、この人の本はほとんど読んだことがないです。
本書は、曽野さんが思う人間の基本的な「構え」のようなものをエッセイ風に書いている。
うーん、ちょっと平凡な印象。例の話がいっぱい出てくるのであるが、実感として遠すぎるし、結論らしきことをあまり言わないので、結局筆者にとっての「とても大事なところ」が伝わりづらいような気がしました。じれったいような、そんな感じ。
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著者の経験から人間らしさというか人間として備えるべき力が何かを自分の言葉として伝えている本です。年配の方からみると、どうしても今の若者の人間としての弱さが目に余るのでしょうね。
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日頃の問題意識を、スカッと表現してくれたような良著。
非常時にサバイバルできるような教育をすべきといった
示唆に富んだコメント満載で、再読したいと思う。
曽野さんのハッキリした物言いにノックアウトです!!
面白かった!
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◇人間は他者の事など、そんなに理解するものではない。
◇そもそも人間は「他人は自分を理解してくれない」という覚悟の上に、長い人生を立てて行かなくてはならない。
◇他人からの過小評価も過大評価もあるとして、その両方の配分で人生を見ることを学ぶ。
◇権利があれば、義務がある。
→何事においても「受けたら受けっぱなし」はあり得ない。
※それが権利と義務の関係である。
◇真実というのは、まず自分をきっちり見ること。
✳全般的に我々にとって当たり前の考えをきっちり説明したもの。ただ著者のいろいろな経験の事実をベースに書かれているので、非常に説得力がある。納得出来る、本当に基本に立ち帰れる良書。
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ひとつ耳が痛いこと。
「借金はしない」
住宅ローンを組むことのおかしさを知っていればと悔やまれる。
しかし後悔しても仕方が無いのでたくましく生きる。
絶対に自ら命を絶つことはしない。
そう決意した。
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キオスクにて衝動買い・・・
読み中・・・
いつもの曽野節全開モード。これまで曽野作は5冊くらい呼んでいるが論点明快、これまでない新しいエピソードもあり貴重。
読み終えて・・・
あっという間だった。読みやすい。
わたしは、なぜか曽野先生の大ファンである。
全て意見や思いに共感はしない。ただ、思考のロジックが鮮明で根拠が明快でいい。
生活のそばにおられたら、面倒くさい方かもしれない。
けど、だいじな日本国家にとって今ほどこういう方が必要な時期はないように思う。
日本の政府の諮問機関に登用されておられ、国内外でご活躍され、どうか日本の活力に活かされればと、ただ祈るのみである。
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なるほど、確かにそうだよね、ということ半分、ふーん、と思うこと半分。こうこうなんですよ、と説明されても、作者が言うように体験が伴わないと、頭を素通りしていってしまいますね。
経験値がないから判断のしようもないし。
でもこういう年配の方の話を聞いてみたいと、たまに思います。そんな機会はほとんどないから、こうして本を読むだけなのが少しさびしいですが。
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うーん
考えさせられますな。
借金しない!
うちの教育もそうだったから同感!
曽野さんの作品は非常に読みやすいです!
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多分親とか爺ちゃん婆ちゃんから教えてもらうべきことが書いてあるんだろうね。残念ながら教わらなかったけど。
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人が生きていく上で大切なものは何かと言う事を書いた本。
なるほど、便利な社会になればなるほど人は生存本能を退化させることになる。確かに、インターネットの検索ボタン一つで得られた情報でそれが分かった気になる。それも怖い。
以前、食品の賞味期限が話題になった事がありますが、情報に踊らされるのではなく、自分の舌で感じる事も必要かなと。それもまた、人の生存本能を奪ってい気がする。先進国よりも発展途上国の方が幸福度が高いと言うのも分かる気がします。
関係ないかもしれないけど日本人が温泉が好きな理由って、一番自然な姿で自然に帰る事が出来るからじゃないかなと思ったりして。本能にもリラックスは必要。
幸福の絶頂でも、絶望のどん底でも運はゼロではないと言う考え方。素敵です。ちょっと極端な考え方もあるけど、気づきの多い本でした。
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3012/06/13-06/22 「衣食足りて礼節を知る」のは、「足りない」経験があるからで、「満たされ続けている」ものにとっては、「礼節を知る」誘引にはならない。
「人間が平等でないのは、悲しむべきことではなく、やがて、柔軟で豊かで個性的な人間関係に変わりうるものだという認識が必要である。」という。歯に衣着せぬ直言に清涼感を覚える。
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新聞広告に載っているのを見て、フィーリングが合いそうだと思い購入。筆者の主張には根拠を問いたくなるものが多いが、年輩者の説教、もしくはおばさんの愚痴混じりの話と思えば、なかなか楽しい。経験則や覚え聞きから話が展開し、偏った(個性的な、という褒め言葉です)主張に到達することも多い。根拠は、ソースはと目くじらを立てず、紙芝居を聞く子供のように素直に拝聴するのが良し。とんでもなことは言っていません。まっとうなことをお話しされています。本書の内容をまともだと感じる私は、保守的な人間なんだろう、きっと。
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「プロの仕事とは、命がけの道楽」
対価を払わず面白いことはできない。
本当の学びとは、自ら行動することにより得られることを肝に銘じたい。
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80歳にしてもなお、この達筆ぶりに脱帽です。
「人間」としての生き方を改めて振り返ることができる一冊でした。