紙の本
澪の決断と又次の…
2020/08/27 12:20
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投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小松原との未来に決別した澪は、ショックで嗅覚がなくなった。吉原大火での又次との別れ。衝撃の最後にびっくりしました。これから、野江のこと、佐兵衛のこと、芳のこと、登龍楼とのこと、源斉のこと、澪自身のこと、いろいろどうなっていくか、目が離せない。
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みをつくし料理帖シリー第七弾。
今回も苦難続きの澪。「一陽来復だな、澪さん」という又次の労わりの言葉にほっと肩の力を抜いたのですが、あのタイミングであの人があんなことになるなんて!!あまりの出来事に涙・涙…。こんなのってないよ~。次回作が待ち遠しい!
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覚悟をきめて読みましたが、それ以上の展開でした。
どうして、そうなってしまうんでしょうか。
いつかは青空を拝めると信じて、次を待ちます。
待ち遠しいです。
しかし。
物語の中とは言え、人が亡くなるのは辛い。
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全体を通し、切なく、悲しい刊でした。
こんな気持ちのまま、続きまで1年だなんて…、続きが待ち遠しい。
早く澪ちゃんに「抜けるような青空」を仰がせてあげたいです。
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読み終わり直後は放心状態でした。
今は、なんか、叫びたい気分です。
本当に、本当にいつか幸せになりますように。…本当にお願いします(念押し)
澪を取り巻く人々の優しさは相変わらず、暖かい気持ちになります。
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まさかの展開に胸が痛くなる本作。澪に降りかかる難がもう。
それでも毎日人は生きて食事を取る。当たり前のことが幸せだと思う。
次作が早く読みたい
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待ちに待った最新刊。読み終わって、あぁーー切ない!ほんと次から次へと苦難が澪を襲う。その中にあっても周りの心優しい人たちに見守られて、心がほんのり温まる。だからまた前を向いて歩いてゆける。がんばれ澪!次は1年後か。待ち遠しい!
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え。。。ちょっとちょっとちょっと、ちょっと待って!!!
いやいつもとんでもない仕掛けがあるその巻の最終章だけど、それはないよ!!
うわー……
でもでも、「雲外蒼天」を信じて、待つのです。
高田郁先生、素敵な誕生日プレゼントをありがとうございました。
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みをつくし料理帖シリーズの7巻目。
今回は「澪と小松原様のその後」「初心に戻ろうと澪が挑む新しい料理」「卒中風の後、気力を失くした親方へ送る料理」「又次さんが作る柚料理と吉原炎上」の4話が収録。
前巻のラストで触れられていた通り、澪は小松原様との話を断り、料理人としての道を選ぶ事にする。
こうなると分かってはいたものの、自分で最初に選んだ道なのだから、その上手くできない世界で精一杯できる事をやろうとする、料理が凄く上手い御膳奉行の妻が見たかった。
小野寺様が家のため、澪のために結婚してしまったので、もうしばらくは出てこないかもしれず残念。全てを背負い消える小野寺様は格好良かった。
舌が味を~って所や、澪が苦しむ場面でも、いや、小野寺様の家があそこまでしてくれたのに酷い事してるから……。とイラついてしまう。
そんな中、吉原炎上と又次さん……。又次さんが折角何歩も前へ進めたと思ったらズドーンと落とされた気分。
澪が好きだからこそ、このシリーズを読み続けたけど澪の行動がこの巻では好きじゃない。次の巻でもこのままの澪なら続き買わないかな~。
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これでもか、これでもか、と澪を襲いつづける過酷な運命。
笑顔にあふれた場面ですら、痛々しくなる展開。
最後まで希望を見いだせず、終始涙が止まらない。
澪を想うゆえに悪者になることを厭わない言動を貫いた小松原。
太夫を護ることだけに命を削る又次。
想いを祈りに変えて、料理と向き合いつづける、澪。
辛い、辛すぎる。
これじゃ、あんまりだ。
次巻は1年後。
どうか、澪に、野江に、幸せを。
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みをつくし料理帖7作目。
澪が選ぶ道は料理だろうなという予想は当たっていたけど、どうにも不運続きで切ない…。
しかし、当初の頃はご飯の美味しそうなシリーズだったが、最近のは登場人物達の陰が強くて美味しいご飯で幸せ!感が薄くなってきちゃってるな~。
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みをつくし料理帖シリーズ第7作目。
失ったものの大きさ、在るものの温かさ が身にしみる。
「冬の雲雀」では、小松原様との別れ。
「あとのことは何も案ずるな。全て俺に任せておけ」
「良いか、澪。その道を行くと決めた以上、もはや迷うな」
「夏天の虹」では、又次との別れ。
あさひ太夫を命がけで守る愛。泥水を啜るようにして育ってきた彼が、つる家の皆に囲まれて、愛されて、やっと声を上げて笑うようになったのに…。
今回も辛い、悲しい、切ない…がいっぱい詰まっていて(涙・涙・涙(T_T))
だけど、いつもいつも温かい、芳、種市、りう、又次、ふき、まわりの人々の愛に包まれて、ほっこり、また涙(T_T))
次巻一年後が待ち遠しい。
あとはあまり悲しいことがおこりませんように。いつの日か「天満一兆庵」が再建し、佐兵衛も戻ってきて、あさひ太夫を身請けして、そして小松原様に料理の道で頑張っている姿を見てもらう。 「信じる道を生きてきて良かった」 ということで完。こんな感じかしら?
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シリーズ7作目。
今回は本当に、哀しい巻でした。
澪が、皆が、心から笑顔になれる日を願って、今後も見守っていきたいです・・・。
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最後の場面に驚愕した。まさかあんなことになるなんて誰が思ったろうか!次は一年後とのこと。澪はどうなるのか。小松原はまた姿を見せるのか。先が気になる!
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今回は男達が主役。
全て俺に任せておけ、と言い放ち、澪に咎のゆかぬよう、全てを引き受け、澪の行く道を支持する小松原。
かっこよすぎる!
そして又次。いい男をそんな運命にしてしまうのか!高田先生・・・。
太夫を、あんたの手で・・・
澪の今後の飛躍を感じさせる巻ではありましたが・・・
続きは来年か。
遠い。