紙の本
群雄割拠
2020/07/22 22:01
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投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
宋の崩壊後、梁山泊、南宋、旧禁軍の将軍たち、韓世忠が起ち、まさに群雄割拠の時代に突入した。
久々に李俊の水軍の活躍、成長した秦容の登場、人が集まりつつある岳家軍など、読みどころが多かった。
電子書籍
楊令伝 シリーズ
2023/08/09 14:18
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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
宿敵の童貫が楊令と闘い、結果は・・・。以前の梁山泊のイメージと違って、楊令の目指す理想の国というものがあるらしい。
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2012年03月 04/22
新しい国造りに向かう梁山泊の姿にわくわくします。戦が終わった後の世界に立たされた登場人物それぞれの姿がそれぞれに描かれていておもしろい。その志、その行く先が気になります。
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水滸伝単行本を図書館で借りて読破
水滸伝文庫本を全巻購入して読破
楊令伝単行本を図書館で借りて読破
楊令伝文庫本を購入<今ここ(笑) (2012.03)
大水滸再読中 (2018.06)
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登場人物が多すぎてとても覚えきれない。
そろそろマンネリとなってきた。新たな展開に期待する。
主役が岳飛の方に徐々に移っていくのだろうか。
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最近、あまりにも忙しく、通勤時間にしか読む時間が無かったので、読み終わるまで1週間かかってしまいました^^; 相変わらず、続きが気になる話ですが、大きな戦闘も一段落して、少し中休みのような話が中心になっていますので、星は3つ^^
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再び物語が動く気配がしています。
国という話になり、難しい・・・。
楊令伝話が決着するのかちと心配。
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激動の前巻を経て、どんな展開になるんだろうと、ちょっと不安も抱きながら手に取った本巻。でもその辺りはさすが、静と動でいえば確実に静の側面を持つ内容だが、物語に秘められた熱さは十分。やっぱり次の展開が気になって仕方ないし、ヨーレーとかガクヒの今後の動きにも大注目。
単行本読んでないから、どんな結末になるのか、とてもワクワクしてます。
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それぞれの思い描く国の形がどうなっていくのか、心の在り様とともに描かれていきます。国を成すとはどういくことなのか楊令をはじめ漢達の思いは交叉していきます。地平線の向こうに新たな燭光を見据える第10巻でした。
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やっとこさ読み終わった。ちょっともっさりしてしまった感。次への準備段階なのでしょうな。それにしても女がからむと途端に面白くなくなるのはなぜ⁈甘くなったら美味しくないんだよなあ。はあ~あ。
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読み終わったァ。
というか読み始めるのに時間がかかったぁ。
発売日に買ったんだけど、どうにもこうにも読む気が起こらない。
なんでだろう?と考えると、童貫がいなくなったことが、とても大きなことと、あらためて気づくのでした。
とかいいながら、一度読み始めたらあれよあれよと進み、あっという間に終わりました。
今回はAfter童貫の混沌とした中国を東西南北あらゆるところで、ふつふつとした動きがざわついている感じ。群雄割拠の様相を呈しながら、楊令率いる梁山泊は少しずつ体制を整えていく、みたいな。
それにしても、楊令がちょっとしたベンチャー企業の社長のように感じのは僕だけだろうか?今回もとても深い言葉を残している。
「利を上げてからなにかをする、という時の余裕はない、と楊令は思っていた。頭の中にあるほとんどのことを同時にはじめ、やりつづけなければならなかった。」
P/Lで営業利益が出たり、キャッシュフローが好転しなくても、未来のビジョンに向かって、がんがん投資していくぜ!みたいな。
見習いたいなぁと思うのでした。
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楊令の国造は財源確保の為にシルクロードから東北藤原京までの道作りを目指そうとしていた。発想やよし、まだ鎌倉幕府誕生まで間がある、史書には載っていない彼らの国だけど、見守りたい。
「役に立つのかな、それ?」
「ああ」
「よかった。あたしは、働いたよね」
「働いた」
徐絢が、眼を閉じた。唇は、動いている。羅辰が、かすかに首を横に振った。縫った傷のところから、出血が続いている。
「死ぬのかな、あたし」
「俺がついている」
おまえには俺がいる。いまさら言っても、空しいだけだった。
「何か、足りない、と思ってた」
徐絢が眼を開いた。
「いつも、なにか、足りなかった」
徐絢の眼から、涙が流れ出してきた。
「ありがとうって言ってみたけど、それでも、足りない」
徐絢の躰に、なにかが襲いかかっているのを、候真は感じた。
「いま、わかる。ありがとう。続きがあるのよ。ありがとう、あたしみたいな女、好きになってくれて」
徐絢がいなくなるということが、候真にははっきり分かった。(226p)
楊令伝、ちょっと女性に厳し過ぎはしないか?徐絢には生きて欲しかった。
国造り、それぞれの処で闘いは続く。
泰容が遂に動き始めた。
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9巻までで一つの物語が終わり、この巻から新たな展開に入っていく。楊令は何を思い、何を目指して進むのか。志をかたちにする事とは、何をする事なのだろうか。梁山泊に起きている変化をまずは見守りたい。
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童貫将軍が倒れ、宋(北宋)が滅亡して一区切り。
この巻は、種まきの巻
梁山泊、青蓮寺、金、岳飛、韓世忠、張俊などが新しい国の成立を目指して動き出す。
大きな戦闘の場面はなく、人が新しく動き出し、新たな物語を紡ぎだそうとしている。すこしづつ水滸伝の英雄たちは退場してゆき、新しい人たちにバトンタッチしていっている。
さて、これからどんな風に展開していくのか。
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血戦の後、崩壊していく宋国。
楊令率いる梁山泊は「叛徒」から「国」へと変わっていく。
さてそれが面白いのかどうか。
この後どう戦いが続くのか。
先が見えない第十巻。