紙の本
みんな幸せになれ!
2015/11/09 20:55
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投稿者:へっぽこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
巻を重ねる毎に、壮大に、きな臭くなってきて、読んでて苦しく辛くなってきた。
でも王弁の相変わらずの呑気さと、それぞれの心のありように引き込まれる一冊。
人として新しく踏み出していく胡蝶の姿がとても好きです。
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湖底に眠る謎の「鋼人」を捜し出し、皇帝の陰謀をぶっ潰せ!
帯に「ヘタレの根性、見せmax!!」ってあったから王弁くん大活躍かと期待したけど、ボヘボへとかわいらしい王弁くんでした(笑)前作のほうが頑張ってたよ。
最後の戦いでの宋格之は、北斗の拳の"山のフドウ"を思い出した。「子どもたちが見ているんだ。無様なところは見せられない」っていうシーンとか。
親子の絆とか愛とか、弱みを強さに変えられる人の力ってすごい。
初期の弾けたタッチが恋しい気もするけど、作品の底にあるものは変わってないよね。
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孤児を育てる元「捜宝人」の宋格之。父の命を奪った彼と生きる美しい紫蘭。ささやかな希望が芽生えた町を、ある日、皇帝の陰謀が襲った。美少女仙人・僕僕先生と王弁は、鋼の手で敵を滅ぼす伝説の神を求めて湖の底へ―。との紹介。
王弁くん活躍「0」
今回は劉欣さんの活躍が大きいかな。
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仲間が増えて、だんだん複雑になってきました。
当初の気軽な感じが懐かしいです(笑)
今後どのように話が進んでいくのか、全く予想できません。
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内容説明
今度の僕僕先生はインディ・ジョーンズも驚く大冒険。湖底に眠る謎の「鋼人」を捜し出し、皇帝の陰謀をぶっ潰せ! シリーズ第6弾。
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戦争によって大きな被害を被るのは子供達であるというのは、いつの世でも同じことだ。
前作で家族全員を失った蒼芽香や今作で南詔と五詔の戦いに巻き込まれた孤児達がそうである。
今作では、劉欣や初登場の宗格之以上に子供達が、重要な役割を果たす。
一番弱くて、守られるべき存在である彼らが、ある時、意外な大きな力を及ぼす。それが、今作の魅力ではないだろうか。
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おもしろかったぁ。あっという間に読み終わっちゃった。王弁の暢気っぷりも健在ながら、今回は劉欣がメイン。前作のドルマも登場。何やら身分を隠した旅なこともわかったし、胡蝶も再び現れたし、この次も楽しみ~。欲を言えば、もっと僕僕先生と王弁の絡みがあるといいかな。
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中国唐代のファンタジー紀行シリーズ第6弾。
今回は雲南が舞台の南詔による統一の陰で独立を守ったイ族のお話。
4巻「さびしい女神」あたりから戦争の愚かしさ、政の不条理さを前面に出してきて、単純なファンタジーにとどまらない物語の奥行きを見せてくれています。
次回はチベット(吐蕃)の話になることは確定ですね。
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シリーズ第6弾。やっぱこのシリーズの安定感は半端じゃありません。ただ、最近では水戸黄門パターン化してきたと言えなくもないんですけど、ま、面白ければそれでよし。また仲間が増えました。
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僕僕先生シリーズ第六弾。
前作で垣間見せた僕僕先生の過去は何も出ず、エピソード的なストーリー。
舞台は今でいうモンゴルの方か。伝説の綱人を皇帝の命令で探す捜宝人と、父親を彼に殺された娘と、彼らに助けられた孤児たち。彼らが暮らす村に軍隊が迫る。守る為に鋼人を蘇らせようと僕僕先生たちも協力する。
相変わらずほのぼのとしたストーリーで安心して読める。意外性などはないが面白かった。
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初回作の次に好きだった。
段々と政の臭いが強くなってきたけど、それはそれで大人は楽しめる。
相変わらずメルヘンな部分もありつつ、現実的人間の機微描写が素敵。
王弁君はあいかわらず鈍いままだけど笑
鋼人を探すため捜宝人が出張る。
胡蝶の人達は血の通った人は少ないと思っていたけど、意外と熱い人が多いのかもしれない。
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僕僕先生シリーズ第六弾。もう何冊目か把握するのに調べなければ分からなくなってたけど、そこまで続いてくれたと思えば嬉しい限り。今巻の中心人物は初登場の胡蝶で宝捜しの任に就いている宋格之。彼を仇として追いかける紫蘭さんもだけれど、こういう一本筋がはいっている人を見るのは心地いいな。月の女神の舞い手、嫦娥の一巻以来の登場も嬉しかったです。そろそろ懐かしいメンバーが総登場する物語とかも読みたいです。
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年一回の刊行,但し100円アップ~ラクシアからチベットの医術に惹かれた一行はラサを目指すが,ジ海で南詔が行っている征服活動は目を覆うばかり,程海で釣りをしゃれ込むという僕僕先生と王弁は,馬銀槍という土地の顔役を湖に放り投げるが,不思議な雰囲気の漂う宋格之という者に,親を失った子供達が作った村に案内され,チベット僧で医者のドルマと再会する。ドルマはチベットの王位継承者であったが,雲南で治療にあたっていて,程海に毒を投げ入れた犯人と疑われていた。宋格之は劉欣の所属していた帝の暗殺・間諜集団である胡蝶で捜宝人として育てられた者で,成都の西の城で呉倫が持っている小箱に目を付け,回天鋤で倒したが,その娘につきまとわれ,南詔に親を殺された子供らを庇う呉紫蘭を救って村を作り,子供らを休みなく働かせているのだった。程海で僕僕先生は雨蛙を釣り上げるが,それは月の神・常蛾の付き人であるが毒を飲んで小さくなってしまったという。先生の丸薬を飲んで湖の底を進むとあっけなく女神は発見された。ドルマへの疑いは解けたが,嫌疑を掛けさせていたのは胡蝶の手の者であり,チベットに接近しないようにという唐の戦略の表れだった。宝が程海に沈んでいるとい聞いた開元皇帝は,南詔を動かして,神仙たちに鋼人という神を引き上げさせようと軍を催す姿勢を見せた。南詔やチベット・唐も兵を出すとなると大混乱になると王弁は,馬銀槍を説得し,僕僕先生と王弁,劉欣と蒼芽香と吉良の二組が湖の底を探索する。地上では南詔の軍が近付き,宋格之や馬銀槍が奮戦するが多勢に無勢。湖の底から蒼芽香の母を求める歌が呼び起こした首のない鋼の甲冑像に宋格之は取り込まれ,南詔を撃退した~僕僕先生の第6弾。唐の開元皇帝・李隆基が出てきて,その支配を雲南にも広げようとする生臭さがある。次はチベットか?来年のお楽しみ・・・何せ書き下ろしだから
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僕僕先生シリーズ7作目。
あまり僕僕先生は活躍してない気がします。
次回はまた同行者が増えてそうです。
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僕僕先生も6冊目、ちょっとマンネリ化してきたかも。
早く王弁との仲が進展すればいいな。でも時間かかりそう。