投稿元:
レビューを見る
レビューはブログにて
http://ameblo.jp/w92-3/entry-11271603988.html
投稿元:
レビューを見る
創業から250年。ギネスビールがいつまでも愛される理由を歴史から紐解く。
ビールが歴史上果たしてきた役割も分かって雑学としても面白い。
書かれている内容は総じて古いが、
現在のビジネスにも参考にできる箇所が随所にある内容。
一番印象的なのはESを高めたことが、CS向上に繋がった辺りであろうか。
長く経営を続けてきた企業の神髄がここにあると感じる。
しかし、かなりコアな内容であり、ギネスビールに愛着のある人向け。
投稿元:
レビューを見る
この本は、ビールという切り口から読んでいたけど、貧困問題という切り口で読んでも、非常に面白い。あと、社会活動の観点からも。
投稿元:
レビューを見る
近くの図書館で借りてきて読みました。
読みたいと思ったきっかけはまず自分自身がビールが大好きだと言うこと、そしてあまりにも有名なギネスブックがなぜあるのかと言う素朴な疑問があったからでした。
また本のコピーになっている愛される会社と言う言葉と社会への貢献と言う言葉が大変引っかかりましたので手に取りました。
読んでみて心に残ったこと
ビールの歴史が大変長いということをを様々知らなかった
なぜヨーロッパやアメリカではバーボンなどの強いお酒が悪いものだと考えられているのか、日本人あまりピンとこなかったが歴史の中でのお酒の役割を知りました
また、創業者に近い状況で商品に自信があったら広告は必要がないと言う考え方があったということもうなずけました。
また宗教改革については、歴史の教科書でなんとなく知っていましたが、仕事をするということ自体が司教と同じ位、神の奉仕だと言う考え方がより具体的に知ることができました。
読み終わった感想
まず人を幸せにできる仕事は素敵だなぁと改めて感じました。
また、市場の中で1人勝ちしている状況や、市場自体が拡大している時には広告なんて必要がないというのは納得できますが、そういう時こそ、世の中の潮目が変わったことをを敏感に幸しないと大変危険だなぁと感じました。
日本では社会貢献する企業ということあまり認められないというか褒められる文化がないことを改めて感じました。社会貢献が会社の価値を上げるとなぜ考えられないのでしょうか。同じブランドでも、グローバル展開しているブランドで、社会貢献が非常に熱心でその国でのブランドエクイティが大変高いものもあれば、日本では全くそういった活動がされていなかったり表立って評価されることがないというのが現実だと思います。
確かに一企業にできる事は限定的で社会全体で困っている人を救うことはできませんが、何もしないよりはずっと良いことだと常々思います。
投稿元:
レビューを見る
これまで何気なく飲んでいたギネスだが、その物語があると友人から聞き、手に取ってみた。
1759年に作り始めてから商品自体は変更していないこと、複数種類のポーターを造り消費地にあわせてブレンドを変えていること、1950年代に入るまで広告宣伝をしてこなかったこと、ギネス社の福利厚生は当時の他社をしのぐものであったこと、など知らないことが多くあった。
日本国内のビールは粗製濫造とは言わないが、出ては消えるものが多い中で、歴史を語れるものが少ない。そう考えると、ギネスは世界でも数少ない語れるビールなのだと思う。ただ、それを多くの人が知らないというのも、ギネスらしいのかもしれない。
多角化から合併によるアルコール集中というのも、時代の流れだと思うが、ギネス一族で時機に対応できる経営者を輩出し続けたことは素晴らしいことだ。
投稿元:
レビューを見る
僕は、昔、ダブリンの本社に単身で取材を申し込み、現地に飛んで広報の人と話したりするほどのギネス好き。この本もワクワクして開いたが、読み終えると少し拍子抜け。ギネス一家の功績は分かったが、問題はその書き方で、ビールに対して造詣がない著者が、おそるおそる集めた材料を未整理のまま読まされている感じ。やるなら、編年体で、一代ずつシンプルに紹介していくだけで、この書籍の役割は果たせたと思う。