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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
こちら作者さんのデビュー作なのですね。
気になってはいたのですが、
ちょっと得意でない系かなと思いなかなか手出しできなかった作品
思っていたとおりの部分と外れた部分が絶妙に絡み合って
面白く読ませてもらった作品です。
というか…橘が思っていた以上に
トンチキと言いますか、ピュアといいますか、
その行動にわりと驚きが色々とあって、
それに飲み込まれた感じです。
三谷がハンバーグも作れないのにいきなりパンケーキ屋やるって辞職するの
「大丈夫かおまえ」って感じだったのに
橘さんが何の前触れとか三谷との関係も何も芽吹いていない状況から
会社辞めるって…これまた「おいおい待て待て」状態になりました。
ツンドラマシンと言われていた橘さんは斜め上いく感じで、
青田さんに恋愛相談するあたりがもう笑える。
青田さんの脳内想像を思うとさらに笑える
そして...いつか真実を知った時の青田さんを読んでみたいものです。
義兄の誠一さんの今後の動向とか
一実が大きくなって二人の関係を知った後はどうなるのかなぁとか
色々考えた読み終わりでしたが
とはいえ、タイトル通りはちみつのような甘さのある作品でした。
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受けさんがいちいちかわいいです!!いちいち!かわいい!!!!
受けさんはエリートリーマンで超真面目でツンドラマシンとか呼ばれてるんですけどその場の空気を凍らせてしまうほどのきつい性格ゆえにボケをボケとわかってなかったり初恋だったりしてもうかわいいです。
「べっべつにあいつに会いたいわけじゃないんだからな!」を地でやってくれる愛しい人です。かわいい……
そのきっつい受けさんがおおらかな年下攻めくん(子持ち)とすごすうちに丸くなって幸せだなぁって泣いたり不安になったり、人間らしくなっていくのがかわいかったです。
攻めくんも受けさんが大好きでにまにましました。ああいう性格がタイプなのね、とも思いました。
ほわーんとしてかわいくて、すごく好きです。息子もかわいい。
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表紙に惹かれ購入!表紙の通り、可愛らしくてほっこりするお話でした。やっぱり家族もの大好きー^^橘さんが、一実に対しても口調が変わらず真面目?なままなのが、可笑しいやらかわいいやら(笑)一実が「たちばなさん」って呼んでるのがまた可愛くてっ!幼児の可愛さにやられました(笑)
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初の単行本ということですが、魅力的なキャラとソツのない文章力で、大変今後が楽しみな作家さんです。
子連れもの。仕事はできるが「ツンドラマシン」と揶揄される橘は、部下の三谷の妻が亡くなったことを知ります。三谷に妻がいたことを知らなかった橘は、さんざん残業させていたことが気がかりで彼の家を訪ね、5歳の息子までいることを知るのでした。
橘がクールなツンデレキャラなのですが、憎めないというか、カワイイというか、かなり悶えさせられる28歳DT。冷血漢とまで陰口を叩かれる融通のなさも、生真面目さからなのだと理解すれば胸キュンです。
そんな彼が、三谷とその息子の一実と関わるようになって、どんどん心が柔軟に変化していく様子がハートフルに描かれています。
攻の三谷は、会社を辞めて亡き妻の遺志を叶えるため、パンケーキ屋を開業しようと奔走しています。妻思いで息子を大切にする優しい三谷とともにいるうちに、橘は今までとは違う生き方に目覚めていくのです。
言葉も態度も素っ気ない橘ですが、実はとても人がよくて優しいんです。そんな橘の本心を見抜いて、家族として扱っている三谷と一実は見る目があるなと思わせます。
書き下ろし「ひだまりハニー」は、パンケーキ屋を開店して3人仲良く暮らしているところへ、三谷の亡き妻の兄がやってきたことで不安になってしまう橘の話。勝手に自己完結してしまうところに、恋愛に疎くて未熟なくせに矜持が邪魔してうまく甘えられない年上オトコの切なさがよく出てます。
青田がだんだんイイ奴に。
オトコ夫婦として生きていくには、まだまだ乗り越えなければならない壁があるというシビアなテーマも描かれていて、ただ単に甘いだけじゃないのもよかった。
エロがいいセンス。さわやかでいいお父さんやってる三谷ですが、Hはかなり意地悪系。DTまっさらな年上美人を自分好みに仕立てています。
かわいくない言葉遣いの橘ですが、いいなりであれこれやらされていてそのギャップに萌えます。意地悪Hだけど、ちゃんと愛があるし結局はやさしい三谷ってところもポイント。
これからも、こういうツンデレ受を極めてほしいです。
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う~ん、悪くはないんだけれど、お話のつなげ方、唐突すぎる感じがしましたね。 そこに目を瞑ればツンデレで甘いお話として楽しめました♪