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2012/4/23 Amazonより届く。
2022/10/31〜11/2
久しぶりの安積班シリーズ。新しい建物が出来、引っ越した安積班の面々。強行犯係が増員され、二班体制に。班長として赴任したには安積をやたらライバル視する相楽であった。そこに管内の大規模イベントに爆破予告があり、捜査にかかる2班の面々。相楽の過剰なライバル心や部下の取り扱いに悩む安積は無事犯人を見つけられるのか。特車ニ課という飛び道具?とのコラボもあって、楽しめた。
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もともと好きで読んでるシリーズだけど、パトレイバーが出てくるとは思わなんだ。
さすがのリアル感が損なわれないギリギリな使われ方で唸った。
しかし今後の話ではなかったことに、だろうな(笑) 長いシリーズはゆるやかなサザエさんワールドで。
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久々の安積班。
ときどき他のシリーズの主人公とごっちゃになりますが、少なくとも佐々木蔵之介のイメージはない。
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湾岸署が拡大しても、安積班は、淡々と、それぞれの役割を全うした。重機は、最後まで、よく分からず。あとがきを読んでもパトレイバーは不明。とりあえず、このシリーズは安心できる。
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途中参加の転校生気分で初読です
TVドラマでもお馴染みの『ハンチョウ』シリーズです
主役・安積剛志の印象・・・
しっかりしろー係長!!ガ・ン・バ・レ―!!
って感じ
自問自答 肯定たことを否定したり 否定していたことを肯定したり
完全無欠でない主役でいつも迷いがある 人間味あふれる人物
http://momokeita.blog.fc2.com/blog-entry-162.htmlより
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まさか特車二課がそのままパトレイバーだとは思わなかった。
当人たち直接の登場がなかったのが残念だったけど、ストーリーへの噛ませ方に作者の腕とパトレイバーへの配慮を感じて良い。
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東京ビッグサイトで開催されるコミックイベントでの爆破予告がネットに流れ、予告の信憑性を訴える須田刑事の直感を信じた安積班の活躍。
「異色のコラボが秘められた」というあたりは解説を読んでようやく納得でしたが、解説を読むまでは、あれは一体何だったんだぁ?!のしこりが残ったままでした。
(2012/10/13)
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初めて読んだはずなのに、内容に覚えがあるのは何故だ(爆)。
お盆の時期のビッグサイトでコミコンというネーミング(笑)。
なるほどそういう捻りかと思わずにやり。というのは置いといて。
須田刑事が爆破予告の真贋を見極める辺りは流石。
そして安積班長の心中での葛藤、考えすぎっぷりは相変わらず(爆)。
能力は認めているのにどうしても疎ましく思ってしまう心理は判らなくもないけど
当の本人たち(特に村雨さん)が全く気にしてなさそうなのも相変わらず。
過去の作品でも穿ち過ぎだと気付きそうなエピソードが転がってるんだから
そろそろ安積さんの心象が変わってもよさそうなものだと思ってしまうのは
傍で見てる読者という立場だからなのだろうか。
今作で本庁から異動してきた相楽警部補は横槍要員だな(爆)。
この人も学習しないというかバカというか(笑)
横槍要員だから仕方ないのかもしれないけど
空回りと暴走の度合いがウザくてしょうがない。
シリーズ次作の『烈日』をまだ読んでないのだが
また相楽班に(ある意味)振り回されるのだろうか。心配だ(笑)。
裏表紙のあらすじにあった『異色のコラボ』の意味が
解説を読んで初めて『機動警察パトレイバー』だったと判った。
あれってゆうきまさみ氏原作だよね???(←違うらしい。正解は押井守氏)
タイトルは知ってても中身は全く分からないので面食らったと同時に
特車二課の人たちと装甲車が伝聞でしか出てこなかった意味を理解した。
パドレイバーを知らない(ぶっちゃけ除けてた)のでこれ以上は何も言えないけど。
正直いうと『陽炎』所収の『科学捜査』にでてくる
STの青山くんみたいなのを想像してたので若干拍子抜け。
申し訳ないけど。
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しかし、小説のハンチョウってすげえネガティブな考え方すんのねえ~
毎度のことだけど、もっとポジティブにならないって、いつも思ってしまいます。
今回はコラボとのことでしたが、そのシリーズを全く知らないので、何のことやらさっぱり分かりませんでした。
相変わらず、須田と速水は秀逸!
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話自体はそれなりに楽しみましたが、このシリーズ以外のコラボとか人物の背景を抜きにすると、少しくどいですね。
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湾岸地域の巨大イベントに爆破予告があり、安積班と相楽班は、警戒警備にあたるが…。TVドラマ「ハンチョウ」原作の安積警部補シリーズ。(「BOOK」データベースより)
まさかあの人が東京湾臨海署に配属されるとは……かなり驚きました(笑)。
速水さん、相変わらずカッコいい。
須田さんの勘を信じる安積班の面々。
その信頼関係は感動的なくらい。
でもなあ、これだけ村雨さんはハンチョウのことを尊敬し慕っているのだから、いい加減、ハンチョウも心を開いてくれないかなあと思うのです。
苦手は誰にもあることだけど……ねえ。
しかし、あの人はホントに、どうにかならんものだろうか(苦笑)。
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最初の爆破予告はガセだったが、再びコミコンの爆破予告がネット上に書き込まれた。信憑性が高いと訴える須田の直感を信じた安積は、警備の拡大を主張するが、爆破を阻止できなかった。安積達は「爆弾の被害にあって、病院の運ばれた5人の中に実行犯がいる可能性がある」と捜査を開始する。
新庁舎に強行班二係の係長として異動してきた相楽警部補は、安積班に対し異様なほどの対抗意識を燃やし、予告をした犯人の身柄を確保する手柄を立てた。安積は、5人の供述に矛盾があることを突いた須田の説を報告することで理事官の気持ちを動かすのだった。
私にとっては、12冊目の安積班シリーズ… 犯人は誰か? どのような爆弾をどうやってしかけるのか? 動機は何か?というそれぞれの謎もあやふやだし、後半盛り上がる急展開もなく、ミステリーというよりも、安積と相良、速水と後藤の対立構造の中から、それぞれの登場人物の心理や関係の変化を楽しむ物語なのだろうが、もはや安積班ファンになってしまったと言っても後ろめたくない私にとっても、少々物足らない作品であった。
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面白かった…けど、ハンチョウがかなり村雨を意識してて、変な感じ。
何度も何度も「そりがあわない」って、村雨はそんなふうに思ってないみたいよ!
意外にも、ネガ男なハンチョウがおもしろい。
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東京湾臨海署篇第6作。
お台場で開かれるイベントへの爆破予告がネット上に書きこまれた。いつものいたずらと考える警備課だが、刑事の須田だけが今度は本物かもしれないと訴えて……。
新庁舎への引っ越し、天敵ともいうべき相楽警部補の異動など、安積警部補の周囲における環境の変化が冒頭描かれている。題材も現代社会を反映させていて、シリーズ初めからの読者として感慨深い内容だ。
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安積班、久しぶりの長編。登場人物それぞれの視点で描かれる短編もいいけど、たまには一つの事件にじっくり取り組む安積班を読むのもいい。今回は新しい庁舎に引っ越したところから、物語が始まる。臨海署内のビックサイトを爆破するという予告をどこまで防げるか?そして、実際に爆破が起きた時に、安積班が取った捜査とは・・・一筋縄ではいかない安積班。それが正しい捜査になっちゃうのは、やっぱり小説だからなかぁ。