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表題の通りプロのサッカー監督からマネジメントを学ぶ本である.本書で指摘しているように,一流クラブのサッカー監督は,大きなプレッシャーをコントロールしながら,多くの課題を克服し結果を残すようにマネジメントをしなければいけない極めて大変な仕事である.そう言う意味では,ビシネス・リーダーに勝るとも劣らないと言うか,学ぶべき点がより多くあるかもしれない.本書では学ぶべきことを10の特性に分けて,サッカーでの例を提示しながら,ビジネスへの応用を説いている.全体的にはサラッとした内容ですぐに読み終えることができる.マネジメントのことより,知らなかったサッカーにおける実例の方が面白い!?著者たちはデンマーク人のため,デンマークのサッカーの例が多く出てくる.
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ビジネス本として、マネジメントに関する本は比較的多く読んでいる方であるが、マネジメントに関しては、プロスポーツチームの監督やオーナーがいかにして経営と勝負の両立させるべく、集団をまとめあげているのか、前々から興味があった中で、本書が発刊され読んだところである。
読み終わっての結論としては、やっぱりサッカー監督は大変だね(特にビッククラブの)ということと、ビジネスにおけるマネジメントにサッカー監督と同等のマネジメント力が求められるのであれば、自分は到底、生きて行けないことを再認識した。
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サッカー監督とビジネスにおけるマネジメントには共通点があるとし、
マネジメントにおける重要な10の手法をサッカーの視点から補強する。
ある程度、サッカーに造詣のある人向けになってしまうのはやむを得ないが、
それでも正直分かりにくい内容と感じる。
サッカー監督のマネジメントを主軸に述べ、
その中でビジネスに利用できる点を述べる方が理解しやすいと感じる。
ただ、情報は体系的かつ継続的に収集せよ。
偶然やランダムでは問題であるという点は大いに納得。