- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |
「マドンナ先生」こと荻野文子氏による『枕草子』の一味違う解釈の書です!
2020/06/24 10:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、代々木ゼミナールや東進ハイスクールなどの予備校で「マドンナ先生」として活躍されたことある荻野文子氏による作品です。同書は、名著『枕草子』を荻野流に読み解くことで、別の解釈ができるという興味深い内容となっています。著者によれば、「『枕草子』には、華やかだが権謀術数渦巻く宮廷世界で<美しさ>を手放すまいと懸命に足掻いた一人の人間の姿が描かれている」のだそうです。そして、「どれほど現実が酷くても<みっともなく、みじめなこと>を忌み、<優雅>のなんたるかを忘れなかった清少納言の美意識から出た書」なのだそうです。同書の構成は、「1章 省みる―いるいる幼稚な人…でも、本当に彼らを笑えますか」、「2章 躾ける―行儀わるいふるまいに慣れてしまっていませんか」、「3章 磨く―意固地になったまま、足踏みしていませんか」、「4章 交わる―独り善がりのつき合い方で他者を苦しめていませんか」、「5章 修める―余裕がないために生き方が浅くなっていませんか」となっています。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |