紙の本
石狩川沿いの街並みや歴史を楽しめる
2021/04/14 20:12
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投稿者:まる - この投稿者のレビュー一覧を見る
北海道を悠々と流れる大きな河、「いしかりがわ」をこども達は日々四季の移ろいに合わせて眺めたり、一緒に堤防を歩いたり、車で移動していても目にする身近な河川です。
また、この郷土はアイヌの歴史もあってのもので、絵本の中でカムイや親しみのある言葉で石狩川の始まりから海までの物語を描いてくれています。
1つ1つが、優しい絵で、丁寧に地理地形の特徴を表現されているので、知っている町があると、こどもも「ここ行ったね!僕のうちここらへんでしょ」と楽しむことができました。
大人にとっては、改めて自然の雄大さ、広大さが絵をたどることで知ることが出来ました。
郷土を知る意味でも、たくさんの方に見てもらえたらなと思います。
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北海道新聞の広告帯に載せられていた「絵本」です。
これは大人が見ても楽しい絵本。
この絵本になぞらえ、上流からゆっくり辿るような旅がしてみたいです。
筑後川も出てるらしく、その上流域で生まれ育った私としてはとても気になります。
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北海道って、ほんっとぉに広いんだなぁ。と、しみじみ感じることができました。
細かく描かれた絵をじっくり見るのは楽しいです。
コロボックルの女の子が、かわいい♪
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「たまがわ」と同じように源流から川を下っていく。住んでいる動物や有名な出来事や人工物も紹介。表の見返しに全体図、裏表紙の見返しにさくいん。
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源流から河口まで、石狩川に沿っての旅。ふるさとの地名、思い出の場所など探すのも楽しい。ほっかいどー(特に石狩川関係)のみなさん、ぜひ見てください。小さく描かれたランドマーク、エゾリスやキタキツネなどの動物がかわいい。懐かしいタッチのイラスト。
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なぜか、この絵本を選んできたR君・・・。
石狩川の上流から海に至るまでを、描いてある。
細かい絵地図になってるから、楽しそうと思ったんだろうけど・・・。
物語じゃないから、途中で飽きちゃったみたい。
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日本の川シリーズは4冊目。今回は北海道の石狩川。源流は大雪山ということで、はい、登りました!けれどもあまりに土地勘がなく、北海道にまた行きたいなぁと思った。
石狩川は支流がたくさんあって、アイヌに因んだ名前が多い。動物、魚ももたくさん住んでいる。火山が生んだ柱状節理、曲がりすぎてできた三日月湖が特徴的で面白い。頭首工という堰も多く、これは田畑に水を送るために作られたものらしい。外輪船・川上丸は樺戸集治監へ囚人を運んだそうだ(ゴールデンカムイを思い出してしまう…)。毎ページに探検家・松浦武四郎が描かれていて、ページをめくる度にウォーリーを探せのような楽しみがあった。
210914読了、図書館本。