紙の本
河童だって祭りがだいすき。
2000/10/24 10:37
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投稿者：かれん - この投稿者のレビュー一覧を見る
河童のガータロに誘われて、おっきょちゃんは、河童の国のお祭りに出かけます。
子どもたちのお祭り好きは、河童の国も人間の国も同じです。
水底では、露店が並び、笛・太鼓が鳴り響いています。
祭りの餅を一口食べると、お父さんのことを忘れ、二口食べると、お母さんのことを忘れ、
三口食べると、水の外のことは全部忘れてしまいます。
子どもの頃、川に、「ここで泳ぐな！河童注意」の怖そうな看板が立っていました。
河童は、足をひっぱって水底に連れていき 肝をとる…幼な心にとても怖い生き物でした。
だから、河童が出てくると、怖いという先入観を持ってしまいます。
祭りの餅を食べ、水の外の事を忘れたおっきょちゃんは、河童と一緒に生活を始めます。
河童と一緒に遊び、お手伝いをし…もう おっきょちゃんは河童の仲間の一員です。
でも、忘れたはずの水の外のことを 落ちてきた一体の人形によって記憶が蘇ってきます。
大切な両親の温もりは、河童の餅を食べたくらいでは消えません。
水底を水彩画でとても美しく描いてあります。幻想的な絵本。
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投稿者：なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
「きよ」という女の子は「おきよちゃん」と呼ばれているうちに、それが縮まって「おっきょちゃん」と呼ばれるようになりました。ある日、カッパに誘われて川の中のお祭りに行きました。
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n:これ、イイなぁ〜
見た目では判断してはいけない…子ども達よりも、大人達に投げかけられた1冊だと思います。
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おっきょちゃんが河童の子どもになっちゃって、河童の世界で生活するけど、お母さんの所に帰りたくなって人間の世界に戻る。
これも神隠し的な内容。
おっきょちゃんも河童も可愛い。絵がとても美しい。
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色鮮やかなカッパとカッパの国
とても綺麗な絵なのですが、
とっても哀しい場面もあるお話です。
ある日、おっきょちゃんという女の子が
カッパに誘われてカッパの国のお祭りに行きます。
おっきょちゃんは、お土産にキュウリを沢山持っていったので、
カッパの国のカッパ達は、おっきょちゃんを大切にします
そして、祭りの餅をもらって食べると・・・
ひとくち たべたら おとうさんのことを わすれ、
ふたくち たべたら おかあさんのことを わすれ、
みくち たべたら みずの そとのことを
ぜんぶ ぜんぶ、わすれてしまった。。。
何度読んでも泣いてしまう絵本
「ひとくち たべたら おとうさんのことを わすれ、
ふたくち たべたら おかあさんのことを わすれ、
みくち たべたら みずの そとのことを
ぜんぶ ぜんぶ、わすれてしまった。。。」
この部分で、息子は号泣です(´∀｀;)
それでも読んで欲しいと言うのです。
不思議は魅力のある絵本
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幼稚園のときに先生に読んでもらった絵本ですが、
とてもおもしろかったのをずっと覚えていて、この間本屋さんで買ってきました。
昔の日本の夏の風景、川の中の河童の世界、お祭りのきらきらした水彩画、どれも綺麗です。
すごくおはなしが起承転結はっきりしていて、よくまとまっているなぁと思いました。
幼稚園のときもそうだったんですが、大人になってから読んでもやっぱり泣いてしまいました。
わくわくしてちょっとせつない、涼しい夏の一冊です。
大人もこどももいっしょになって楽しめる本だと思います。
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「うらしまたろう」タイプのストーリーです。
おっきょちゃんが現実のことを忘れていくところが、ドキドキしました。このままなの・・・？みたいな。
現実に帰って行く過程は、それはそれでせつない。
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昔、通っていた公文式に置いてありました。 行くたびに読む程、お気に入りの絵本でした。 河童の世界にすごく憧れます。
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絵がすごーーーーくきれい！！
かっぱのお祭りに行ってそのままかっぱの子になったおっきょちゃんの話
かっぱが赤いよ！
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お祭り、川遊び、きゅうりにすいかと日本の夏が、懐かしい淡い色づかいで描かれています。河童の子に誘われて、おっきょちゃんは川の中のお祭りに行きます。水の外のことを忘れてしまったおっきょちゃんは、ある日流れてくる自分の布人形を見つけ、お母さんの所に帰りたくなります。美しくゆらめき、少し恐ろしくもある水の世界が広がっています。
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鮮やかな色合いが美しい。
神隠しにあったおきっよちゃんのお話。
いつのまにか河童としてくらしているおっきよちゃんとか
人間の世界へ帰る不思議な儀式とか…
不思議な香りに包まれた不思議な1冊。
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夏にぴったりの、懐かしい匂いのする作品。
美しく楽しげな河童の世界に魅了されます。おっきょちゃんは人間の世界に戻れないのではないかと、ドキドキする展開。
私の好きな長谷川摂子＆降矢奈々コンビの絵本。不思議の世界からお母さんの元に戻ってくるところは、「めっきらもきらどおんどん」と似ています。どちらも息子は怖がってます。
（読んだ時期：4歳6か月）
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あるところに、おっきょちゃんという女の子がいました。
おっきょちゃんが裏の川で遊んでいると、かっぱの子ガータロがやってきて、お祭りに誘ってくれました。
おっきょちゃんは、おみやげにキュウリを持って、ガータロと一緒に川に潜ります。
川のお祭りはとても楽しく、踊ったり食べたりしているうちに、おっきょちゃんは川の上のことをすっかり忘れてしまいました。
かっぱの子になって、毎日楽しくあそんでいたおっきょちゃんは、ある日見覚えのある人形を拾います。
おっきょちゃんが毎日遊んでいた人形でした。
お母さんを思い出したおっきょちゃん。川の上の戻ることはできるのでしょうか？
かっぱの子とおっきょちゃんの不思議な夏物語です。
異次元空間にひきこまれる、独特の絵にひきつけられます。
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おっきょちゃんはかっぱの祭りに招待されて、かっぱの国へ向かいます。
素直でかわいらしいおっきょちゃんが魅力。
かっぱの国のこわさ優しさも。
柔らかな絵で親しみやすい、夏の絵本です。
８分ほど。
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ふとしたことからカッパの世界でしばらく時を過ごしたおっきょちゃんのお話。
12分程の中にぎゅっとストーリーが凝縮されています。
夏に子ども達に聞かせたいお話です。
12分くらい。
