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私はホロコーストを見た 黙殺された世紀の証言1939−43 上 みんなのレビュー
- ヤン・カルスキ (著), 吉田 恒雄 (訳)
- 税込価格:3,080円(28pt)
- 出版社:白水社
- 取扱開始日:2012/08/23
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紙の本
ノンフィクション
2014/03/27 20:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
大国の利益の前には、ユダヤ人の運命など、取るに足りないものだったというのだろうか?
人命よりも優先すべき”利益”とは・・・・。
この本は、クロード・ランズマンの映画「ショアー」の中で証言する、著者ヤン・カルスキ(本名ヤン・コジェレフスキ)の半生、映画の中で証言した「彼が実際に見た事」を見るにいたった経緯を、1944年に世界に知らせるために書いた報告書「世界に向っての証言」に全面的な修正と注訳が加えられた再刊である。
映画の中では、一証人でしかなかった彼の壮絶な経験、ポーランドという国の置かれた状況を、この本は描き出す。
著者は戦わずしてソ連の捕虜となるが、祖国ポーランドのために戦いたいと脱走し、(一緒に捕虜となった多くの同僚は、カチン森の地中へと消えていった)ポーランド地下組織の密使となり、暗躍する。
が、焦る気持ちから、注意を怠りゲシュタポに捕まり、このままでは拷問に耐えかねて、仲間を、祖国を裏切る・・・と、自身の教義に反する自殺を試みる。
看守により命を助けられ、その収容先の病院から、地下組織のメンバーによって救出されるまでを、上巻では描いている。
紙の本
絶滅収容所への潜入
2024/02/24 23:28
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投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポーランドの軍人であったヤン・カルスキはナチスドイツに祖国が占領されるとレジスタンスに加わり、何と絶滅収容所に自ら潜入した。脱出するとこの情報をアメリカに伝えたのだが黙殺されてしまうのであった。
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