8匹の保護犬との生活を紹介
2023/02/26 16:34
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8匹の保護犬との生活を紹介。保健所にペットが持ち込まれる理由で多いのが、「引越し先がペット飼育不可、赤ちゃんができたため、飼い主が高齢で入院・死亡したため」と誠に身勝手で、呆れました。日本もフランスのようにペットショップで犬や猫を買えなくなれば、少しは改善するのでしょうか?著者の願いはこの漫画を読んで保護犬の存在を知り、「捨てられるペットがこの世からいなくなり保護犬という言葉がなくなってくれること」とのこと。看取るまで生活を共にする覚悟のない方は飼うべきではないと思いました。
ペットは絶対に最期まで面倒を見ましょう
2014/11/28 10:59
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漫画家としての仕事をしながらの保護犬の活動は大変でしょう。また、長く家を空けられないでしょうから、漫画執筆のための取材活動等も限定的になるのではないでしょうか。柴田氏の地道な活動に敬意を表します。
以前NHKでも、「保護犬」の活動を始めた男性に密着取材したドキュメンタリー番組が放映されました。保護犬との信頼関係を築くところから始まり、寝食を共にしながら、躾を含め悪戦苦闘する様子が描かれていました。ただ、新たな飼い主が決まるまでは描いていなかったので、別れの時は一体どうなるのだろうかと思いました。が、本書を読んで、別れに際しては、祝福の気持ちになるということが分かりました(第2話)。
本書を読めば、保護犬の活動が理解できます。それにしても、年間10万頭も殺処分されている悲惨な現状です。何とか改善できないものでしょうか。ペットを飼おうと思っている方は、本書を読んで、何があっても看取るまで面倒を見る覚悟を持ってほしいと強く思いました。
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犬が好きな人、ペットショップで犬を買った人には是非読んで欲しい一冊。犬はショップで買うものではないんです。
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「ヘイ彼女!マンガ描かない!?」で、マンガ家になったという著者(南国少年パプワ君 1巻参照)が描く「犬本」。
大好きなわんこ達との、幸せな生活を・・・・ではなく、人間の都合で行き場をなくしたわんこと新しい家族をつなぐボランティアに参加する著者と「保護犬」たちとのお話。
読み終えた後、「今の私にできることはなんだろう?」と、考えてみました。
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柴田先生の漫画を久しぶりに買いました。動物が好きなので、気になるテーマだったこともあり読みました。
様々な理由で保護された犬を、次の飼い主さんを探すまでの間、一緒に暮らすボランティアをなさっているとのことです。やはり弱った犬や精神的に不安定な犬が多いので、家に常駐出来る人がいないと難しいのかな、なんて思いますね。飼い主さんが捨ててしまうのも悲しいけど、ブリーダーによる無理な出産や、産む為だけにゲージに閉じ込めっぱなしなんてのも嫌な話だなぁ。
保健所に連れてこられる動物をよく見る機会があるので、いつか飼える環境になったら保健所から貰ってくるつもりです。機会があれば大人の犬や大人の猫でも良いし。
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「捨てられた犬を家族にしてみませんか?」
ペットを家族の様に想う方には辛い内容かも知れませんが、
是非読んで欲しい漫画です。
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代表作『南国少年パプワくん』『カミヨミ』で知られる女性漫画家である筆者が飼い犬と預かり犬との愉快な生活との日々をつづったエッセイコミックです。昨今のペットブームの「裏」の部分を垣間見る気がします。
僕が保護権預かりボランティアという存在を知ったのは作家である町田康氏の愛犬であるスピンクが書いた日記からで、彼自身もまた、彼の弟であるキューティーも町田氏の家族として迎えられる際にはこういったところを通じてのことだったのだそうです。本書は「南国少年パプワくん」などで有名な女性漫画家の筆者が自身で行っている保護権預かりボランティアの様子や、彼女の元にやってくる保護犬と、彼女の元にいる犬たちとの日常を描いたエッセイコミックです。
ペットブームの裏で「生産」された彼らが飼い主の都合、もしくはもろもろの要因で捨てられ、運がよければまた新しい家族の下に旅立っていくのですが、最悪の場合は「処分」という形で殺される、という現実を淡々と描いており、「生き物を飼う」ということはいったいどういうことなのか?ということを改めて考えさせられました。
印象に残っているのは筆者が過去に虐待を受けた犬を引き取ったときのことで、まったく表情がなかったり、散歩をしているときも前の飼い主と似た風貌の人が近くを通りかかったときに過去の記憶を思い出して固まってしまう、という箇所は本当に読んでいてつらい気持ちにさせられました。今のところ僕は犬を飼うつもりはありませんが、もし、彼らと縁があるときはペットショップだけではなく、こういったものも参考にするつもりで、そして彼らと暮らすには「最後まで面倒を見る」という覚悟が常についてまわるんだなと、そういうことを読みながら思ったしだいです。
最後に、ここに描かれている「蛍」というチワワのおばあちゃんが他界されたということを彼女のブログで知りました。謹んでご冥福をお祈りします。合掌。
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保護犬の一時預かりのボランティアをしている柴田亜美さんのエッセイ漫画。すごくサラっと描かれているけど、こういうことを知るきっかけはこうでなくちゃね!
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保護された犬たちの様子にとてもせつなくなりました。
このような動物がでないような社会になればいいなっておもいました。
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捨てられた犬を、別のご家庭の家族として
送りだす、橋渡し。
たまにイベントなどで里親を探している人達を見ますが
こういう事もしているのか、と。
どういう状態で仮親になるのか、どう引き渡すのか。
どれぐらい引き受けられて、どう引き受けを見つけるのか。
色々、謎な所が解明されていきます。
しかし、捨てられる時期にも理由があるのに驚きです。
命あるもの、という認識が甘いからこそ、な
状態だといえなくもないですが。