紙の本
心をどんどんノックされる絵本!
2013/11/02 08:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在福岡市近郊で好評開催中の本のイベント・ブックオカ!
そのフライヤーの表紙に描かれた赤い象さんで一目ぼれ状態がきっかけのミロコマチコさん。
さっそく絵本を探してみました。で、こちら!
「オオカミがとぶひ」すばらしいの一言!
ド迫力、色遣いがまたいい。
潔な文章も心にスッと入って、
心をどんどんノックされました。
紙の本
静かで迫力がある幻想的な絵本
2016/07/22 23:50
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
風が強い日はオオカミが駆け回っている。
雷が鳴ってる日はゴリラが胸をドンドンたたいている。
読みたい本が見つからないのはコウモリの仕業。
時間が経つのが早いのはリスがこっそり時計の針を進めてる。
いろんな現象を動物たちの仕業で表現してます。
詩を読んでるみたいな感じ。迫力ある絵と合って静かで幻想的な絵本です。
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イラストレーター・画家のミロコマチコさんの初絵本だそう。どんな絵本かなぁって借りてみたら欲しくなっちゃった。
力強い大胆な筆遣いで様々な動物がアートに登場するんだけど、その物語の構成が素敵。
擬人化した動物が出てくるんじゃなくて、こんな風に生き物を演出する方法があったんだ!という新しい発想に感動でした。
どれもいいけれど時計のリスとカメが好き。私もそんな感性で暮らしてみたい。
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★娘たちに読み聞かせ。
絵の迫力がすごい。目を奪われる。読むというより、じっくり眺めていたくなる本。こんな絵が描けたらなぁ。
しかし、こういったストーリーの本は娘たちには「何が言いたいの?」となってしまう。私も解釈に自信がなく、学校で読み聞かせる勇気もない。
所要時間3分30秒
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想像力を豊かに働かせた発想のおもしろい絵本。哲学的な部分もある。大人だからこそわかる魅力ともいえる。
絵は子どもの絵のようでありながらよく動きをとらえており、勢いがあって遠くから見てもきれい。絵の描き方の参考にもできそう。
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この本が出る一年ぐらい前に、ミロコマチコさんの絵に出会って、すごくいいなあと思った。
写実的ではないけれど、絵の持つパワーに圧倒された。
特に彼女の描く動物の絵が好きなので、その絵が、本という誰でも手に取りやすい形になったことがまず嬉しい。
紙の本の上の絵は、ニオイはしないけれど、力強さや魅力は伝わってくる。
お話の方は、少年が主人公だけど、ああ、こういう風に考えられたら楽しいなあ、いいなあと思えた。目をつぶって見えるのは、オオカミかな、チーターかな、クジラかな。
ミロコさんの描く世界を大勢の人に知って欲しいので、プレゼント用にも重宝しそうな一冊です。
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【蔵書案内・絵本】坂東市の図書館:風が強いのはオオカミがかけまわっているから。。。迫力のある絵とユニークな発想が独特の世界を展開していきます。読んでいて「え~っ?」というところもあるかも知れませんが、気に入る方もかならずいますね、この絵本。
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オオカミの孤独な闘い、っていう絵本と思い込んでいたので、最初からビックリ。
でも、良い意味で期待と違っていた。
絵の迫力に圧倒される。
なるほど!とページをめくる。
時に太鼓がとどろき、時に笛が鳴く。
終盤には静かな闇があらわれて、トナカイの視線にシンとなり、亀に癒される。
文字は少ないのに、ドキドキが止まらない。
文字読めないのに本とっちゃうとか!
鳥が口からすげー出るし。
リス、ちょっと意地悪。
トナカイ怖いよー。
カメが良かった。ゆっくりに戻ってさ。
そんで最後に眠ったらだって。
ゴリラもいなくなっちゃうんだって。
面白かったー。M8
絵がすげえ!この大きい感じとか。S11
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迫力のある動物の絵がとても素敵。
文章も絵とぴったり合っています。例えも面白くて個性的で、良しです*\(^o^)/*
おはなし会可。
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風が強いのはオオカミがとびまわってるから
どうぶつもりだくさん
ちょっと意味がわからない
ゴロゴロいいだしたのは
ゴリラが胸をたたいている
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新鋭作家ミロコマチコさんの絵本デビュー作にして、日本絵本大賞受賞作。
アクリル絵の具でガシガシ描かれる力強い絵。
「きょうは かぜが つよい びゅうびゅう びょうびょう ふきぬける
だって オオカミが かけまわっているから」
強風のオオカミ、雷のゴリラ、夜を連れてくるのは大きな大きなクジラ。
子どもの頃誰もが想像するワクワクがぎゅっと詰まった絵本。
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ミロコマチコさんは数年前からその作風が好きで、ブログなど拝見しておりました。
キャンバスから飛び出すような動物の絵。なんてかっこいいんだろう。
私のお部屋の壁にこんな絵が描いてあったら毎日愉快なのになあって思っていました。
そのパワーは小さな絵本になっても変わらなくて、自分の血が騒ぐ音が聞こえてくるかのようです。
これからも楽しみです。
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とにかくダイナミックな絵で、近すぎると気づけないポイントがあるかも。子どもたちにはインパクト大な絵本です。
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テレビでたまたま作者の方をみて興味を持って読んでみた。絵本自体あまり読み比べたことがないので評価の仕方がよくわからないのだが、絵にはパワーがありますね。こういう絵は見て模写することはある程度出来ても、何もないところからこういう絵を発想するというのはとても真似できませんねー。
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帯に、「強くてやさしい原始のこだまみたいだよ!」という荒井良二さんの言葉があります。
頭じゃなくて、魂で描いてる、というような感じ。
魂でつぶやいているという、感じ。
素敵です。