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子供を押さえつけず、親も楽な気持ちで子育てできる。
綱引きをやめる、信頼する、潔い態度でいる。
対人関係療法については少しだけ触れている程度です。
「怒らない」ことについてはさほど書いてないと思います。
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20130204
怒っている=困っている、は目から鱗。
私は困っていたんだ。
期待が現実から離れすぎていたんだ。
現実的な期待かどうか考える。
親ができないことを子供に求めてるのは不可能!
子どもは手放しの天才で今現在を常にみている。
過去を引きずるのは大人ばかりだ。
なんとかなるだろう、何とかなるでしょ!
と明るく軽い気持ちで考えればいい。
とにかく、良書だ!!
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「怒りのコントロール」=「怒りを抑えること」ではない
「自分は困っている」ということが怒りのメッセージ
期待と現実のずれが大きいと怒りを感じる
期待は現実的なものかどうか振り返る(大きさではなく内容を変える)
子供の事情を考えると「被害者」を辞められる
自分が怒っているとき、私達が見ている先は「だめな自分」だけ。目の前にいる子供は取り残されてしまう。
子供との綱引きから降りる
忙しいときに限って言うことを聞かないのは、忙しそうな親の態度を目にして、子供は不安になっているから。
自分だけが蚊帳の外に置かれて親が忙しそうにしている、という構造から、自分も親を助けながら一緒に頑張っているという構造に転じれば良い。
子供に「助けて!」と頼む
子供の本質は優しさ
課題の達成には試行錯誤が必要
子供は「手放し」の天才
子育てが不安なのは未来は誰にもわからないから、と、基本的に取り返しがつかないから。
いま目の前の子供の「現在」を見ないと子供の努力に気づけない。未来の心配ばかりしているとき、目の前の子供を見ていない。
好奇心が強いかどうか
情が濃いかどうか
心配性かどうか
粘り強いかどうか
はかなり先天的に決まっている部分が多い性格として知られている。
感情的に怒ってしまったあとにものを買い与えることで対応することは、「自分の罪を償うため」「親としての自分が嫌われないため」になってきまう。
自尊心が低いせいで、自分が愛することに価値を見出せず、ものを与えた方がいいと考える親。
完璧な人間なんていないのだから、完璧な母親になるのことを手放し、子供にも、「人間は完璧ではないけれども、それぞれができるだけのことをしている」
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友人から子育てについて相談を受け『10代の〜』がとても良かった水島さんの本を勧めてみようかと思い目を通しました。著者がいうように、子供から無償の愛を受けていることに気付けば、大変な子育ての真っ只中でもかなり気持ちが楽になるだろうと思いました。私は幼児期の子育てを過ぎましたが、辛いことも思い出しつつ懐かしい気持ちで読みました。子育ては素晴らしい体験であると同時に試練でもあります。近ごろの親は(子供は)なんて言わず、子供はそういうものさ、と優しく応援していきたいとあらためて思いました。
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・怒ってしまった自分を責めるのをやめて
子どものいまを見てあげましょう
・怒りに対してネガティヴな感情を持たない
怒りを感じたら、自分が困っているのだという現状だけを受け取り、どうしたらいいか考えていく
・子どもに期待しているものが、子どもの事情を考えていないことに気づく。
そうすると被害者をやめられる。
子どもは事情を抱えながら、一生懸命生きている
・つい怒ってしまうとき イコール
子どもに合った期待を知るとき
他の子にとっては現実的でも
その子にとっては現実的ではない期待であることは、よくあること。
その非現実的な期待は親も子も苦しめる。
・怒りは「困った自分の心の悲鳴」
怒ってしまう自分を責めない
・言うことを聞かないときは、くすぐる
・理不尽に怒ってしまった時は、ちゃんと謝る
・子どもとの関わりを通して、自分を癒す体験を得る。自分のたりないところ探しをやめる。
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いい本でした。
親のカウンセリングをすることで
子育てについての気づきをくれる。
何度も読み返したい本です。