紙の本
はうはうのなれそめ
2015/09/25 16:05
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋愛エピソードに絞った短編集。しかも今回最も紙幅が割かれているのは、さくら荘メンバーではなく生徒会長とはうはうだ。
「生徒会長のはうはうな彼女」
演奏会で姫宮沙織に一目惚れしていた館林総一郎は、一年間、ずっと片思いをしてきた。それを知っている三鷹仁は、上井草美咲の友人である姫宮沙織との接点をことあるごとに作ろうとする。それはまるで、代償行為であるかのように。
そんな三鷹仁のお節介を心底迷惑に思いつつも、本物の思いを抱えている館林総一郎は、姫宮沙織に自分の思いを伝えるため、生徒会が抱えるある案件を通そうとする。
エキセントリックな登場人物が多い中で、いかにもありそうな高校生の恋愛という仕上がりになっている中編だ。はうはうの耳年増な行動をごらんあれ。
「風邪をひいたペットな彼女」
風邪を引いて寝込んでいる椎名ましろのお世話をすることになった神田空太だが、今日のましろは熱にうなされているせいか、いつにも増して言動がえろい。
溢れ来る青春のリビドーに押し流されそうになる空太に、ましろはダメ押しの誘惑をしてくる。果たして彼は耐え抜けるのか?
「青山七海のもっと乙女なスプリング」
神田空太への恋心を自覚した青山七海は、友人の高崎繭と本庄やよいからハッパをかけられ、空太を落とすために頑張ろうと奮闘する。
だが、ましろの積極攻勢はあまりにも協力で、わき上がる思いは後悔と自己嫌悪ばかり。しかし、本気の本気のアプローチで空太への思いの大きさを本当に実感した七海は、それを余さず空太に伝えようと決意するのだった。
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生徒会長とはうはうの会話はマジ面白くないなw
嫉妬云々じゃなく、なんか童貞の脳内妄想会話みたいww
仁君とかが絡んでくると急に面白くなるのにね。
あと、空太周辺はちと飽きてきたな。
ちょっとこの作品はダラダラ引き延ばし過ぎかも?
良い終わり方してほしいなぁ…
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みんな、恋をしている。
「今時珍しい」清く正しいカップルの生徒会長とはうはう。
いつもの空太とましろ。
絶賛片思い中の七海。
さくら荘及びスイコーを舞台に、3組の男女の恋愛話。
んー、なんだろう。
個人的にはどれもいまいち。
パワー不足というか、いつもの胸にくるような熱さと面白さがなかったかな。
まぁ短編集ということで、ちょっと違った書き方のさくら荘のペットな彼女。
…あ、やよいと繭はよかったw
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短編集。生徒会長とはうはうの話がまあ甘い甘い。大好物です(笑)本当にごちそうさまでした。末永くばくは…お幸せに。風邪っ引きましろさん天然エロス。空太は本当にヘタr…気苦労が耐えませんな。惚れた弱味か。そんな空太に惚れた七海の話も含め、総じて甘々な一冊でした。
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短篇集!
ドストレートなラブコメなので特に変わった感想はありません、が
はうはうはいい!仁△!卒業生組が大いに魅力的だったです。
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生徒会長とはうはうの話が完璧すぎた。はうはう可愛すぎ。良い恋愛しやがって。
七海可愛いよぉ~。七海に幸あれ。
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今回は短篇集。メインになるのは生徒会長とはうはうの馴れ初めから卒業までのお話。能力は勿論性格やらが変なさくら荘の面々とは違って普通の恋を演出してくれます。
あまり期待してなかったがとにかく純愛で甘酸っぱかった。奥手の総一郎とちょっぴり"先"に興味のあるはうはうが可愛くてしょうがなかったです。
残り二つはましろが風邪をひいた話と七海の心情中心の話。
風邪話はドラマCDの風邪がうつったみたいでいつも通りましろの大胆な天然さに翻弄される空太にニヤニヤする展開。ベタですが面白い。
七海はもうね。「ウチな、神田君のことめっちゃ好きやで」。うん。好き過ぎだよあなた。ホント想いが届いて欲しい。7巻の感じだとワンチャンあるんだが果たして・・・。
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短編集。特に恋愛モノばかり。
面白いけど、夢についてアレコレ奮闘するのが、私にとってのこの話の魅力だから、今一つ物足りないというのが正直なところ。
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各ヒロインのサブストーリーが大きく分けて三つあったが、その中でも前後編で分かれていたはうはうの話が純愛ものとしてとても楽しめた。
七海とましろも良いキャラをしており、どちらも応援してあげたくなった。
短編集だから仕方ないが、もう少し一年生の出番を増やしてほしい。
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いつになく恋愛成分多め、いや120%だった短編集。
3組の恋愛模様が描かれていて羨ましく思ったり。 生徒会長とはうはうのエピソードはいい歳してドキドキしちゃいました。
そして最後の七海のイラストにグッと来るものがありました。 彼女がどれだけ空太を好きか、それが伝わってくるラストだったと思います。
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水名芸術大学付属高校からはじかれた変人が暮らすさくら荘の物語の番外編の第2弾。
生徒会のはうはうな彼女(上)…★★★★★
生徒会のはうはうな彼女(下)…★★★★☆
過去の2人の出来事をさらっとまとめた章。
この2人だからなんかバランスとれていて読んでいて心が温まりました。
仁さんGJ!
風邪を引いたペットな彼女…★★☆☆☆
ましろが風邪をひいてしまったという章
ましろファンじゃないので苦痛
青山七海のもっと乙女なスプリング…★★★☆☆
空太との出会いを含めて7巻のあとについて書かれた章。
七海がかわいい以外特になしかな
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短編集ではありますが、本編を別の角度から切り取っているので頭の中で統合して読んでいました。
しかし巻頭言が今回なげやり過ぎて笑ったのは私だけでしょうか……
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4つの短編から成ります。
生徒会長のはうはうな彼女(上・下)
生徒会長、館林総一郎 と はうはう、姫宮沙織 の物語。
実はこの二人を引き合わせたのは仁。
生徒会長の1年近くの片思いに仁が手を貸した形。
一年の時に一目惚れ、二年で付き合い始めた二人。
卒業後はオーストリアに留学の沙織とホンワカ続いていくのを予感させながら。
風邪を引いたペットな彼女
6巻と7巻の間、春休み中の出来事。
空太が風邪をひきそのままましろにうつった。
扇情発言がパワーアップしたましろの言葉に右往左往の空太。
爆笑の一遍。
青山七海のもっと乙女なスプリング
七海サイドの物語。
まぢ乙女。七海のまっすぐな想いは眩しい。
ましろが現れなければここまで彼女の想いは大きくならなかったのでは?
7巻とのリンクが面白い。
はうはうと総一郎のなれ初めがメインっぽいけど。
結構読みごたえがあるので、単品での箸休めには最適。
これからどう転がっていくのかは、本編でのお楽しみってカンジです。
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短編集その2。生徒会長と伊織の姉はうはうの馴れ初めや七海サイドから見た七海の告白シーンまでの裏話などが収録されている。一番興味をひかれたのは七海の話。思いを寄せる空太がましろに惹かれていると知りながらも、空太に告白をした七海。こういう健気な子の恋心は報われてほしいなと思うけど、ましろの方を選ぶのだろうな。空太は。ともあれ9巻までは連続して購入しているので、続きを読んでいきたいと思う。
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七海さん。本巻で描かれる空太くんの些細な、しかし実に素敵な部分に目を向け、そんなところに魅かれるあなたのような女性にこそ好意を持たれるような、そういう人間になりたいものです。◇「はうはう」と「元生徒会長」カップルの試行錯誤が微笑ましい短編2本と、ましろ・空太の日常描写、七海の恋の芽生えを描く短編各1本ずつ。