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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
桑田さんの作る歌詞は、本当に桑田さんでしか書くことができない独特の世界観があって、大好きなので読めてよかった。
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桑田サウンドに魅せられて27年。
きっかけは中学1年生のキャンプにて最終夜のキャンプファイヤーでながれてきた曲「YaYa~あの時代を忘れない~」
今思うと選曲した先生のセンスに感謝です。
高校時代は特に好きなサザンの曲をオリジナルで組み合わせてカセットテープに収録してデート使用したり、高校3年の夏には友人が彼女と別れ何度もみんなで「真夏の果実」をリピートして聞いて慰めたり。
サザン&桑田サウンドと歩んだ人生だったな。
さて、本書は桑田さんのソロ活動を中心とした書下ろしエッセイと多くはソロミュージックの歌詞が綴られているものです。
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内容紹介
音楽と歩んだ人生、向き合った命、そして未来について真摯に紡いだ言葉の数々。
自選88曲の歌詩とともに、ソロワークス25年の全てを綴った書き下ろしエッセイ。
サザンとは違った、新しい音楽仲間と切磋琢磨した80年代、
亡くなった母の棺の傍らで作った曲、「波乗りジョニー」「白い恋人達」という大ヒット作の直後に作った三枚目のアルバム『ROCK AND ROLL HERO』の意外な自己評価。
いいアルバムを作ろうと執念で臨んだ『MUSICMAN』と突然の病。
闘病の日々、震災、復活の紅白出演、そして5年ぶりのツアーへ。
ソロ活動25年を振り返り、これからの未来も見据える、歌手・桑田佳祐の軌跡。
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桑田佳祐の各作品の歌詞は、もともとほとんど暗記してるし、あらためて読み返すこともないくらい、内容ははっきりと頭に焼きついてる。どファンだから。それでも、彼自身が語る言葉とともに読み返すと、これまでのものとはまた異なった感慨がある。個人のレベルでは“ふとした病気”を経て、世間のレベルでは“3.11”を経験して、その後に行われている今の全国ツアーに参加した後に目を通したのもあって、格別の思いを味わうことが出来ました。
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桑田の大ファンとしては、歌作りの状況が垣間見れてすごく面白かった。また、昔のアルバムを聴きたくなった。違う感じ方できるかな。
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その時代時代を代表する楽曲達を生み出す上で桑田さんがどんなことを想い、考えていたのかが綴られた一冊。
改めて「僕は桑田さんのことが大好きなんだ!」と思い知らされた。
同じ時代に存在できることを誇りに思います。
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かつて新潮文庫版の「ただの歌詩じゃねえか、こんなもん」を手にした時、著者の歌詩のみについて語ることにどれほどの意味があるのだろうという思いが強く残った。エッセイの部分は楽しめたが、ソロアーティストとしてリリースされた作品を対象にした本著についても同様の感が否めない。ただし、押韻を多用し、英語をちりばめたなじみ深い言葉の羅列を改めて読むと、それらの歌詞をのせた楽曲が頭の中で自動再生され、その素晴らしさに手放しで感動させられる。そして著者と同じ時代を生きる歓びを再認識すると共に、「EARLY IN THE MORNING」なんて作品にぶつかるとこう思う、やっぱりただの歌詞じゃねえか、と。
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最初は、歌詞は歌の受け皿でしかない。「歌の意味だのメッセージだなんて、フォークじゃあるまいし」とタイトルどおりの過激なことを言っているのだが、次第に歌詞の非常が高くなっていく。
アルバムごとの心情を正直に吐露しているところがいいですね。
やはり非常にナイーブに真摯に音楽に向かっていることが分かる。
[孤独の太陽]の時にお母さんが亡くなって、「月」や「JOURNEY」が出来た。
「真夜中のダンディー」は37歳の時に人生を回顧するような歌をつくった。
[ロックン・ロール・ヒーロー]は反省点が多いアルバムである。細かいことに時間をかけこだわって曲に柔らかさがない。
「波乗りジョニー」は語呂がいいので作りたったタイトルであるので、曲の中にジョニーは出てこない。
「屁理屈かもしれないが、ロックが個人の精神的なところへ向かっていくのに対して、ポップスはみんなのハートのど真ん中に向けて、何かを投げ込む感覚だったりする。」
「「女呼んでブギ」などは、ちゃんとメロディさえ決めていないままに本番を歌っちゃっている。あの若さというか怖いもの知らずのエネルギーは、音楽理論など軽く凌駕するのだ。」
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生粋の桑田佳祐ファン、アツさんからの借り本。
興味あったので、貸してもらうことに。
桑田さんの歌の歌詞ってすっごい興味あって。
いっこいっこ、分解していくと意外な理由があったりして、さらに興味深かった。
意味がないものはないよね・・・。
でも、そこに音をのせて曲にしていくわけだから、そういう行為ができること自体すっごいなぁって思いました。
日本語を大切にしてる感、すっごい共感できた
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歌詞と歌詞の間の解説は、興味深く読めた。
歌詞自体は、ちゃんと曲を聴き直して向き合わないといけないので、通勤途中にベストだけ聴くというつまみ食い的な体勢じゃダメね。
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比較的最近の曲について、桑田さん自身が語った本。
僕がかなりいいと思っているのを彼は気にいってなかったり、その逆があったり、なかなか嗜好の違いが見られて面白い。
病気のことも書かれていて、ファンからすれば「よかったなあ」としみじみ。
60を目前にした桑田さんだけど、まだまだ曲作りを楽しいと感じ、新しいことへ挑戦する気概も失っていないようで、またまたファンからすればとても嬉しく思える。
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手術の翌日からリハビリが始まった。さらに時間が経つにつれ、体力を回復させるために、病院の廊下を点滴のぶら下がったガラガラを押しながら歩く練習をした。
人生余り深く考え過ぎるのも良し悪しなのである。
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