足元を揺るがす事実
2015/09/30 15:05
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
大小の排泄にまつわる2話を冒頭に置き、松隆奈々子が偶然目撃した、堀井と加藤あんなの密会を市川菱靖が追跡するというシリーズを背景に、条件反射やら親切ジャンキーやら寄生虫やらに切り込んでいく。
コロコロと人格を変えて他人を操り、新人にして常に上から目線で入ってくる加藤あんなの足元を揺るがせるような事実が明らかになる。動揺して泣き崩れるあんななんて、一体何が起きたというのか?
寄生虫ネタは、自分のお腹の中にあんなのがいるかも知れないと思うと、妙にぞわぞわしてくる。
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今回の変ゼミは全部惹かれる話だったなぁ。おもらしって昔やったことあるけどあの焦り感は半端なかった。市河の小腸話もかなり面白い部類だったし、親切ジャンキーも面白い見方するなぁと思いました。最後のアンナの人格話も普段の変ゼミをさらに深くしたもので感慨深かったです。
多重人格ものっていろんなところで見てきたけどアンナの心と肉体が変わったらというセリフにはドキッとさせられました。最後の市河も変わりたくても変えられねぇ変えたくないそんなやつらも背負ってるような言い回しで良かった。
7巻最高でした。
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市川・あんな巻。
もういいよと思いつつもしっかりと落としつけてくれたので、
満足というかお腹いっぱい。
これからどうするのか期待半分。
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既刊でヤンキーがいなくなったときは
買うのやめようかと正直思ったこともあったが、
買い続けてよかったよ。
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サナダムシダイエットや、人間の本体は小腸であるなど、既刊の中でインパクトのある話が一番多くつまっている作品だと思った。
その中でも、やはりあんなと市川の恋の話が一番面白かった。今までの人格がオリジナルの人格が消えた後の人格と知り、なおもその人格さえ消してしまったあんなに対する市川の一喝には痺れた。消えてしまった愛する人格の無念を背負い、オリジナルとして生きることを願った市川は完璧主義であって、汚れを許さない世界一カッコいい潔癖症だと思う。
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TAGROさん天才すぎる……
あんなちゃんのエピソードによって本来の(?)ラブコメ色がかなりはっきりした。
キャラのいろんな顔が見えたので、それを考えながらこれ以降の話を読むと絶対面白いだろうな!