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色んなsex、性に関わる人間関係を描いた物語。
性によって救われるもの、傷つくもの、様々である。
描写は良いが、物語の面白さとしてはどうだろうか…
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余り読んでない作家の石田衣良さん。「SEX」、2012.9発行(文庫)。いろいろなセックスの形態を描いた12の短編集。死を間近に控えた50歳の男性の希望に応え、病室でヌードを晒す元妻、クラブのママ、モデルたち「蝶をつかむ」。結婚10年、未だ妻に触れることができない夫は性嫌悪症。カウンセリングと懸命な努力が2年後実を結ぶ「絹婚式」。妻と15年セックスレスの56歳男性と彼と別れ半年ぶりのセックスの26歳女性。この二人のセックスの顛末は「落葉焚」。
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石田さんの性描写は本当に艶かしい。体温を感じるというかどきどきするというか。色んなカタチの色んなsex。
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石田衣良さんの作品の中でまた新たな小説に出会えた。官能的で、でもとても温かくてさすが石田衣良さんだなという感じ。あっという間に読破してしまった。
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3.0 男目線の性を題材とした短編集。男をそそる女性が多く出てくるけど、実際とは違ってる気がする。女性に聞いてみたいけど、セクハラになるので聞けない。謎は謎のまま楽しむべし。
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◎要約
男女のセックスをテーマにした短編小説。男女の数だけセックスの在り方や関わり方を知れるところが小説の見所です。セックスは性欲を満たすだけでなく、大切にしたい人と繋がる最高の手段だと改めて感じた。
◎感想
12の短編を通して、男女の数だけセックスの形があると学びになりました。それぞれの章に共通するのは、セックスは何ら恥ずかしいことでなく、むしろ素晴らしい快楽や喜び、そして繋がりをもたらす最高の行為ということ。
特に印象に残った章は、「文字に溺れて」と「最後の滴」です。
「文字に溺れて」は高校生の青年が図書館で官能小説を読みながらオナニーする話。最近自分も官能小説を読んでみて、映像だけでなく、文字でもエロさを感じ取れると新たな気づきをえました。文字は映像と違って自分のペースで情報読み取ることができるし、何より自分の中で理想の女性を想像できる。それが余計にエロいなと思います。
「最後の滴」は社会人カップルが別れることになり、最後のデートをする話。自分も別れる時に最後のデートをした経験はあるけど、作品みたいに別れのセックスの経験はないので羨ましいと感じました。別れるのになんでセックスするのかなと思ったけど、終わりがあるからこそ最後のセックスが最高になるんだと僕は感じました。毎年三月に咲く桜も終わりがあるから儚いのと一緒で、終わりの見えた段階でのセックスも美しい。
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これを薄っぺらい官能小説と感じる事には全く賛同しない。
一つ一つの物語が人間本来持つ色んな欲をとても正直にリアルに描いている。
やはり心が繋がってこその行為だと改めて感じさせられた。
文章もとても読み易く嫌な読後感が全くない。
現在、石田衣良に嵌り中。