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ローカル線の旅
2021/02/14 13:38
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投稿者:あれこれ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本全国の、ローカル線の一部を紹介している。西村京太郎が実際に取材した体験と編集者の情報で書かれている。ちょっとしたガイド本みたいな作品。
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自作紹介や執筆裏話といった創作がらみの話が薄く、単なるローカル線の紹介本になっているのがなんとももったいない。その紹介も、観光案内ぐらいの内容を淡々と書いている感じで、西村京太郎があえて書かなくても……と思ってしまった。ミステリ成分も鉄道成分も、辻真先『鉄道ミステリ各駅停車』の方に軍配が上がるか、という印象。
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この本を読んで日本再発見?日本の良さをきっと再認識できます。鉄道好きでなくても、旅行したくなるのでは!
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「以前、普段は使われていない渡し船の存在を、手紙で教えてくれた人がいた。それを使うと早く行けるというのだが、誰も知らないのでは、トリックには使えない。読者は解きようながないし、逆に、そういう渡し船があると作中で書いた瞬間、トリックが分かってしまう。」
なるほど。
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ミステリー作家西村京太郎さんが書かれたローカル線の魅力について
書かれた本である。内容として、温泉、山、海、歴史的価値などの
テーマ別に取り上げられている。地方の良さをアピールしている。
この本を読んで、お金と時間があれば、紹介された場所にいってみたいと
思いました。
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ブルートレイン寝台特急殺人事件
JR高山本線 日本三名泉と飛騨の小京都
本線だからローカル線というのは、、、
噴泉いけ
「下呂温泉で死んだ女」
紙漉きも体験できる。
特急北アルプス殺人事件 名鉄の乗り入れは2001年に廃止
美女高原殺人事件
特急ワイドビューひだに乗り損ねた男
巡るは秘境駅 JR飯田線
十津川警部 赤と白のメロディ
有形文化財と転車台 天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線
生死を分ける転車台
SLと旧型車両が醸し出す郷愁 大井川鐵道
展望車殺人事件
十津川警部「記憶」
乗って残したい 赤字ローカル線は今
その2
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十津川警部シリーズの作品は、
一つも読んだことがないのですが、
この作品には、興味をひかれました。
十津川警部シリーズを書くに際して、
取材に行った先のことを記しています。
西村京太郎さんって、鉄ですね。