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チェック項目9箇所。生きづらさを感じるのは、自由だからなのだ。「自分らしく生きたい」そう思えば思うほど、どんな生き方をしたらよいのか、わからなくなる。生きてる実感を求めて冒険するか、リスクの少ない安定をとるか、人生は、その綱引きだ。社会に出ていくには、自分の型が必要だ、自分らしい型をつくっていこう。「自分らしく生きたい。」そう思うなら同調圧力と闘う勇気が必要だ。モノでは個性はつくれない、「どう行動するか」が個性をつくるのだ。「何をやるか」を迷う人が多い、だがほんとうに重要なのは「どうやるか」だ。人生は「今」「今」「今」の連続だ。重要なのは何が起こったかではない、起こった出来事をどう受け止めるかだ。自己嫌悪は向上心のあらわれだ。
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名言集のような本や生き方について書かれた本はたくさんありますが,それらの本とこの本の違いは何でしょうか。
みなさんは自分が落ち込んでいた時,友達から「この本読んでみたら」ってなにか本を薦められたことはないですか。
でも,読んでみてなんか今の自分とは少し違う。こんなふうに考えれるなら,最初から悩まない。
など,名言集,生き方本がうけいれられなかった方にお薦めです。
今まで自分が「こう生きるべきだ」などの強い思いがある人が読むと,その思いをばっさり気持ちよく切り落とされ,新しい生き方が提示されるような感じです。
私は意外と小さいことにこだわって自分自身を動けなくしていることに気づかされました。
「59の言葉」
なぜ59なのか?50とか100とかあるいはあとひとつ加えて60とか,ちょうどの数にしなかったのか?よくこのての本はちょうどの数にしています。
最初はそんなことをふと思いました。
しかし,それはそんな数にこだわることが間違いであることに気づかされる。
そんなことはどうでもいいことなのです。
言葉が「59」紹介されている。それだけです。
そんな体裁にこだわってはダメです。
この本は最初から順番に読まなくてもよく,目次をみて読みたくなったところから読んでいけばいいと思います。
できれば「はじめに」を読んでから,あとは自由に読んだらいいと思います。著者のおすすめの章が紹介されています。たとえば,日頃なんとなく感じる生きづらさや倦怠感の正体を知りたい人は1章から。自分探しぼ迷宮にはまっている人は第2章から。手っ取り早く自分探しの方法が知りたい人は3章からなど。
さらにこの本は大切なポイントは文字が大きなっていたり赤字になっていたりする。そこだけを先に読んで,気になったところはじっくり読んでもいいと思います。
まずは手にとって,読んでみよう。そう薦めたくなる本です。
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人生において悩み、迷い、焦り、虚しさを感じることは、人間として至極まっとうで、自分自身が成長している証しである。
だから自分を責めたりするのではなく、むしろ健全で向上心があるのだと前向きにとらえて生きていこうということを説いている本です。
59の言葉の1つ1つが自分への励みになり、自分(人間)はどう生きていけば良いかということに気づかせてくれます。
OGAWA
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内容説明】「自分らしい生き方」や「個性的な生き方」をめざすあまり、かえって生きづらくなってはいませんか? そんな「生き方探し」の時代とも言える現代において、自分の生き方を創造し、心豊かに明日を生きるための具体的なヒントを、心理学博士である著者が力強い言葉とともにアドバイスします。【目次】
第1章 自由な時代の「生きづらさ」と「生き方探し」
第2章 「自分らしい生き方」は「探す」のでなく「つくる」ものだ
第3章 考えるよりも、まずは動いてみよう
第4章 人生の意味づけ方
第5章 悩むことが悪いのではない、悩み方が悪いのだ、前向きに悩もう