いわゆる麻雀とはかけ離れた硬派な内容
2020/05/30 14:59
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投稿者:りり茶 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この方の本ははじめて読みましたが、アナログに、まっとうに生きていて好感をもちました。
自己啓発本を読んで疲れた方などは「期待しすぎない」「半分信じて半分疑うがちょうどいい」など、気持ちが楽になるんじゃないかな。自分はそうでした。
40代ですが、今読んだから内容がよくわかるのかもしれません。
これからの生き方の参考にします。
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他人との距離感、バランス感覚は心を健康に保つ上で大切。
期待と裏切りは他者から決められるんじゃなくて、最終的に自分で決めるんだったら、負の気持ちに引っ張られることはない、はず。著者の言う、「相手が変化した、自分も変化する」この気持ちが心の安定を保つには必要。
SNSなどで確かにインフラは整備されているが、その使い方を誤ると不幸になるっていうこと。
自分に嘘ついてまで、他人に合わせてまでやらなければいけないことってなんなのか、人生は確実に終わりに向かってます、後戻りは不可能。
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利害関係を構築することは、多少なりとも自分の心を犠牲にすること。筆者のように「面白いか、つまらないか」だけで突き進むリスクは慎重に計算したいと思うが、利害に基づく人脈構築に歯止めをかける勇気は、常に持っていたいと感じた。
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俺流に読み解けば、"Don't think , feel it" 本能を磨けというところか
桜井章一曰く
「自分独自の考えを持ち、1つでいいから最低限譲れないという部分を死守しる」「それで君の周りに人がいなくなったら、それは自分が強くなった現れだと思っていい」と。
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「群れない生き方」というタイトル以上にこの本は深い。
雀鬼の思想そのものをシンプルに文章化した良書と言えるのではないか。
・現代の"群れ"自体を損得勘定のみの集団と切り捨て
・群れなくてはならない人間たちがそもそも様々な不安に苛まれている
・己を知り不安を持たないコツとして、自己責任、周囲に期待しない、率先して試練に向き合う
・それら覚悟と自分は二の次という活発な人格が”粋”を作るのではないか
つまり、群れない生き方とはつまり”粋”な生き方であると結ぶところに気づくと、つくづく本の題名とマーケティングは難しいなと感じさせられた。