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風の陣 裂心篇(PHP文芸文庫)

風の陣 裂心篇 みんなのレビュー

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みんなのレビュー18件

みんなの評価4.3

評価内訳

18 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

蝦夷の大河ドラマの最終巻、ボリュームに満足する

2012/10/29 00:09

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

長い間続いたこのシリーズもついに最終巻となった。当初の主人公は嶋足であり、苅田麻呂であった。孝謙女帝の時代から描かれているので、750年頃からのストーリーで、橘奈良麻呂の変、藤原仲麻呂(恵美押勝)の乱を経て、弓削道鏡の天下取りと歴史上の事件が続々と登場してきた。

 本編はその総仕上げとして、いよいよ陸奥における歴史上の大事件を描いている。それは歴史上、伊治鮮麻呂の乱と呼ばれているものだ。これをクライマックスに持ってくるために、ここまで奈良後期の物語を語ってきたわけだ。奈良後期の騒乱にこの物語のように蝦夷が絡んできたとは思えないが、史実としては陸奥の黄金産出が根拠であろうか。聖武帝の御代に大仏建立があったが、その際に陸奥で黄金産出という吉兆があった。この黄金を資金源として貴族らにばらまき、これをうまく利用して小説としてことは実に面白かった。

 蝦夷対朝廷の騒乱は、このあとのアテルイと田村麻呂、その後の前九年、後三年の役と続く。さらに大河ドラマの原作『炎立つ』で奥州平泉藤原家まで続くのだが、これらについてはすでに作者が小説として世に著している。この古代の歴史についてはまだであった。

 奥州藤原家や前九年、後三年の役に比べれば、この伊治鮮麻呂の乱はほとんど誰も知らない戦いであろう。鮮麻呂が朝廷に立ち向かった後、どうしたかはよく分かっていない。それだけに作者の腕の振るいどころであろうが、あくまで史実に沿った運びが作者の目指すところであったかもしれない。本書でもアテルイは登場する。そこで作者の一連の小説はつながっている。

 作者はまだ蝦夷に関する著作への意欲に燃えているようであるが、次はどこを描くのであろうか。今回は伊治鮮麻呂の相手は陸奥守であった。この後も都から陸奥守の後任が派遣されてくるが、どれもまともではなかったようだ。

 いずれいしても、作者の次の蝦夷モノとは何を意味しているのかを待っているのも楽しみである。是非、期待したいものだ。

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紙の本

風の陣 裂風篇

2012/10/01 14:04

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投稿者:よっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る

待望の風の陣の文庫本です。既出版済みの『火怨』に繋がる直前の時代。従来のシリーズは、物部天鈴と道嶋嶋足が主人公であったが、本作は、鮮麻呂。天鈴は要所では活躍するが嶋足は殆ど無し。本の後半までは、風の表題をつけた短いストーリーが小気味良く続く。そして、「風の陣」という表題から一気に様相を一変し合戦様相に。氏の字詰めの合戦シーンが映像に浮かぶ。ただ、『火怨』の冒頭では、嶋足を忌避する文言もあるので、繋げるとすれば、異例の昇進を遂げた故に蝦夷と縁を切る、あるいは、裏切る挙に出て、その恨みから鮮麻呂の決死の覚悟に結びついた。だから、炎の怨恨で火怨と。過去4作とも嶋足が主人公であるがゆえ、本書でもキーマンとして登場して欲しかった。

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2012/09/20 08:59

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2015/11/02 17:53

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2013/05/30 14:49

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2012/10/06 16:46

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2012/11/09 23:34

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2013/02/22 23:42

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2017/11/01 10:15

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2012/09/25 11:28

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2012/10/15 08:00

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2012/09/28 15:59

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2013/01/17 00:07

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