紙の本
538/543(99%成功)
2000/08/16 04:24
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:katokt - この投稿者のレビュー一覧を見る
でもなぜなんだろうって、不思議に思うことがある。努力や才能や、計画性ややる気で解決しない問題が この世にはほんの少しかもしれないが確かに存在するのだ。 文庫で543ページの小説が、538ページ目で…。詳しくは
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映画にもなったフォーサイスの代表作。フランスのドゴール大統領暗殺をモチーフにした話。
氏名・年齢・国籍(たぶんイギリス)・容姿すら知られていない暗殺者ジャッカル(偽名)と、ドゴールを暗殺者から守ろうとするルベル警視の、息を呑む追跡劇。
けっこう分厚いですし、ジャッカルは失敗することがわかっていても、最後までとまりません。
特に、ルベル刑事とジャッカルの最初で最後の直接対決は読み応えありです。
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ドゴール暗殺を企てる殺し屋とそれを阻止せんとするフランス警察の息詰まる攻防。文字通り、寝食を忘れて読み耽るほど面白い。本当にこんなことがあったんじゃないか?と思わせる臨場感と、結末に至るまで全く途切れることのない緊張感。嘘臭さが微塵も感じられないのが良い。
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面白かった〜!スピード感があり、息をもつかせぬような流れ方です。アッという間に読めますよん。確か、私がまだ子供の頃、映画がありましたよね。暗殺者=ジャッカルをロバート・レッドフォードが演じたと思うんだけど。あまり記憶が定かではありませんが。自分の中ではそう思ってしまったので、レッドフォードをイメージして読みました。それにしてもドゴール政権のフランスってこんなだったのか〜とちょっとびっくりしながら読みました。そういえばお隣フランスなのに政治のことに関しては全然知らないことに気づきました。ジャッカルとルベル警視の鬼ごっこがすごく、あと一歩という所で逃げられてしまうんですよ〜ジャッカルに。ルベル警視はどうやってドゴール暗殺計画を阻止するのか!?本当にハラハラしますよん。
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2005/8/・ 読了(紹介・社会派)
フランス大統領ドゴールの暗殺を請け負ったジャッカルと呼ばれる暗殺者と、それを阻止しようとするフランス警察との攻防を中心としたF・フォーサイスの社会派小説。読み進めていくうちにどこまでが実際にあった話なのかと錯覚してしまいそうになるほどの細かい設定と表現力は読み応えたっぷり。
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「オデッサ・ファイル」から知った作家ですが、これがデビュー作とは信じられないほど内容が練りこまれてます。最後がショックやら呆気ないやらですがとにかくジャッカルに惚れぬいた!
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高校の時に読んだ本 フレドリック・フォーサイスの傑作です。 大統領暗殺を狙う暗殺者がすごい冷血何ですけどカッコウいいです。 作者はこの本の印税でアフリカのギニアでクーデター起こそうとして失敗してます。 どんだけぇ〜
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中学生時代に初めて読んで、そのときもジャッカルがかっこいいやらサスペンスとして文句なしに面白いやらで一気に読んだのですが、最近になって読み返して依頼者がOASだということに気付いて愕然としました。中学生の頃はアルジェリア独立戦争なんて知らなかったんだなあというノスタルジーもあって、この舞台背景だけでも相当に興味深いです。
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シャルル・ド・ゴール大統領の暗殺を計画するテロリスト グループに雇われた殺し屋ジャッカルと、阻止しようとする警察の攻防を描いた小説。
あらゆる情報ソースから集めた話をベースに書かれているということで、どこまでが事実でどこがフィクションなのか、明らかにされてないが、暗殺計画を知った官憲側がすんでのところまで追いつめては、その追手をするりと抜けていくジャッカルの巧妙さ、その駆け引きは読んでいてぐいぐいと引き込まれていく。
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凄すぎた。読了後の満足感が半端じゃない、というか。読み終わった後も収まらない興奮と、高揚感。今まで全く小説に興味なかった私が、この本を読んで小説の素晴らしさに気づいた。それほどに凄い作品だった。
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フォーサイスの書籍の初体験・・・ちょっと状況説明がくどいような気もするが、ストーリーの展開が速く、ワクワク感がある。間違いなくお勧めの一冊である。
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エンターテインメントだからと、無意識に小馬鹿にしていました。
セックスシーン以外、おもしろい。
最後まで一気に読める。
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ド・ゴール大統領の暗殺を計画する敏腕殺し屋ジャッカルと、それを阻止する警察との 熾烈なバトルを描いた作品。
映画を見て感銘を受けたので(ブルース・ウィルスの「ジャッカル」ではないオリジナル版の方ね)原作を読んだのだが、原作も素晴らしかった!
孤高の男ジャッカルに萌え。
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暇を見つけては読むと言う感じだったのでかなり時間をかけました。3回目です。フォーサイスの小説はどれもそうですが前半は話がなかなか進行せず滞りがちになりますが、中盤から動き始めると後半はジェットコースターのようにストーリーが…
そして、主人公のジャッカルのプロフェッショナルとしての行動は最後まで息を呑む。さらに、ジャッカルと思われていた人物(カルスロップ)が別に存在していたとなると…一体、ジャッカルの正体は?
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父親の本棚から読んだ1冊。
映画を探して観ようと思いつつまだ…
フォーサイス・T.クランシーみたいな系統も好きです。
殺伐と?した感じが多いなか、これはロマンス?ありで読みやすいのではないかと。