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これはほんまにおすすめ。
自分で気付かない事を気付かせてくれる、親とはどうゆう存在かを考えさせられる。
ぜひたくさんの人に読んで欲しい。
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バブルほうかいで会社も金も失い、妻子とも別れたろくでなしの中年男城所安男。心臓病を患う母の命を救うため、天才的な心臓外科医がいるというサン・マスコ病院めざし、奇跡を信じて百マイルをひたすらに駆ける・・・親子の切ない情愛、男女の哀しい恋愛模様を描く、感動の物語。
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浅田次郎はもちろん初めてではないけど、今読んだのでここに入れました。この人ほんと嫌い…スゲー泣かすんだもん(T-T)泣き所がわかんない人はそうですね、本読んで泣こうとか思わなくても足りてるんですよ。だからわざわざ読まなくてもいいんですよきっと。私はとにかく泣いた。
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これは不動のお勧め作品。あなたもきっと、浅田次郎が好きになる。タイトルにもなっているけど、母の命を救うため、自称ダメ息子が百マイルを走りぬく。私も親を労わらないといけないと、優しい気持ちにさせてくれる一冊。いつまでもあると思うな・・・・・・なんとかってね。
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2007/12/09 sun
ずっと気にはなっていた本。
でも、タイトルからして泣けそうだと思っていたので、
なかなか手が伸びなかったのでした。
が、ひょんなことから知人から回ってきました。
経営していた会社が倒産、女房子供に逃げられ、
給料は右から左へと別れた女房へ。
働いてはいるものの貧乏ヒモ状態。
挙げ句に母が重度の心臓病を患うという、
不幸どん底の40男の話。
生活だけでなく、心も荒んだ男が、
母の病気を通して
「金では買えないもの」を得ていく。
物理的な百マイルは大変だったろうけど、
それ以上に大きなものが沢山ありました。
号泣まではいかないものの、
やはり心が揺さぶられました。
浅田次郎らしい構成にも、
やっぱりやられてる私。
マリの与える愛は、
私にはできないな〜。
最後、
永久に触れ合うことのない親友
より
男と女であったことを選んだのは、
唯一の自己を満たす欲だったのかも…。
個人的にはぜひ、続編が読みたい!!
続編、書いてくれないかな〜
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優しい他人と冷たい身内のコントラストがきれいに描かれています。人間の持つ優しさにもいろいろ種類があるんだと感じさせてくれます
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マリを通して語られる真っ直ぐさと、神そのものの名医の台詞が秀逸。
「オープン・ユア・ハート」に泣いた。
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2008/3/11
知らんかった。もったいなかった。
やっぱ浅田次郎は素晴らしい。
安男さんやお母さんやマリさんももちろん素敵なんだけど、お医者さんたちがカッコよすぎる。
惚れる。
一生懸命やってると、自然と周りが助けてくれるんだろうな。
自分が頑張る事によっていい人を引き寄せるんだわ。頑張ろ。
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倒産,妻子とも別れた中年男。
心臓病を患う母。
母のため,天才的心臓外科医がいるという病院を目指し,
男は母親を連れて百マイルを走る。
母子の情愛。男女の愛情。愛することは幸せである。
無償の愛を大切にしたいと思う。
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優しい気持ちのなりたい時に読みたい本
※バブル崩壊で会社も金も失い、妻子とも別れたろくでなしの中年男城所安男。心臓病を患う母の命を救うため、天才的な心臓外科医がいるというサン・マルコ病院めざし、奇跡を信じて百マイルをひたすらに駆ける―親子の切ない情愛、男女の哀しい恋模様を描く、感動の物語。※
優しい言葉をかけれる・ちょっとした心使いができる そんな人たちに癒された1冊でした。
こころが温かくなって、優しい涙が流せる本です。
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【バブル崩壊で会社も金も失い、妻子とも別れたろくでなしの中年男城所安男。心臓病を患う母の命を救うため、天才的な心臓外科医がいるというサン・マルコ病院めざし、奇跡を信じて百マイルをひたすらに駆ける―親子の切ない情愛、男女の哀しい恋模様を描く、感動の物語】
何もかもを失いろくでなしの男だったけど、
彼を見守ってくれてる人はちゃんといたんですね。
その事に安男が気付いてくれて良かった。。
そしてずっと安男を支えてきた奥さんとまりちゃんはすごい!!
よっぽどの愛情がないとできないですよね。。
それに母親に対する安男の愛情も同じく。
私もこれほどの気持ちで家族に接したいですね。
涙無しでは読めない1冊でした。
映画化されました。
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泣ける話です。
浅田次郎マジックにやられますよ、きっと。
これで泣かない人はいないだろうと思います。
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アマゾンのリストマニアのコメントを読んで、買いました。
落ちぶれた主人公が、母親の病気を治すために百マイル先の名医がいる病院へ、
母親をワンボックスカーで搬送する話ですが、泣けました。
時任三郎で映画化されていますが、原作には及びません。
主人公のその後は、きっと明るい未来があると思える作品でした。
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k_57:田さんの長編もの。泣いた。
久々に の記事を見ると「ナイチンゲールの沈黙」の後に読んだ本も浅田さん。意図したわけではないのに不思議だー。
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自己破産して家族にも逃げられた
中年男が、瀕死の母親を天才心臓外科の元まで
連れていく物語。
この男性を支えるマリの自己犠牲の愛に泣かされる。
浅田さんの作にはこういった自己を犠牲にして
男性への愛を貫き通す女性がよく描かれます。
メトロに乗ってのみち子然り、椿山課長の七日間の知子然り。
同じ女性としては微妙ですが、これが浅田さんの理想なんだろうなぁ、
と思いました。
リズムの良い文章で大変読み易いし、
セリフもうまい。登場人物も魅力的。
とても楽しく読めました。
ただ、もうちょっと100マイルの道中に色々な
エピソードがあった方が面白かったかも、と思いました。