紙の本
これは説法
2016/11/09 16:58
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投稿者:**** - この投稿者のレビュー一覧を見る
どちらかの尊い住職から説法を聞いたような読後感。
電子書籍
境地に近づける気にさせてもらえる
2020/12/30 16:50
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投稿者:WUYI - この投稿者のレビュー一覧を見る
私も「自分探し」というものに踊らせられた一人であるが、みうら先生が達した境地から教訓がいただける。人は不安になる生き物であり、この先も幸せと辛さは繰り返されるものである。これが明らかにできればあとは自分次第ということ。個人的には、音楽、芸術、女性のことなど先生の関心に近いものを持っており、その点で共感が倍増したのは事実。特にアウトドア般若心経とうるわしの奈良で行く見仏に見られる行動には、とてもとても触発されられた。
紙の本
探すのではなく無くす
2016/05/30 11:16
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投稿者:ぽにょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
みうら先生の最近の著者に共通してるのは、自分を無くすこと。
探すより無くすことの方が大変だが、無くすことで見えてくることがると考えるようになった。
電子書籍
そもそも自分だと思ってたわたしって誰?
2020/07/26 19:55
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投稿者:りり茶 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「自分に自信が持てなくて」という人に限って、他人の話に耳を貸そうとしません。
それは自信が持てないという自分を過信しているからです。人はついつい自分を信じすぎます。他人を疑うという気持ちも自分を信じてる証拠の表れ。
いろいろあるのが人生
一生わからないのが自分
これを肝に銘じてください
自分について考えるのに嫌気がさしながらもやめられないので、同じように嫌気がさした人の突き抜けた言葉が胸に染みました。
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わたしも簡単に「自分探し」とかなんか違うよなーと思ってたので、すっきり。
やっぱり「自分なくし」大切。
『アウトドア般若心経』とセットで。
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『さよなら私』って「どういうこと?」って読んでみた。
はぁ、これは仏教の本なんだ。
「自分探し」じゃなくて「自分なくし」のススメ。
こういう切り口の「色即是空」の解釈があるとはね。
オカンに負けっぱなしのみうらさんがいじらしい。
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なるほど、終始「自分なくし」をすすめてくる。あまりに繰り返されるそのすすめに、分かってるよ、分かってるよー、分かってるけどそんな簡単に出来ないんだからーっ、って思った
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みうらじゅんさんの、ごくごく軽ーいエッセイ。
自分、という欲望、煩悩があるからありとあらゆる苦しみは生まれる。そんなことを言うてるんかな。さらりと読めるけど、ときどき名言っぽい、いい言葉がある。
このひとの本を読むのは初めてやけど、他人にやさしく!みたいなことを度々言うてるのがめっちゃ意外でした。
変な話、アーティストの本っていうのは、そのブランドだけでもおもしろいなあと思う。
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周囲の評判が良かったので借りて読んでみました。
個人的には小池龍之介氏の本のほうがいいと思うんですが。
ただ、2ページくらいの読み切り仏教エッセンスエッセイなので、ちょっとした隙間時間に読むのにうってつけです。
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いいこともあれば、よくないこともある。始めがあれば、終わりもある。そもそもは何もないところから生まれ、何もないところに帰っていくだけのこと。「自分」という存在があるなんて思っているから、人生は生きづらいんだ。自分探しや、ないものねだりはやめよう。キープ・オン・バカ。そもそも答えなんてないんだから。「癒やされた」「楽になった」と多くの声が寄せられた、みうらじゅん的人生訓。
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坊主の説話さながらの話が展開される。先般読んだアドラー心理学との共通点も多く、様々な教えは究極的に執着を無くすことに行き着く・・のだろう。ゆるキャラ、いやげもの、勝手に観光協会・・この人の起こすムーブメントが刹那を生きる為の修行のように思えてきた。
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最近「意識が高い」なんていう言い方をする人がいますが、意識が高いというちょっと背伸びした感覚をもてはやすことによって、気付けなくなったり見えなくなったりする、自分というものだとか物事のありようだとかのニュートラルな状態ってあると思うんです。そういったものをわかりやすい言葉で、仏教の影響も受けてきている著者が仏教の教えや自分のこれまでの葛藤などを元にして哲学しています。また、読み進めていくうちにどんどん彼の世界観が近づいてきて、クスっと笑ってしまったり、ときには悦に入るくらいの可笑しさを感じたりもしてしまう本です。
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アウトドア般若心経に続く、みうらじゅんさんの本。
面白かった!
いつものゆるい文章だけれど、熱く私に語りかけてきてくれました。自分なんてないんだから、あれこれ悩むのはやめちゃえ!他人と比較するなんて、無駄なことって何度も熱く語りかけてきてくれました。
みうらじゅんさんのこの、優しさがたまらなく好きです。
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この本を読む前に何冊か他の読んでいて、私にはさっぱり咀嚼できなかった。
じゃあ、この本が咀嚼できたかというとそれはわからない。
ただただ煩悩を無くしてあっという間に読了した。
ということで
夏の一冊に認定!(爆)
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見開き2ページに一つの話題と本の薄さからさくっと読了。仏教、特に釈迦の教えに造詣が深く、第1章第1話の「空アリ」は深イイ話だ。だが「人生とは暇つぶし」や、第4章で展開される「モテないが正しい」のエロ話を読むと、釈迦の苦行とは対極にある密教思想である人間のすべての行為の肯定だと思う。悩める男子が読めば元気が出ること請け合い! 脳内メーカーもやってみた。