- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
シュヴァルツェスマーケン 4 許されざる契りのために みんなのレビュー
- 吉宗 鋼紀 (原作), 内田 弘樹 (文)
- 税込価格:770円(7pt)
- 出版社:エンターブレイン
- 発売日:2012/10/29
- 発送可能日:購入できません
文庫
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |
紙の本
崩壊の序曲
2015/09/30 15:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
国連統合軍、欧州統合軍、ワルシャワ条約機構軍、アメリカ軍共同による、ポーランドBETA漸減作戦「海王星作戦」を辛くも完遂させ、東西両陣営に国家人民軍第666戦術機中隊「黒の宣告<シュバルツェスマーケン>」ありと知らしめたことによって、その政治的地位も上昇した。特に、東西の架け橋となったカティア・ヴァルトハイム少尉や、中隊長アイリスティーナ・ベルンハルト大尉、テオドール・エーヴェルバッハ少尉の発言権は増したかに見えた。
だが、間髪を入れずに国家保安省武装警察軍のハインツ・アスクマン中佐が駐屯地を訪れ、リィズ・ホーエンシュタイン少尉に情報提供者としての疑いを増させるような、不和の種をばらまいていく。
中隊付き政治将校のグレーテル・イエッケルン中尉がついにデレた。でも、死亡フラグとしか思えない。そしてリィズはいよいよ孤立し、唯一の楔としてテオドールへの傾倒を深めていく。彼女の過去エピソードを短編にしたら、たいそう鬱なものになるだろうな。
いよいよ、東ドイツ崩壊の序曲が聞こえてきた。
4 件中 1 件~ 4 件を表示 |