紙の本
楽しい!
2017/07/28 00:07
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投稿者:ピコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
50種のジャムというから、どんなものがあるのかと思うと、ジャムだけでなく佃煮風のものからおかず風のものまで幅広く、斬新でしかもおいしい。楽しい一冊。
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一日一食。しかもパン。
著者の渡邉政子さんは1年365日パンを主食としているというから驚く。
そんな熱烈愛パン家のまさこさんの作る“ジャム”というのは、私たちがジャムと聞いて連想するものとはほとんどが違う。
もちろんフルーツを甘く煮詰めたジャムはある。でも、私の目には“お惣菜”と映るものもけっこうあるので、これまた驚いたしだい。
「へぇ~、これパンに合うのかなあ?」
「えっ、これでパンを食べるの!」
そんな言葉が飛び出す“お惣菜系ジャム”の数々。なんのことはない、パンと一緒に食べる簡単料理なのである。でも、それが面白そうでたまらない。
レシピはシンプル。私にもできそうだ。
リーンなパンで試してみたい。
ほかにも面白かった一節がある。
筋金入りのパン好きまさこさんだが、毎日食べるパンは美味しすぎるものをさけるそうだ。
例として、有名人気店のフランスの粉を使ったバゲットや、天然酵母で作っている店のカンパーニュなんかをあげている。
「なんで美味しすぎちゃダメなの??」と疑問に思ったら、
そういうパンはお米でいえばもち米。もち米は日本人でも毎日は食べないでしょ、ときた。
なーるほどと、わかったようなわからないような。でも納得。
またまたパンの魅力に一歩引きずり込ませてくれた一冊でした。
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パン好きなら必読、とりあえずジャムのレシピが載ってるとかそういうのは置いといて、まさこスタイルのほうが楽しめる。
肝心のジャムのレシピ部分はジャムというよりパンにもご飯にもあうおかずのレシピみたいな感じがほとんどです、家族はご飯好きなのに自分はパン好きなのでおかずに悩むときにちょうどいいです、割と本格的なレシピなので中級者以上向けですねぇ。