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近代文学の作家たちについて、作者が気になった作品やエピソードを独自の視点で取り上げてます。太宰とか梶井とかの回も面白かったけど、やっぱ一番のインパクトは三島由紀夫(^^;)思わず写真集の画像とかぐぐっちゃたよ。
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おもしろい♪
そして「…」を三点リーダーって呼ぶとか、本当に勉強になりました。
お近づきになる機会のなかった文豪も多かったけれど、ぐっと親しみやすく(本当か?)なったので、ちょっと手を伸ばしてみようかなとも思う。
久世さんの他の本も読んでみたいかも。
それにしても、文豪に限ったことではないけれど、人間て面白いなぁ。
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友人から勧められた一冊。
なかなか手の出しにくい日本文学について、『作品を分かりやすく!』だけではなく、『作者への理解を深めよう!』のスタンスがかなり大きいと感じた作品でした。
お陰で、“こんな人がどんな作品を生み出したのかしら…”って、関心を持つようになりました。
早速、家に眠っている夏目漱石や芥川龍之介の本を探してみようと思います。
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気になっていた本。ようやく読了。
面白い!文学や作家を身近に感じることができて、小説を読むきっかけになりそう。
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読後、近代文学が読みたくなる一冊。実際、青空文庫で『恩讐の彼方』と芥川の『桃太郎』を思わず愉快に読んでしまったではありませんか。
中島敦や梶井基次郎の「あの文豪の意外な一面」的な回や、『たけくらべ』や『舞姫』のように名作を違う切り口で読んでみよう、な回ももちろん面白いですが、「三島の萌えシチュ」や「川端のエロ」や「排泄に苦しむ谷崎の美女」での筆致の輝き具合が全く違っていて楽しいです。
でも、部長の愛が向けられている芥川龍之介は別格扱いだし、さらに純愛の対象である宮沢賢治については、何とも言えない突っ込みづらさが伝わって来ます。そこに部長の可愛さを見たように思います(^^)。
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マンガで有名な日本文学者数人をメッタ切り!
かなりファンを冒とくしているかも…。
でもお堅いこれらの作品が読みたくなってきます。
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桜桃忌のイベントに行きたくなった。桃太郎の回は爆笑。中也の黒目率など、持ち上げない姿勢がさすが久世番子。中島敦のイメージと実像のギャップもいい。手紙編も文芸好きの心をがっちりとらえてイイ! 担当さんとふたりで突っ込むパターンも磐石。面白い!!
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文豪の人物像にツッコミいれまくってて面白い!
不勉強なことに未読の名著が多いので、これ読んで、すごく興味がわいた。作品を読んだうえで、またこの漫画を読みかえしてみたい。
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文豪たちの作品や人柄を、過激なツッコミ、妄想で紹介するところがハマった。幾重にも評価され、批評された文豪たちの作品を、どういう切り口で見るか、その解釈に目からウロコだった。
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日本近代文学・文豪の小ネタをマンガで紹介。テンポ良く、毎回趣向も違っていて、最後まで楽しく読めました。
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切り口はいいのですが、少々物足りない感が…。
しかし、文豪の作品を手に取るきっかけになるかもと思いました。
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久世 番子
文藝春秋 (2012/10)
大爆笑です
あの文豪が!あの純文学が!と
近寄りがたい方が等身大に見えて愉快です
しらなかったネタ満載です
そして ますますその作品が好きになるから不思議です
「読んでなくても」楽しめるかはちょっと?
≪ 大文豪 近くで見れば ただの人 ≫
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著者の文豪に対する愛情を妄想と合わせて紹介されている作品。軽く読めますが、想像していたものとちょっと異なりました。好みなのか、ページ数の割り振りに差が...。
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おお漫画に一冊登録だ~太宰治・夏目漱石・中原中也・志賀直哉・芥川龍之介・中島敦・樋口一葉・梶井基次郎・森鴎外・宮沢賢治・三島由紀夫・川端康成・石川啄木・谷崎潤一郎・菊池寛~漫画でデフォルメすると,作家のドロドロした生活がおどろおどろしてきて気持ち悪いので,文芸部とは関わらないことにしよう
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文学って実はツッコミどころが多い。文豪は存在自体がネタの宝庫みたいだ。
この本ではその取り上げ方が更に面白くてニヤニヤが止まらなかった。
・もし漱石の〈坊ちゃん〉がmixiを始めたら
・中原中也の黒目率=不徳の致すところ
・文学作品のゲーム化=BADEND回避不可
・意味深な芥川の三点リーダ。
……
・超リア充中島敦(愛称:トン)
・文豪から家族への私信=異様に可愛らしいパパンたち
・三島由紀夫=パンツ汚れてるイメージ
・駄目人間啄木
・スカトロ谷崎
身も蓋もない(笑)
特徴を捉えた親しみの湧く絵柄だった。