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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
関ヶ原の戦いを、動物たちで再現(?)したような絵本です。
名前も実在する武将の名前とわかりやすく、さらに石田三成は石田サル三成となっているなど、あだなまで物語に入れ込んでいます。
場所や武将の行動なども忠実に再現されていて、感心してしまいました。
おもしろいので、手元に置いておきたい作品です。
天下分け目の関が原がよくわかる絵本
2017/05/25 20:47
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投稿者:つるきちまま - この投稿者のレビュー一覧を見る
関が原の戦いの主な武将達が動物に例えられてておもしろく読むことができます。新聞記事で最初と最後が総括されているのも分かりやすくてよかったです。コマヤスカン先生のは細かな部分まで楽しい仕掛けがしてあって、どの絵本も子どもと一緒に何度も眺めなおしています。
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投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学3年、最近、歴史に興味がでてきたらしく、戦国武将がきになるお年頃。ですが、たぶん、武将の名前くらいしかしらないので、有名な合戦を知る目的で、読ませてみました。とても、たのしく、読んでいました。
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つい買ってしまった…。
タイトルの如く、関ヶ原の合戦を、人間ではなく動物で再現(?)した内容。意外に細かい作りで、見応えあり!
しかし、太閤と権現に仮託されている動物は、安定かつ不動の万人共通のイメージなのだが、逆に解せぬのは西軍。左近は、まあ…うん、分からなくもない(けど、分かりたくもないw)が、三成があの動物とは…(太閤の子飼いだから?)
また、吉継に至っては物凄く頑強そう。とても目を患っているとは思えない(史実)が…まあ、絵本なので。
あと、笑ったのは、東軍の直政と忠吉。この義父と娘婿、『猿蟹合戦』ネタの投下のせい(?)で甲殻類と栗って…甲殻類は目を瞑るとしても栗は絶対に動物じゃないwww
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「あれ、コウモリって西?東?青だから西なのに、なんで東の味方?」(S8)
「このウス、なんで青いのに味方の邪魔してんの。こいつのせいで、後ろが山を下りられないんじゃん」
「ケッロッピのやつ、サボってる。なにこれ、赤い旗も用意してるよ」
「うっわーー、熊つええー」
「あ、ケロッピ、とうとう赤い旗に変えた。あー!東の味方になったー!」
「サルが負けて狸が勝っちゃった」
関が原の戦いを俯瞰図で観戦できる楽しい絵本。
子供はひたすら夢中でこまごま見てる。
大人も子供も楽しんでます。
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姪のクリスマスプレゼントに贈った。郵送だからどんな顔して開けたかわからん。
別に関ヶ原を知ってほしいとか、歴女になれとか、私が歴史好きだから贈ったとか、そんなんじゃなくて、普通に絵本として見てて楽しい。
姪はまだ4歳だし、内容はまだ理解できないだろうし。
あわよくば小学生か中学生くらいになって、授業で「関ヶ原」という単語を見つけた時に、「あれ?どっかで見おぼえがある…そうだ小さい頃読んだ絵本にそういうのがあったな」と思い出し、埃をかぶっていた絵本を引っ張り出してきて、そうかこの絵本はこういう意味だったんだただ動物がいっぱいでてきているだけの本じゃなかったんだ
という感じになれば良いなぁと思っている。
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歴女でもなければ、仁と大奥のテレビドラマくらいしか興味ない戦国時代を知らない私がよんだので細かい設定がわかってないので、好きな人によんで欲しい。きっと歴史上の人物の特徴をとらえた擬人化なんだと思う。つまり人ではなく動物で関ヶ原の戦いが描かれているんだ。
じゃぁなぜ手にしたかといえば、私はコマヤスカンさんの俯瞰でみる細かい描写が好きなのと、動物の擬人化にひかれたのだった。
こういうゴチャゴチャっと細かく探して遊ぶ絵本が好きで、みているとただただ描きたくなってくるんだよね。
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有名な関が原の戦いを、俯瞰図でユニークに観戦できるのが素晴らしい。
武将が動物化されていて、猿蟹合戦のネタをひっぱってきているところにもクスッとさせられる。
細かく描かれた兵の様子もじっくり眺めているとそれだけで楽しい。
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これは楽しい本でした。関が原の戦いを、武将を動物にして描く。タヌキ家康、サル光成、など。戦いはケロッパ秀明の裏切りによりタヌキ家康率いる東軍の勝利となります。細かい絵が楽しい本で、年長の子供がとても気に入ってます。このシリーズ、続刊を期待。川中島の戦い、長篠の戦い、とかいいですね。義経の崖から奇襲する一ノ谷の戦いなんかも良さそう。
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歴史上の武将を動物に準えたフィクション。日本史詳しくないもので、徳川軍がタヌキとか、タイガー景虎とか、ぱっとわかるものもあるんだけど、何でこの動物?というのもあった。でも面白かった。ダジャレとか鎧の様子から動物をあてはめてるらしい。
1ページにみっちり絵がかきこまれているので(ウォーリーみたいな感じ)ずっと眺めていられます。
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関ヶ原の合戦が、この絵本を読むだけで大体分かってしまうという優れもの(?)でした。布陣や何時に何が起こったのかも、大体描かれてます。なにより、鳥瞰で見た戦場の、色んなところで色んなことが起こっているので、探し絵的に見ていくのも面白いです。
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コマヤスカンさんによる,関ヶ原の戦いを,上から見下ろした地図上にかいたもの。
それぞれの武将と軍が実に細かく地図上にかかれています。
東軍総大将は,たぬき組の徳川タヌキ家康。
西軍総大将は,さる組の石田サル三成。
そのほか,石田三成の軍師の島ゴリラ左近,たこ組の安国寺タコ恵瓊,東軍のからす組黒田カー長政など,昨年「軍師官兵衛」にはまったオイラには思わず,そう,それ,それ(笑)という武将ラインナップ。
とにかく,慶長5年9月15日(西暦だと,1600年10月21日)午前6時から午後3時までの,一日の戦況が見開きで事細かにかかれています。
読み聞かせには全く向きませんが,関ヶ原を囲む地形や,それぞれの軍がどのように配置され,展開していったかがよく分かります。
ケロッパ秀秋の裏切りッぷりも,何か笑えます。
年齢層は,小さい子より,歴史を習った小学6年生くらい,大人も楽しめます。
なお,史実をもとにしていますが,フィクションだそうです。ご承知おきください。
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歴史が好きな人、興味がある人、知っている人なら特に楽しめるかなと思った。関ケ原なんて知らないよといううちの3きょうだいでも、絵を見てるだけで楽しめたみたい。関ケ原の合戦ってこうだったんだなと、ざっくりわかっていいし、細かい絵もおもしろい。時々、孫悟空など東軍でも西軍でもない人たちが、こそっと居るので、探してみるのも楽しい。大人も楽しんでます。私も何度も読んでは、あっ、こんなところに鬼が!?なんて見つけてます。最初と最後の、戦国新聞もなんか好き。
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[墨田区図書館]
どこまで史実に沿っているのかと思ったけれど、単に関ヶ原の戦いに出てきた主要人物の名前(但しそれも動物名でのもじりだからよほどしっかりと知らないとそもそも本名すらわからないかも)と、「家康率いる東軍が西軍内の裏切りを扇動して勝った」というくらい。
まぁこれが面白いのなら、「敵を寝返らせて勝った」ことと、「光成VS家康」くらいを覚えられればいいのかな?
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関ヶ原合戦に史実をもとに、動物のキャラクターによるフィクション。
作者の特徴である、空からの地形を活かした作品。
私は30年くらい前に「関ヶ原ウォーランド」を訪れたことがあるが、等身大武者のコンクリート像があちこちに配置されていて不気味だったことを思い出す。