紙の本
シリーズその4
2013/01/03 00:44
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
発情シリーズ四作目です。
前作はかなりぶっとんだ設定で驚きました。今作はその前作「蜜情」のその後のお話です。
表題作は一言で言うと、迅人の子育て日記風。
家族やその他もろもろ周りを巻き込みながらの奮闘記でした。
そんな中、二つのカプたちのらぶっぷりも健在でしたね。安定感があります。
読み終わった後はなんだかあったかーくなるお話でした。
しかし今回表題作よりも印象的だったのがスピンオフ的なお話「疵痕」と後日談「爪痕」。
大神組若頭補佐の都築(攻め)と賀門に捨てられた杜央(受け)のお話です。
都築が寡黙すぎていまいち何を考えているのかつかみにくい印象でしたが
杜央が都築に絡め取られていく様がなかなか良かったです。
まぁ、二人が良いのならそういう関係もありなのでしょうね。
岩本さんがあとがきで次作からは第二部になる、とのことです。
このシリーズまだ続くみたいです。
私としてはオチビちゃんたちよりももっと峻王と迅人のお話が読みたいなぁと思うのですが。
さて、第二部はどうなるのでしょうか?
紙の本
番外編的な扱い
2018/08/31 03:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「蜜情」が手に入らなかったので先にこちらをよみました。
なんとお兄ちゃんに子供が生まれている!
すっかりほのぼのファミリーになっていて楽しかったが、もうちょっとラブがあってもいいかも。
後半は小冊子でも出てきていた都築×杜央。
何ともゆがんだ関係ではあるけれど、こちらのほうが心理描写が丁寧で面白かったです。
投稿元:
レビューを見る
都築と杜央の歪んだ関係が気に入りました。
分かりにくい感情が少しずつ形を変えていくところがじわっといい味が出ています。ただちょっと痛いですけどね。
最後はなんだか安心しました。
投稿元:
レビューを見る
モフモフ一家勢揃い‼
双子の可愛さにギュンギュンします♡
それぞれのCPのエチもLOVEパワーUPで大満足!
番外編は都築さん‼
飼い犬飼育物語ww
本編もいいがこっちに禿げ萌えた♡♡
投稿元:
レビューを見る
迅人と賀門の子供、双子ちゃんが可愛らしくて♡
賀門の懐の深いパパぶりにも感動でした。
神宮寺一族に愛され見守られて少しずつ成長していく双子たちが愛しくて〜
諸事情から離れから独立して引っ越す事になる前の晩。
寂しさからすっかり元気の無くなった立花の元へぱたぱたと駆け寄った小さな足音。
双子の俊仁がママが寂しいと思ってと。。。(本当のママ迅人のことはマンマ、立花をママと呼び分けてます)
未だ小さいのにちゃんと気持ちを分かっている俊仁の仕草に涙しました〜
もう一人の双子ちゃんは俊仁より活発な希月。
こちらもやんちゃで可愛いです。
びっくりしたり興奮すると出ちゃうのです。
ケモ耳や尻尾。
この双子の可愛さにメロメロな一冊でした。
もう一つのお話は賀門の懐刀だった久保田杜央と都築のお話。
「お前は俺の犬だ」と瀕死の杜央を自宅に連れ帰り軟禁。
初めから犬扱いの都築に不本意ながらも慣らされていく杜央。
裸で首輪でご飯も犬だから床でって。。。
何処までキチクなんだろうと不安になりましたが恐ろしい執着愛だっただけなのですね。
昔杜央に撃たれて生涯消えない銃創も愛の証として嬉しいのではないのでしょうか☆
投稿元:
レビューを見る
4巻目・・・あとがきによるとまだ続くらしい。
3巻に続き子供が生まれた後のお話。
私的に非常に気持ち悪い。BLで子供が出てきた時点で読まないのですが・・・続きなので拝見しました。
BL好きでありますが、男が出産、子育てした時点で終わりです。
女の読み手である私は存在否定された気分。
スピンオフの都築と杜央の話も基本的に無理です。隷属は好きじゃない。愛がそこにあったとしても気分が悪い。たぶん続きは買わないと思う。
投稿元:
レビューを見る
甘くて優しい本を読みたくて、あえて最新刊から攻めてみた。
双子の成長と『家族』のやさしいストーリーでした。号泣する息子の耳でひっそり楽しんでるその姿が母親だなぁ、迅人www
しかし、
印象に残ったのは後半の都築と犬の話だよね。
途中ちょっときつかったけれど、よかったわ~。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ第4弾。大満足です。
前半はシリーズの短編集。微笑ましくてとても幸せな気分になります。本当に素敵な家族。
もふもふ最高。
後半はスピンオフ。
素敵な主従…いや、素敵な飼い主とペット……。
数年前に読んだ時は前半の暴力的な表現にとても苦しみましたが、今は穏やかな気持ちで読めます。これも愛の形。彼らには彼らの幸せがあるのです。