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紙の本
ああそうだろうな
2019/03/09 15:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
アリの目でせかいを見たら…ああそうだろうなという風景が広がっていた。
写真えほん。
視点がおもしろいと思う。
紙の本
アリ目線の「風景写真集」。
2016/03/13 15:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
栗林さんが独自に開発した撮影方法で撮られた「アリの目線」の写真集です。
地面すれすれで、アリ一匹が画面いっぱいになるぐらいに拡大された写真を撮る。
「ムシの目カメラ」となづけられたシステムは小さい昆虫も、背景のものまでもはっきり写します。
表紙の写真でもわかります。アリよりも大きいこれは木の実でしょうか。アリが触れている触角もはっきりわかりますし、背景に写っている景色からどんな場所かも想像ができます。「餌になるものか?」と探っているのでしょうか。見ているうちに「アリの気持ち」を考えてしまうようです。
ひと月ごとにまとめられた写真にはそれぞれ簡単な言葉が添えられ「絵日記」ならぬ「写真日記」になっています。淡々と情景を記した短い文章です。
キンモクセイの小さい花も拡大するとぽってりした感じがします。セミのぬけがらを内部から撮影した写真は不思議な世界。(王蟲の抜け殻の中に入ったナウシカはこんな風景をみたのでしょうか。)小さい綺麗な花もありますが、地面すれすれのものを拡大しているので虫の糞や屍骸も多い。でも、拡大してみると不思議に嫌なものには思えない。そこには別の価値が見えてくるようにも思えます。そして、背景の青空や海岸、山などの風景との組み合わせが新鮮な驚きにもなる。
本の帯には「写真えほん」とありましたがページ数もかなりあり、、「面白い構図」とか「美しい芸術作品」という言葉も書かれていて、アリ目線の「風景写真集」と言った方が近いかもしれません。
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