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リスクと向きあう 福島原発事故以後 みんなのレビュー
- 中西 準子 (著), 河野 博子 (聞き手)
- 税込価格:1,540円(14pt)
- 出版社:中央公論新社
- 取扱開始日:2012/11/22
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紙の本
化学物質リスク推定の碩学
2015/09/14 05:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タヌ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の閑居汚染がひどかった時代に冷静に化学物質が環境を経由して人体にどのように影響を与えるかの実態検証による推定を行ってきた碩学の方が、福島原発事故に対して原子力事故の被害をその視野に十分入れてこなかったことへの慙愧の念を語られているのが印象的であった。
一方、人体への影響を推定するスペシャリストだけに放射線の人体への影響、年間通算100ミリシーベルト以下「直線閾値なしモデル」の説明とモデル解釈の変遷を分かりやすく書かれている。
予備知識はいらないレベルで冷静な射線の人体への影響を説明する著者の真摯な姿勢が伝わる一冊です。
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