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ヘルパーである著者が、死の床で聞いた人生の後悔を綴ったもの。
1、自分に正直な人生を生きればよかった
2、働き過ぎなければよかった
3、思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
4、友人と連絡を取り続ければよかった
5、幸せをあきらめなければよかった
一つ一つ考えさせられました。
死は突然にやってきます。愛する人に気持ちを伝えられず、お別れの言葉を言えず、罪悪感を持って生きてきた方のことが紹介されていました。親、子供、友人、恋人。それぞれに自分の気持ちを伝えること、好き、愛している、大事に思っている、感謝している、という気持ちをいつでも言葉にして伝えていくことの大切さを感じました。
「周りにたくさん人がいても、自分をわかってくれる人やありのままの自分を受け入れてくれる人がいなかったら孤独に苦しめられる。」自分を心から理解してくれる人との関係を大切にしたいと思いました。そのためには、自分も大切に思う人を理解し大事にしたいと思いました。
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死ぬ前に感じる後悔を知っておけば、より良く生きれるかと思い読む。
終末医療の介護人である女性が死を看取ってきた話を書く。その方はポジティブで誰でも良いところを見つけ、プロ意識を持って仕事をしていることがわかるので、私も最後はこういった他人にそばにいて欲しいとさえ思う。
話は介護記を赴くままに書いているので、テンポ良くは読めない。
自分の死について考えてみた。余命1年を宣告されたら、
・やりたいことが出来ているからかな、早いなとは思うけど恐くはない(想像力が貧弱すぎるからかもしれない)
・海外とかに行きたいが、死を確認してもらわないと保険が下りないので、のたれ死ねないな
・テントを持って尾瀬と西表島で好きなだけ一人時間が欲しいかな。瞑想をして料理をして本を読む。自然の中を散歩する。
・飽きたら死ぬ準備をしなければならないな。遺書を書き、子供らに24才までと結婚式用のお祝いメッセージをビデオで残しておこう
【学】
私はこれまでに出合った全ての人々に好感を持てるようになった。誰でもか弱い赤ちゃんだった頃があり、そしていつかは皆死んでいく
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筆者が、介護士として終末患者をケアする中で、それぞれの患者の後悔についてまとめた本。5つの後悔とあるが、本書ではもっとたくさんの後悔が出てくる。今を生きるものが、どうすればより良い人生、後悔のない生き方を選べるのかの参考になった。
特に自分に正直に生きること。仕事ではなく家族も大切にすること。
所々マインドフルネスについても好意的に述べられていて、受付やすかった
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死を間近にした方たちの言葉はやはり重みがありますね。
目の前の仕事に毎日追われ、何のために生きているのか分からない日々が続く中で、著書に巡り会えれば自分の人生を見つめなおすきっかけになるのかなと思います。
著書の中に
・働きすぎなければよかった
・今のこの瞬間の幸せを感じること
のこの2つは私も最近になっての気づきであったので、とても共感できました(まだ死にませんが。)
本自体は、著者がブログに載せていた内容が書かれてあるので読みやすかったです。翻訳されている本ですが、自然な感じで読みやすかったです。
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はじめてこんなに分厚い本を読みました。そして、読み切りました。
死を目の前にして、多くの人が語った後悔。
普段何気なく生きている中で、死について深く考えることって中々ないと思います。
先人の人達が感じたこと、これは教訓になりました。
ああ、死を感じるとこう思うんだって。
いまからそれを本気で感じて、行動すれば人生変えられると感じました。
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自分の人生と照らし合わせながらみると、考え方が変わるかもしれません。
今追い込まれている人や、辛いと思っている方に読んでほしい。
ただ、少しやる気を削がれてしまうマイナスな部分もあるので落ちちゃうかも。
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話は少し長いです…。他人の評価ではなく自分がどうしたいか選ぶ生き方を進んで欲しいという思いはよくわかります。
「悪口を言ってくる人の言葉は自分に向けて言っていること」つまり気にする必要はないというのも刺さりました。
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終末期の、患者のヘルパーとして多くの患者を看取った経験をもとに書かれた本
メモ
・自分に正直な人生を生きればよかった
・働きすぎなければよかった
・思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
・友人と連絡を取り続ければよかった
・幸せを諦めなければよかった
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人間誰しも最期を迎える。
それを忘れてしまいがちだからこそ
たくさんの後悔が生まれるのかな。
シンプルに、そして正直に。
自分の心と体の健康、バランスのとり方を
知っていることも大切かなと思った。
後悔一 自分に正直な人生を生きればよかった
後悔二 働きすぎなければよかった
後悔三 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
後悔四 友人と連絡を取り続ければよかった
後悔五 幸せをあきらめなければよかった
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目的 どのような後悔があるのか知るため、後悔しない生き方をする
感想 7つの習慣、嫌われる勇気に匹敵する人生に大きな影響を与えてくれた本。涙を流しながらゆっくりと、そして内省しながら読むことができた。
自分の行動 私は人生の最後に電話ができたり会いに来てくれる友達がほしい。そして自分に正直に生きて幸せな生活を送る。もっと自分の人生の最後を意識しながら日々の生活を生きるようにする。
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・自分に正直な人生を生きればよかった
・ 働きすぎなければよかった
・思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
・友人と連絡を取り続ければよかった
・幸せをあきらめなければよかった
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死から生を思う本。本書は終末期患者のヘルパーとして働いた著者が、死に直面した人々から聞いた人生における後悔をまとめたもの。それには大きく5つあり、①自分に正直な人生を生きればよかった、②働きすぎなければよかった、③思い切って自分の気持ちを伝えればよかった、④友人と連絡を取り続ければよかった、⑤幸せをあきらめなければよかった、とのこと。自分の心と身体、そして、自分の愛する人と過ごす時間を大切にすれば良かったと、人は死の間際に後悔するようだ。生きている私たちにこれを教えてくれたことに感謝したい。
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死ぬことは誰も避けられないものであるからこそ、生きている時間をどれだけ大切に使えるかが重要だと常々思っていた時に出会った本。
限られた命の時間を何に時間を使うべきか、という問いに対しての本質的な回答を貰えたような感覚を覚えた。
ヘルパーとして実際に死が間近に迫った患者と接してきた実体験から、人は死ぬ時にどんな後悔を抱えながら死ぬのかをまとめたという内容。
人それぞれ考え方やストーリーも全く違うはずなのに、死ぬときの後悔は以下の5つに大体収束するというのは非常に興味深かった。
「自分に正直な人生を生きればよかった」
「働きすぎなければよかった」
「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
「友人と連絡を取り続ければよかった」
「幸せをあきらめなければよかった」
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ヘルパーの仕事を通じて、終末期の患者と過ごした時間を本にした、という印象。まるで日記。
どこかビジネス書のような"整理されている提言"を期待していたのかもしれない。
著者の人生についても丁寧に書かれているが、
自分も患者も書き方が全体的に"綺麗すぎる"。
死ぬ前の後悔は以下。
1.自分に正直な人生を生きればよかった
2.働きすぎなければよかった
3.思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
4.友人と連絡を取り続ければよかった
5.幸せをあきらめなければよかった
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DAIGOが何かで紹介していたので読んでみた。
終末介護に携わったその経験から語る話にはリアリティがあり、心に残る言葉もあった。
ただ、その5つの後悔のそれぞれの人物を語る時に毎回自分の過去の話を入れてその話が結構長かったりやたらと情緒的で若干ベタついた感があってかなり飛ばし気味に読んだ。
後半も鬱と葛藤するのは分かりつつ、やっぱり私には情緒満載過ぎて、もっと簡潔にまとめた一冊にした方がスッキリと読めそうと思ってしまった。
原文で読んだら違うのだろうか。