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5つのことを大切に生きること自体は取り巻く環境の差異はあれど決して難しくない。知って、意識して、ただ生きる。ファーストステップを踏めて良かった。
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海外らしい死の受け止め方、死への後悔が記載された本だった。
死を避ける文化もあるんだな、と思った反面、今の日本もどちらかというと核家族でシを避ける文化にあるんじゃないかなあ、と感じた。
5つの後悔を様々な患者のストーリーと筆者の人生経験をまじえて描かれている。
要約すると、自分の人生だから自分を大切にしていきていくことが大事、そして誠実に生きることが大事といってくれているようなかんじ。
筆者は穏やかで包み込むような女神か?と思うような性格で、実際に余裕もなく医療者として働く私にはこんなに患者にゆっくり関われる機会がなくて歯がゆく感じた。
ただ、筆者も最後に問題に直面し、今までの経験を思い出しながら幸せを求めていく。
人生を振り返らずにはいられない本だった。この本が人生のようだった、と感じた。
ちょうど、自分もしんどくて辛かったので最後が特に共感できた。
あとは
今の日本にもこんな医療体制はあるのか?、これからはどうなるのかな、と見当違いなことを思いながらよんだ。
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自分が想像していた内容とは違った。著者のヘルパーとしての体験を、日記のように書いているものだった。ただ、目次にもなっている5つの後悔は、大事にしようと思えた。
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最初は読みにくくなかなか進まなかったけど
途中からどんどん読みたくなり
久しぶりに心を揺さぶられ、思考を変えさせられた本
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介護ヘルパーとして様々な方々の最期を看取ってきた方による死ぬ瞬間の後悔5つをまとめた書籍。様々な方々の人生の実際のエピソードが書かれており、読んでいるうちに感情移入してしまう。
死ぬ瞬間の5つの後悔
自分に正直な人生を生きればよかった
働きすぎなければよかった
思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
友人と連絡を取り続ければよかった
幸せをあきらめなければよかった
はっとさせられる。働きすぎず、自分自身に正直な人生を生きよう。つながりを大切に、幸せでいることをあきらめないでいよう。
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何人もの死を看取ってきた著者がまとめる、実体験をもとにした5つの後悔。実際のエピソードや言葉があるからこそ5つの言葉が深く刺さってくる良本。
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死ぬ瞬間に後悔すること
①もっと自分に正直に生きれば良かった
②働き過ぎなければ良かった
③大切な人に自分の気持ちを伝えれば良かった
④友達と連絡を取り続ければ良かった
⑤幸せになるのを諦めなければ良かった。
総括すると、他人が求める人生ではなく、自分が求める本当の人生を生きるべきということだと思う。
ただ、この本に出てくる末期患者達は富裕層がほとんどなので、そういう人達が最後に後悔すること、一般の人達が後悔することとは少し違うのかもしれない。
この本の魅力は、著者の内面的な成長が丁寧に書かれていることだと思う。
繊細な精神をもつ著者は幼少期に受けた心無い言葉がトラウマでずっと自己評価が低かった。
それを克服していく姿がとても印象的で自分に重なった。
久しぶりに何度も読み返したい本に出会えて感謝。
電子書籍になっていないのが非常に残念。
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■死を迎える人のもっと多い後悔は-
「自分に正直に生きればよかった」
①自分に正直な人生を生きればよかった
「もうすぐ死ぬのよ。死ぬの!自由になって自立する日をずっと待っていたのに、それが叶ったときにはもう遅いですって?」
「死を迎えようとしている私に約束してちょうだい。どんな時も自分に正直でいることに、他人に何を言われても自分の望み通りに生きる勇気を失わないことを」
②働きすぎなければよかった
③思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
「家族は私がどんな人間かを知らない。知らないんだ。知ってほしいのに」
いつも悔いを残さないようになんでも話せたし、祖母は私に死についての考え方を話してくれた。祖母はそのときが来る何年も前から、もう覚悟ができていた。
「人は勇気を出して、自分の気持ちを伝えなければならない」
「相手がこの率直な言葉を受け止めてくれなくても、期待とは違う反応をしてもかまわない。伝えたことが大事なんだから」
どんな反応をするかは相手が決めることであり、自分の反応も誰かの責任ではない。
④友人と連絡を取り続ければよかった
「なんとか調整して、友達に会う時間を頻繁に作らなくては。友達のためではなく、自分のために会うことが必要なんだ。人には友達が必要だ」
「大事なのは友達といる楽しみを味わうことだ。」
⑤幸せをあきらめなければよかった
人は何を考えるかを選ぶことができる。
30分幸せなふりをしてみる。
何か素敵なことを言い、微笑みを絶やさない。
「他人の意見に引きずられて幸せになれずにいるのなら、それをやめればいい。こういう自分になろうと思うだけでいい。」
胸が痛くなるような姿で泣いているのは健全でもある。全身全霊で、この世を去る準備しているのだから。
何かいいことがあったこの時に、心の中で感謝の祈りをつぶやくことを習慣にしなくてはならない。何か感謝できることがあるはずだと思い、それを探すことを習慣にしていた。
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人生の旅を共にできることを感謝いたします
付き添いの仕事を選んだ理由は単純だった。創造的な仕事を目指すのに役立つこと、心から打ち込める仕事であること、そして何よりも家賃なしで暮らせること。
私は率直な人間で、真実を言うことがどんなにもセットしても、正治で入るしか苦しまずに生きる道そして起こった出来事から学び、自分を許せるようになることが大切だ
アルコール依存症はれっきとした病気なので治療できるが、克服には常に愛情部会支えを受け、自分を信じ、より良い人生を手に入れようと言う意思を持つことが必要だ
短い時間でも友達と過ごせば、母親や父親や祖母や祖父でないときの本当の自分を思い出す
人は何を考えるかを選ぶことができるんです。だから私は良いことを考えるようにしています
自分に優しくなり、自分の気持ちを大切にする方が健全でしょう
私は過去のことも未来のことも考えていなかった。幸せとは今感じるものだ。そしてこの時、私は幸せだった
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オーストラリアでヘルパーをしている人が、自身の経験をもとにまとめた本。
ホームページはこちら。
https://bronnieware.com/blog/regrets-of-the-dying/
後悔のトップファイブは目次から。
・自分に正直な人生を生きればよかった
・働きすぎなければよかった
・思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
・友人と連絡を取り続ければよかった
・幸せをあきらめなければよかった
死を前にした人々から学んだ人生における後悔は、後世を生きる人達にとって大きな教訓となることは間違いない。常に心に留めておきたい。
著者のキャラクターと経験の説明が多く、やや冗長に感じる点も。
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年末年始にかけてすこしづつ読む。著者であるブロニーは若い頃は冒険心とともに南国の島やイギリスを放浪し、その後、母国のオーストラリアで介護の仕事に関わる。その中、数多くの患者を看取り、その人たちとのやり取りを振り返り、整理して死にゆく物が語った「5つの後悔」として章立てている。
もともと、本書の内容はブログにて公開してきたものをまとめたものらしいので、確かに自分の体験したこと・考えたこと・感じたことを文章に起こしている訳で、人間臭さの感じる文章である。が故に、結構読み進めるのには時間がかかる。内容的にもスラスラ読むべきものでもないので、じっくりと読みたかったのだが、終わり4分の1ぐらいはちょっと流してしまった。
一点、気づいたのだが、ブロニーはの介護する対象は自宅での看取りが多かったようだ(ブロニーは個別介護として評判が高く、多くは指名で引き受けているらしい。多くは患者の家に住み込みで介護というケースらしいので、ペイも結構高いのだろう)。最近では、医療が進歩したが故に亡くなるのは病院、というケースが多いのだと思うが、こうやって自宅で看取るケースを、数ヶ月前・数週間前の介護様子から息が止まるまでのを詳細に述べているのには、驚嘆する。今までは、こうやって自宅で、確実に弱っていって死んでいったのだと。
そういう死に方って、いま日本でどれだけの人ができるのかな、とぼんやり思った。
しかし、家族が世話をするというのが現実的には難しい中、介護のプロが患者の宅に住んで対応するってのは、富裕層ならではの話だろう。
似たようなタイトルで、随分昔に「エリザベス・キューブラー・ロス の死ぬ瞬間-死とその過程について」を読んだが、がこちらの方が、客観的に見ていて、印象に残っている。
後半、力尽きたので、時間があるときに、終りの部分をゆっくり読んでみよう。
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看取り介護、死期迫る患者の後悔についての記録。どんな人生を送り、どんな宗教観を持ち、どんな言語感覚を持つのかによっても、言葉は違う。疲れた、難しい、もう嫌だ、と死期も迫らぬ人たちが日々漏らす言葉と何か違うだろうか。受け手の感受する姿勢が違う。持続する生に後悔がついて回るなら、死の瞬間にもそれはこびり付く。
死とは老い。後悔とは、満たされぬ思い。老いと共に理想は低下し、生々しい欲望は息を潜める。等身大の自分に納得しながら生きる余生に、がむしゃらな後悔が自然治癒されないならば、悲劇だ。人生は楽しい。何度でも、色んな設定で体験してみたい。客体化し、死を受容すれば、やがて後悔は昇華し、自らを認めてあげられるはずだ。
強烈なタイトルがミスリードだ。原作もtop five regrets of the dying、しかし本著は、後悔した人の話よりも、寧ろ、生きる人へのメッセージであり、悔しくて悔しくて死にゆく人たちとは違う。人生をもっと大切に生きなさい。
自分に正直な人生を生きればよかった
働きすぎなければよかった
友人と連絡を取り続ければよかった
思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
幸せを諦めなければよかった
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良い。
五つの内容さえ分れば全部読む必要はないと思う。
誰でも迎える死。それを見続けた作者だからこそ書ける。
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いい人生とは何か?を改めて考えさせてくれる。仕事をしっかりして、お金を稼いで、それから・・・は、考えが止まってしまう。それより、幸せな人生のため、を念頭におき、そして、自分に優しく、自分で自分を褒めてあげ、家族に優しく、友に優しく、を拡大させる。これが幸せな人生だと、考えさせてくれる本。自分の考えのシフトチェンジをさせてくれた。
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幸せになっていいし、自分で自分を幸せにしてよい。難しい。特にこの文化においては。
自分に正直に生きる、働きすぎない(プライベートも大事にする)思い切って気持ちを伝える、友人と連絡を取る、幸せをあきらめない。
女性の半生記として息をつかずに読ませる。