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みんなの評価4.0

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62 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

青春の記憶

2018/01/09 03:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:une femme - この投稿者のレビュー一覧を見る

退職し、家族と離れて、独り暮らしをしている老齢の主人公が、青春時代の記憶を探る物語。とても自然な文体で、主人公が語ることで、ある老齢の男の老後の日々と、その考えの記録のようになっている。

 哲学的詰問に徹するでもなく、感傷に浸るでもなく、むしろ、そういった非現実的な思考に対抗するかのように、現実的に、過去に近付こうとする。

 とても読みやすく、現実的(主人公は、ごく普通の人という理解し易い設定ということもある)なので、すらすらと、軽く読めてしまうが、物語に、何か、もっと深いものが隠されているような気もする。 最後の終わりで、読者を驚かせ、何か、もう一度、考えさせようとしているのだろうか…。

誰しも、過去に、他人を傷つけたことがあるであろうし、そのことを、記憶の外へを追いやって生きていることだろう。自分が思っている以上に、あるいは、記憶している以上に、誰かの人生に傷をつけてしまっているのかもしれない。あるいは、傷つけられているのかもしれない。そんなことも考えた。

 とても散文的な語りであるのに、詩的な構造を持っているような、物語の受け入れ方に戸惑うような、けれども、どこかにあるような親密さと身近さを持つなど、複雑に纏め上げられているのだと思う。

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2013/01/16 14:47

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2013/01/05 23:47

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2013/03/13 23:54

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