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浅草キッド名義の「男の星座」シリーズも好きだし、「本業」も好きだし、ともかく水道橋博士の文章が好きだ。
「ポール牧」と「石倉三郎」、「北野武と松本人志を巡る30年」、「稲川淳二」の章が興味深く読めた。
が、今回のは全体的には物足りなかった。濃ゆさを感じられなかったし、あまり、笑えなかった。
けど、読み終えると、しみじみと胸がキューンとなった。笑わせるというよりは、男の後ろ姿から滲み出る哀愁を感じさせるべく、これまでの濃ゆさを薄くした様にも感じられた。
俺が作家水道橋博士の良さを一部分しか理解できていないのかもしれない、とも思った。
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芸人ルポライターを自称する浅草キッド 水道橋博士 による芸能人エピソード集
随所に彼がの芸風のギャグがはいっている以外は面白かった。ただ、ネット番組で放送したゲストとのトークを元にした内容が複数ありわざわざ書籍化する必要があるのか疑問な点もある。
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相変わらず達者な筆致で、スルッと読ませる。しかも、これはわざわざ「タレントが書いてます」という文体にしているところがニクい。気持ちはわかるけど「芸人」が「芸人」を掘り下げる、という気負いが重すぎで、芸人でない自分には、ちょっと鼻につくかなという点で☆3つ。芸人同志の愛を正面から受け止めたい人にはおススメ。
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水道橋博士著『藝人春秋』を読んだ。博士が周辺のお笑い芸人(甲本ヒロト含む)を評した一冊。意外にも三又又三の章がもっとも面白く読めた。
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芸人による芸能人逸話集と言えばそれだけのことなのですが、どの人に対しても尊敬の念が感じられるとても読みやすい本でした。
ただ個人的にはよく挿入されるダジャレみたいな表現は本当に興醒め。
そういうの要らないって何度も思いましたけど、最後の稲川さんのお話しは程良い効きでした。
ここは評価が分かれるところでしょうね。
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博士が出会った芸人達を描いたエッセイ。
実は、こんな人だったんだというのもあり、ぶっ飛んだエピソードもありで面白い。でも、なんか自己陶酔っぽい感じが引っ掛かるな・・・
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『出会いに照れるな』
水道橋博士の肩書きは「芸人」なんだろうけど、その漫才を見たことはありません。
私がみているのは、著者と宮崎哲弥が毎回ゲストをよんでとてつもなく面白い鼎談をしている番組、youtubeにあります。
そんな感じで、私がふと気になった人たちはなんだかんだで水道橋博士とつながっていて、酒井若菜のブログが決定打となって本書を購入しました。
彼本人が面白いとか魅力的とかではなく、彼と交わる人が魅力的で、彼を語る人が魅力的なのです。そして彼が語る人もまた魅力的なのです。
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他の人のエピソードももちろん面白かったけど、甲本ヒロトと同級生なのはネタとして最強すぎる。だって、あの人は生きる伝説だから。
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ツイッターなどで見た「絶賛の嵐!」という前評判ほどでは、無かった、という感想です。色々な芸人さんの芸風とその背景にあるエピソードをまとめた本。
ヒロトのくだりなどは、水道橋博士の日記からの転載だったのでオリジナルかと思っていた私は拍子抜けしました。
面白い、というより、この中に好きな方が含まれているなら読んだ方がよいかも。買うほどでは無かったかな。
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2013年2月20日予約。予約順位155位/6冊中。2013年12月26日借りてくる。メイキングセンスを聞いて。
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落語が好きということもあり、もともとお笑いには興味があったのですが、この本を読んでさらにこの世界を奥深さを知れた気がします。北野武、松本人志、爆笑問題……、彼ら芸人たちの生き様、価値観、等々が、水道橋博士の味のある文体で綴られている、中身のつまった一冊です。なにより、水道橋博士が「芸」というものにどれだけ人生をささげているのかが、読んでいると伝わってくるんです。すごいなあ、と思いました。芸人ってすごいなあ。
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博士の交遊録という感じだが、そんなに交流がなく、普段仕事を通してしか会えない貴重な人たちとの記録は普通に面白い。
ボリュームがあるので気になる人の順で読んだ。
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文章が特別うまいわけではないけど、ぐいぐい読み進められる本。引き出しも多いしインタビュアーとして優秀なんだなきっと。
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勝手にした期待ほどではなかった。
博士の文章は確かに流麗ではあるが…本人も酔っているのか、たまにくどく、正直いって鼻につく箇所も多い。
石原慎太郎にも文章を褒められたことがあるのだとか。
ヒロトの章は、他の章と若干趣が違う。遠慮なのかなあ?
あと、藝人春秋なんだから、芸人ではない人はいらなかった。
個人的には石倉三郎の章がよかった。
買う必要はなかったなあ…。
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雑誌で書評を書くくらいの読書家である博士で、文章というか表現の巧さ然り多彩な語彙然り実力を感じる内容ですが、偶に回りくどくわざとらしい感もありながらこれも愛嬌かと。芸能人の面白エピソードを読むとそのタレントと言うか芸人というか、非常に親近感が湧いてくるし、ぐいぐい引き込まれてあっという間に読了って感じで個人的には好きです。ハードカバーでなくてもよかったなとw
特に今が旬のいじめに関する博士の考えも見事であったし、同じくテーマがいじめの伊集院光とピエール瀧の会話はええですよ。因みにピエール瀧の草野球チームは『ピエール学園』。好きです、ピエール。
後半からは結構真面目な話というか、ちょっと涙が湧いてる内容だが重くもなく、ぇぇ感じの話で酒飲みながらのアイテムとしてはいいのではないでしょうか。同時進行で読んでる安部公房のワカワメな内容に対する一服の清涼剤になっとります^^
何にせよ、博士と中学の同級生で自分も中学の時嵌ってた甲本ヒロトが50歳って事に衝撃と自分の老化を感じた39歳の啓蟄の候、皆様お元気でしょうか、これからも腐らずがんばりましょうね。