サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想 みんなのレビュー

新書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー53件

みんなの評価3.9

評価内訳

53 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

「ポジ出し社会」への願望と展望と工程

2014/05/02 14:28

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:歯職人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

若手論客の荻上チキ氏による、現代社会の「叩いて終わり」「ダメ出し社会」のダメさの解剖と、作り上げるべき「ポジ出し社会」への道筋をまとめた一冊である。
 荻上チキ氏(本名非公開)は、ブロガーとして登場し、評論家としてインターネット社会の様々な問題やいじめ、メディア論などを主なテーマとしている。また、政治、経済、サブカルチャーなど幅広く言及している。 ラジオ番組、インターネット放送、シンポジウム、セミナーなどで司会役などで登場することが多い。
 主な紹介のされ方では、1981年生まれ。シノドス編集長。評論家・編集者。著書に『ネットいじめ』(PHP新書)、『社会的な身体』(講談社現代新書)、『いじめの直し方』(共著、朝日新聞出版)、『ダメ情報の見分け方』(共著、生活人新書)、『セックスメディア30年史』(ちくま新書)、『検証 東日本大震災の流言・デマ』(光文社新書)、編著に『日本を変える「知」』『経済成長って何で必要なんだろう?』『日本思想という病』(以上、光文社SYNODOS READINGS)、『日本経済復活 一番かんたんな方法』(光文社新書)など。と言うことになる。
 本書で展開する「叩いて終わり」「ダメ出し社会」のダメさは、マスコミと同様ネット社会でも日々繰り広げられ、居酒屋でも展開されている「あれ」である。
 荻上チキ氏が言う「バグを取り除く」「ポジ出し」は、すでに20年、「叩いて終わり」「ダメ出し社会」を続け、何も生み出さない社会への強烈なアンチとして輝いている。
 「いじめ」や東日本大震災時とその後のダメ情報への対応に誠実に対応し、「作り上げる」ことに真摯に対応してきた荻上チキ氏の人柄の伝わる一冊です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

凄い若者出現!

2015/11/07 22:20

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:M マサ - この投稿者のレビュー一覧を見る

TBS.のラジオ番組で彼を知ったが、ラジオのイメージは、まだ、発言は若いななんて(いい分析をしているとも)、思っていたが、この著書をたまたま、拝読し深い考えの有ることが解った。

彼の視点や、分析力は素晴らしい、最初に、失われた20年といわれている、日本の問題点を冷静に分析している、私はこの手の話は、メジャーメディアに出てくる、コメントは、馬鹿馬鹿しくて、聞いていられなかった、高橋洋一流で言えば、財務省のポチ発
言なのだ、そこに噛みついている、真のある発言をされているコメンテーターは少ない、以前の番組で、チキ氏が消費税の話を聞いていた時は、彼もポチだと、しかし、この著書を読んで、ポチでは無いことに、

たとえば、61ページの成長を続ける世界経済、取り残される日本、過去15年の先進5カ国の経済成長率のグラフは、必見。日本だけ低成長。

若者、今の30才以下は、好景気を一度も経験していない、
OECD加盟国のデータ―から、4%程度の名目GDP成長が有れば、その国の財政赤字は、税収が増え減少する。
政府の経済成長を常に政策的な目標にしなければならない、

デフレの不幸、なぜデフレが起こっているか? 供給力があっても、需要供給(消費量)が減るため、物が余り、値引きが始まり、価格が下がれば、労働者の給料も下がり、雇用も減る。
現在の日本社会を見ると、物価の下落率は非常に暖やかで、1%未満を上下しているのにも関わらず、賃金は12%下がっている、

68ページは、いいところを付いている、人口が減っているからデフレなのか?日本以上に人口が減ってる国がインフレを起こしている国が多い、そして、インフレ・デフレ、高成長、低成長の問題は、生産年齢人口の増減の問題以外に要因が有ると!

現在メディアは、脱成長をが使われ過ぎている、

著者は、4%の名目GDP成長率で現在の財政赤字が半分にまで減る、財政赤字を完全に削減するためには、経済成長だけでは、達成は不可能だ。

第三章 政策の是非を費用対効果の視点で眺め、眺め方を変えることで、幾つかの問題点が解る。
また、省益と国民益を明確に対比し確認する必要性、この視点は非常に重要である是非読んで貰いたい、

著者は省庁から出される白書を良く分析し発言されている、その発言は、メジャーメディアとの違和感が有るのは、彼が良くその白書を分析出来ているため、穴も良く見えている、

第4章も、いい視点で捉えている、
難病患者の大野更紗さんの著書から、誰もが引く「くじ」を取り上げていて、誰でも、難病や事故や、極端に不幸になる可能性が誰にでも有ると、人間は、その不幸に直面すると世の中の理不尽を考える、実は、そういう問題が有ることに気が付く事が非常に重要で、それは、著者は不幸のくじを引いてはいないのに、

第5章に続く活動が有るのには、非常に評価出来る、応援もしたい、

この章でも、自殺の問題を取り上げているが、勿論、著者が指摘する貧困問題も重要だが、彼がまだ、気がついていない問題が有る事を指摘したい、それは、著者と同じ様に、世の中の闇に挑んでいる医師がいる、私が注目している、医師、内海聡氏、彼の活動にも、自殺防止のヒントはあるはずだ、

是非、彼等を結ぶ企画をお願いしたい、素晴らしい医師です。チキ氏の虚弱体質も直る、

今の世の中、若い世代の感性は非常に重要だと思える著書だ
今後の著者の活動に注目したい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2013/05/01 00:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/11/29 19:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/12/15 11:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/12/18 09:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/12/02 17:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/12/25 11:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/01/06 23:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/12/04 19:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/02/15 12:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/12/19 18:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/12/08 00:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/03/25 07:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/01/25 22:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

53 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。