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空港のリスクマネジメントを担当するあぽやん、遠藤。
グアム帰りの新担当をすることに。一人一人に声をかける枝元のスキルに感動。こういう仕事の姿勢見習いたいくらい。
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前作を読んだのはずいぶん前なので、ストーリーを忘れてしまった。
先入観なしで読んでみたらお仕事小説として面白かった。そういえば少し前にドラマになっていたような。見ればよかった。
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おもしろい。
ただの旅行会社の一社員が、成田空港で奮闘する話。これだけでは、小説としてのネタないだろと思うけど、ほんと小さなエピソード大きなエピソードを、これでもかというぐらい出してくる。
すごいわ、新野(作者)。
主人公の遠藤は、大したやつじゃない。どこにでもいる平社員。
だからこそ、共感できる。
まっすぐで憎めない。自分をもってる人。
もともと空港の仕事を何とも思ってない遠藤が、少しずつお客と接しているうちに、やりがいを見出し、能力を発揮する。
もともと有能で容姿もいい遠藤だから、あまりいない人物のようにも思うが、四苦八苦してる様を見てると微笑ましい。
感情移入できやすい小説、次はどんな小さなトラブルが起こるんだろうということが気になる小説、とっても読みごたえのある小説でした。
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あぽやん第2弾。
空港での仕事が2年目に入った遠藤は教える立場になる。
前作で職場を離れたメンバーも顔を出し、
前作のファン向けの賑やかで楽しめる小説に・・・かと思いきや、
前作と比べると、シリアスというか暗めのトーンに。
ただ、遠藤の成長を楽しめる良作小説であるのは間違いない。
今更ながらドラマも見たくなった。
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空港勤務の不器用なツアー会社社員を取り巻く青春群像劇。お客様サービス業の難しさと楽しさが伝わり、ちょっと憧れますね。お客様第一主義という一本通った信念がかっこいい。
それぞれのテーマを内包した6つの短編はいろいろな出来事が多い重なり読み手を飽きさせない。
サブタイトルでベタな社内恋愛を想像していたが、ストーリーのごく一部でした。
一作目も読んだがだんだん職場規模が縮小してあいくのがなんだか寂しい。3作目があるならば職場がもっと喜ばしい方向にむいてほしいものです。
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「あぽやん」の続編。
空港を舞台に様々な事件や出来事が発生!
大航ツーリストの面々が奮闘する。
困った旅客に上司や新人社員。
そこに恋愛までが加わって…楽しんで読めるお仕事小説。
2015.9.27
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新野剛志による旅行会社の空港係員の活躍を描くシリーズ二作目。
本物のあぽやん、今泉が去り、古賀恵が自分探しと称して留学のために日本を離れ、所長も変わった成田空港所。今泉の後任としてやってきた枝元はグアム帰りの典型的なアイランダー。教育係を任された遠藤が様々なトラブルを経験しながら、本物のあぽやんになるために奔走する。
タイトルの「恋する」が掲げられているほどは恋愛沙汰は盛り込まれていないが、遠藤がお嬢様に惚れられるエピソードがあるなど、一応の恋愛要素は盛り込まれている。遠藤はあまり乗り気でないが、お嬢様側は案外積極的で、空港所の窮地を救ってくれるのではという期待感から、周囲の対応が変わるあたりも面白い。
初めて見送った旅客が事故により死亡する試練や、彼の意思を引き継いで活動しようとする人物との関わりの中で、遠藤も少しずつ変わっていく。
本作は全体として大きな流れの中で一つ一つの物語が配置され、それぞれの物語の終わりがちゃんと落ち着いていないものも多い。そういう意味では週刊連載漫画にありがちな次回への期待感を引っ張る手法と言えなくもないが、思わせぶりなシーンで終わると、ついそのまま読んでしまってなかなか途中で止められない弊害があって困る。(笑)
相変わらず独特のキャラクターが多いが、それぞれに悩みや葛藤を抱え、人間味あふれる描き方をされているので、こんなやついるいる、と思いながら読み進められ、感情移入もしやすい。
遠藤の恋愛事情は終盤で急展開を見せるが、これが果たしてどうなっていくのか、シリーズ続刊が気になるところだ。
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ここ最近、重めの本に当たることが多く、週1冊以下というローペースでした。そんなわけで、ちょっと軽いのをと選んだ本です。
実は前作の感想にも、タイトル『あぽやん』から軽いイメージがあったけれど読んだら意外に軽くなかったと書いているのですが、その事もすっかり忘れてました。
ツアー客からの難題や天候に振り回される空港で働く旅行会社社員のお仕事小説。舞台といいストーリーといい月並みかな。まあCAを主人公にしちゃうと本当に何番煎じかになってしまうのですが。
テレビドラマみたいと思ったら、本当に来年ドラマ化されるみたいです。帯に書いてあったのに気付かず買ってしまいました。
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シリーズ第2弾。
成長した主人公遠藤君の人柄も魅力的で映像化された伊藤淳史を
浮かべてしまう。ピッタリだ。
お仕事小説で空港で働く人の奮闘がわかりやすく描かれている。
お年頃らしく恋の行方も気になるところ。次回作も期待してしまう。
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人物像がハッキリしてきたせいか、
1よりも2の方が楽しめた。
今回もうまくまとまっていて、
なんとなーく安心して読めてしまうのがいいかんじ。
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遠藤慶太30歳。
空港業務も2年目になり、
後輩が出来たり、テロリスト騒ぎに巻き込まれたり。
恋愛模様も波瀾万丈
キャラが安定してきて1作目より読みやすくなったかも。
続きが楽しみ!
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お仕事小説は数あれど、リアリティーが程良い具合で、あまり部外者にはわからない世界なので興味深くて、そこそこに明暗のメリハリが効いていて、プチ謎解きのワクワク感もある、という作品はなかなか無いもの。
このシリーズは、これらの基準に結構当てはまっていると思う。
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続編ということで、前作からパワーダウンしないかな…という不安もありましたが、面白かったです。
前作はスーパーバイザーとして成長していく遠藤の姿を描いていていたが、今作は新人スーパーバイザーを指導する、リーダーとしての遠藤の成長を見ることができる。
基本的に各話独立なのは変わりないですが、今回は更に新たな恋愛と、ハマコウさんを巡る話が同時進行していく。
強いて残念なところを挙げるとすると、堀之内や田波さんの活躍がそんなに無いところ…
でも森尾さんが可愛いんで、オッケーです!
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前作から何人かの魅力的なメンバーが抜けてしまい、その分だけ、新たに関わりを持った乗客の物語が加わって来るのだが、私はそこにやや入り込めない感があった。
と言いつつも、既に次作を買ってしまったのだが。
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私はこの物語のテンポのいい展開を気に入っています。前作と同様、あっという間に読了。とても爽やかな気分です。