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『僕僕先生』シリーズ、第4弾。
王弁くんと僕僕先生のやり取りが少なかったのが残念。
これまでに感じていた、ほんわかとした雰囲気があまりなかったなぁ。
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一巻から三巻までを続けて読んでしばらくご無沙汰でした。最初はどんな世界だったかを思い出しつつよんでました。それほど時間がかからずに王弁や僕僕先生の世界に入り込めました。恐ろしい力を持つ神。それゆえに恐れられて封じられ一人寂しく生きていた女神。封印が解けてしまいそうなとき王弁の気持ちは女神の気持ちは……
最後の場面はホッとしつつも、女神の力を抑える方法が何かあったら、共に暮らせるのにという残念な気持ちもあって複雑。
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解説で田中ロミオも書いていますが、この4作目がまさにシリーズの中で白眉といえましょう。先生の正体も本音もチラチラ見え隠れするところも、ファンには堪りません。
次回作が楽しみだなぁ!
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三巻からの続きで一気に読みました。
劉欣、いいキャラしているよ、本当に。
少しずつ僕僕先生の過去も明かされつつ、王弁がちょっと頑張ってみたり、楽しめる一冊でした。
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前作を読んだのは2011年5月。1年半前。
読み始めて思ったことは、「あれ、こんなに登場人物いたっけ」。
最初はなかなか物語が動かないので、一寸じれったい。王弁クンが動き始めると、俄然面白くなってくる。みずぼらしい少女のような女神に合い、彼女を知る古い神を訪ねる王弁クン。神話と宇宙SFの混合?。気宇壮大で遥か昔、遥か遠い世界。文章を追うのが、とても楽しい。
この女神は世界に破壊をもたらす神でもある。ハッピーエンドでは無かったが、今回は王弁クンの頑張りがとても良かった。
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ちぐはぐだけど、のんびり楽しい旅メンバー。だけどそれは最初だけ。
すぐに頼りの先生はどこかに行っちゃうし、みんな単独行動だしで、なんだかなぁ……って思っているうちに、王弁君は情に突き動かされて愛馬の吉良ととんでもない冒険をして、どんどんたくましくなっていくのが頼もしい❗
クライマックスは涙ぐちょぐちょでした。
王弁君が底抜けにお人好しで劇甘だけどそれが強さの源でもあるのかもしれない。あの先生にタテつくほどに。
人間の中でも人間らしい弱さを持った純粋な彼だから、みんな放っておけないのだろう。
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仁木英之のさびしい女神を読みました。
僕僕先生シリーズの4作目です。
普段は美少女の姿をしている仙人僕僕と仙縁のある道楽青年王弁が唐の時代を旅するというファンタジーでした。
今回は、いにしえの神々たちの戦争で最終兵器として召還された魃という女神が登場します。
魃は全てのものを乾燥させ消し去ってしまう力を持っているため、彼女を召還した陣営が勝利を収めると、とある場所に封じられてしまったのでした。
蚕嬢がかかわった出来事によりその封印が解かれてしまい、魃が地上に現れてしまったため、水が豊かだった場所が旱になってしまいます。
王弁は魃がおだやかに過ごせる場所を見つけるため東奔西走するのでしたが...
今回は神代の時代まで物語が広がり、また僕僕先生の正体も明かされたので、物語の続きが読みたくなります。
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僕僕先生の第4弾。すっかり前の話を忘れているので、最初は話に入っていけず。蚕嬢と劉欣、引飛虎と推飛虎がまったく記憶にない。無理やり進めていったら、魃ちゃんが可哀想になり、さらに話は神代までスケールアップで、先生と王弁くんのほのぼのした話はどこかへ行ってしまった。
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■僕僕先生シリーズ4作目。
■短編連作ではなく、長編小説。誰からも厄介者として扱われているが、本当は人と触れあいたいと願うさびしがりな女神を助けるか、女神を助けず世界を救うのかを主人公である王弁くんが決断する話。
■おもしろかったのだけれど、本作からいきなりシリアスモードに入ってしまってびっくり、前3作ののんびりほのぼのな雰囲気が好きだったので少し残念。物語を進めるためには仕方のないことなのか。
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ちょっとしたSFよりも遥かに広大で壮大な世界を飛び回っていながら、それがさらりとした素朴な味わいで描かれているのがこのシリーズの好きなところ。神々の世界は是非とも、アニメや実写で映像化されたものを見てみたいなぁ。今回は魃を救おうと必死で飛びまわる王弁君の活躍が嬉しかったです。自分を必要としてくれる存在がたった一人でもいてくれるなら、それだけでこの世界は愛おしく、失くしたくないと思えるんだよ。
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苗人の国を襲った大旱魃。その原因は王弁が出合った少女にあった。さびしがり屋で、話し下手で、でも人と触れ合いたい女神「魃」。王弁は枯れゆく国と魃を救うために、神々を探す旅に出る。宇宙に飛び出し、時空をも越え、神仙たちの古代戦争を目撃した王弁を待っていたのは、あまりに残酷な魃と僕僕の過去だった―。救うべきは女の子か、それとも世界か。怒濤のシリーズ第四弾。
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「僕僕先生」第4弾 相変わらず面白く、読みやすい。
参考文献に苗族の民話集が挙げられている様に、話に苗族の民話を取り入れている。
また、苗族の祖先は、長江流域に住んでいたが漢民族の祖先である黄帝と争って、南方に逃げたとの説もある。
あれやこれやが一体となって、物語は時空を超え、主人公の王弁は神仙の古代戦争を目撃する。
僕僕先生の過去が明らかになり、僕僕先生と王弁の関係の転換点となりそう。
苗族は、中国西南部からベトナム・ラオス・タイの北部山岳地帯に住む民族で、照葉樹林帯地域にくらし、餅や納豆などの発酵食品を食べるなど、文化的に日本と近いところがあると言われている。
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http://takotakora.at.webry.info/201301/article_6.html
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今回はちょっとほろっとさせてくれました。
僕僕先生と王弁の掛け合いが少なかったのが残念といえば残念ですが、王弁君大活躍です!! いつでもやさしいね。
そして、僕僕先生のやきもち??
とっても おもしろかったです。
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読みやすくて大好きです。今回は先生の出番が少なかったですが、ほかの登場人物がまたまたいいですね。
舞台も壮大になっていろいろ想像したりして、面白かったです。
劉欣の冷静な態度に見え隠れする優しさがなんともいえずいい感じ。
ゆっくり読もうと思ったけど、一気読みしてしまいました。
次作も楽しみです。