紙の本
ライアンの代価3
2013/01/20 18:18
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投稿者:toshi - この投稿者のレビュー一覧を見る
取りあえずまあ、一気に。政敵の妨害にもめげず、対テロの戦に一勝。米にも他の国にも内輪に対立勢力がいて。シリーズが始まった頃と違って、国VS国では余りにリアリティが感じられなくなってしまって複雑。最後の流れではJR.のラブストーリーが次回作でどう展開するのやら。派手なドンパチは無理でも、もう少しSR.にも出番が欲しい。
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追われるクラークは想像したくない...。やっぱり追う側、ハンターとしてのクラークが好き。
いよいよクライマックスへ!
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「容赦なく」さながらの年老いたクラークの逃亡と反撃。
「レインボー6」さながらのドリスコル救出劇。
クランシーの全てがつまった反撃の序章。
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現場要員が5人しか居ない情報組織ってそりゃ大変だろう。情報はネットや衛生・無人偵察機で集められるかも知れないが、やはり人が資産だろ。
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3巻では、よりくっきりとこの物語を構成している要素が見えてくる。キールティ大統領は、レームダック状態となっており、大統領選の山場で「ザ・キャンパス」が捕らえたイスラム過激派の中心人物を自分の手柄として切り出したが、ジャック・ライアン大統領候補にその裁判の有り様で反撃され不発に終わり、結果大統領選の趨勢も決してしまう。この結果を良しとしない大統領とその支持者は、あらゆる手と組織を使って、元大統領候補の腹心の部下であり、「ザ・キャンパス」の一員でもあるジョン・クラークに逮捕状を請求し、スキャンダルをでっち上げようとする。すんでの所でFBIの包囲網から逃れたジョン・クラークは、自分を嵌めた人間のマンハントに乗り出し単身欧州に渡る。一方、パキスタンの不穏な動きに気づいた「ザ・キャンパス」は、サム・ドリスコルを現地に送り込むが、逆襲を受け、囚われの身となる。構成は、ここに来てテロ活動をキャッチどう立ち向かうか鮮明になつてくる。
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ライアン候補の親友、ジョン・クラークに逮捕令状が―。クラークはFBIの捜査をかいくぐり行方をくらます。一方、ジャック・ジュニアらはパキスタンで拉致されたドリスコルを懸命に探すも、手がかりは得られない。そんな折、ドバイで監視を続けていたテロリストがついに動いた。世界各国での対応に“ザ・キャンパス”工作員たちの疲労と緊張は極限へと追い詰められていく…。
この厚さなら、四分冊にしなくてもと思うが、今後もずっとそのようである。最終巻に続く。