紙の本
夜行観覧車感想
2017/07/30 18:37
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投稿者:右ソルデ - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人、社会の最小単位である家族のありかた、幸せとは何か考えさせられる資料。
産まれた所や、住んでいる所、家の大小、お金や物のあるなしなど、物質やお金至上主義の世の中で個々に違うはずの幸せが何なのか、個々で違うことさえ分からなくなっている。
そんな世の中で悩んでいる人や家族へ触れてみて欲しい。
紙の本
状況設定は面白いが...
2015/01/29 22:53
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投稿者:DS-S - この投稿者のレビュー一覧を見る
湊氏の作品は、どの作品も状況設定とテーマ設定がとても面白く、それにひかれて読むことが多い。本作品もその状況設定が面白くとても楽しく読むことができた。しかし、読んだ後はむなしくなることが多く、本作品も読後感はあまり良くなかった。状況設定の面白さを作品に昇華させることができればといつも思うのですが、今回も裏切られた感じはあるが、今後も、湊氏の作品はその状況設定の面白さにひかれても見続けると思う。
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ドラマと同時進行。
2013/05/02 18:24
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投稿者:なっか。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマと同時進行で読んでましたが、ちょっと違ってた。どちらもまぁ、まぁ、納得。なるほどね…
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破綻しまくり
2013/04/22 23:05
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投稿者:カラス - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぶっ壊れた人間とぶっ壊れた家族しか出てこない。それはいいのだかここまで壊れていてハッピーエンドはありえない、登場人物みんな死ぬくらいじゃないと収まらない、こういう壊れた小説が一般に流通していることに暗たん、駄作
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2013/1/6 Amazonより届く。
2019/2/14〜2/16
高級住宅街に無理をして家を建てたことにより、歯車が狂った遠藤家を中心にどこにでも起こりうるような家庭の問題を題材に描く嫌ミス。さすが、嫌ミスの名手、読んでいていろんな意味で嫌な感じを受ける。実際に、加害者家族に向けられる悪意は問題だよなぁ。
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ドラマ化とのことで、その前に読みたくて。
文庫化された湊作品はすべて読んでるけど、「告白」に次ぐ面白さだと思った。
人物の描写が上手い。リアル。いまどきの家族はみんなこんな感じなんじゃないかと思った。
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読了日2012/11
今、注目の湊かなえさんの本。(私の中だけかな)
いつも面白いんだけど、いつも全体的な作風が一緒な気が。。
映画「北のカナリアたち」は絶対観たい!!
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湊さんの作品3作目。
遠藤家の彩香がもーひどい子で最悪なんだけと、遠藤家、高橋家、小島家の3家族の視点、行動などが絡み面白くて一気読み。
きっと誰しもが持っている黒い部分を分かりやすく書かれていて、目を背けたくもなる。
高橋家の兄、良幸が良かった。
つい、ヤスとして読んでしまうから
か?
どう終わるのか思ったけど、救いがあるようで良かった。
でも、週刊紙の記事はどーゆーことなんだろう。
いやーな感じに受けとるのか、高橋家の子供たちが生きてく上では妥当な政策だと思えばいいのか悩ましい。
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TVドラマ終了前に読み終えてしまいましたが、どこかスッキリしない終わり方でした。ドラマ版は原作と異なるテイストということで、こちらに期待です。
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ありがちな悪意をグロテスクに戯画化するのが真梨幸子、対する湊かなえはありがちな悪意を何層も重ねて行くタイプだと思う。
ところでこの作品の中で、一番ヤバそうなのは遠藤・高橋両家の家族ではなく、『ラメポ』こと小島さと子なんじゃなかろうか?
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新年一発目の読了。
どんどん読み進められて、面白かったです。告白のときみたいに、救われない感じではなく、最後に少しだけでも希望の光?が見えたのはそれなりによかったかと思います。ドラマも楽しみです。
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やっぱり湊かなえは凄い。 面白かった。
人間と人間の間にある考え方の違い、感じ方の違い、思想の差異、ちょっとした機微の表現、すれ違い、葛藤、変化、恐怖、怒り、坂道病……、などなどなどなど、湊かなえはリアルで等身大で生身の“人間”を描写することにとても長けている。
今回は、とても現実的な家族の話だった。 過去の積み重ねによって事件が起き、加害者の家族であり被害者の家族になってしまった二男一女が、未来へ向かい歩き出そうとする物語。
隣の家の事件によって、己の家族のあり方を考える話。
そして物語の紡ぎ方が上手い。 話の持っていき方が絶妙。
だから読み続けることを強いられる。途中で止められない。どんどん先を読み進める。
湊かなえの小説は、とても面白い。魅力的である。
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今一番気に入っている作者の作品。
ジャンルとしてはミステリーなんだろうけど、心情描写がメイン、トリック解明や犯人探しといった要素はないので、本格推理を期待して読むのなら、見事に裏切られるし、読後感も決してよくない。
でも、好きな内容だな。
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ドラマ化に期待したけれど『告白』までのインパクトは無かったかな…。
しかしドラマで再現するとしたら結構見応えのある問題作になりそう。
解説者が上手く表現しているように微かな救いはあるものの、読後感は良くないと思うのでテンション落ち気味な人は要注意。
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湊さんの世界にどんどん引き込まれていき、
3時間程で読むことが出来ました。
ドラマ化される様なので楽しみです。