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「明日になりたくない ずっと今日でいたい」と言って夜更かしする娘さんの気持ち、よくわかって泣きそうになりました。頼りない担任の先生も、むしろその頼りなさが好印象です。保健の先生、校長先生が味方になってくれたのは、お母さんが、決して学校を敵扱いせずに、問題に取り組んだからなのだろうな、とも思いました。
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突然不登校になってしまった娘が学校に行けるようになるまでを描いたコミックエッセイ。
信頼出来る先生、プロの先生方の心強いサポートが読者の自分も安心できたし、友だちの存在ってこんなに大きくてありがたいものなのだというのも改めて感じた。
こう言ってはなんだが、周りの人々の支えが素晴らしかった稀なケースではあると思うので、こんな風にきちんと解決できる場がたくさん増えるようになったらいいなと思わずにいられない。
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同じぐらいの年の子がいるので、突然学校に行きたくないと言われたら…と、いろいろ考えました。
子どもが三人いるので、ここまで一人の子に向き合えるかな?とか、時間の融通を考えると仕事を辞めないといけないかな?とか…
このケースは学校の先生も病院の先生も、周囲のお母さんやお友だちの理解や協力もあって、スムーズに解決できた例です。きっと世の中には、孤立して苦しんでいる人たちがいっぱいいるはず…
当事者にならなくても、周りにそういう子がいたら、お母さんのフォローができたら…と思います。
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小学校5年生の娘がある日突然「学校に行きたくない」と言い出したら、あなたはどうしますか?
不登校から脱出するまでの198日間の記録を赤裸々につづったコミックエッセイ。
非常に分かりやすく、不登校初期の段階で動揺している保護者の方にはちょうど良いと思います。
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図書館で見かけて何となく手に取った一冊
私も・・・不登校ならぬ、「会社行きたくないよ病」だから??(笑)
早めの夏休み・・・ロングバケーションが欲しいなぁ
まあ、学生みたいに40日も休んだらもう会社行けないですけどね
^_^; 根っからの怠け病です
同じくらいのお子さんをお持ちのお母さんには「他人事じゃない」テーマだよね
でも、支えてくれる環境が良かったね
決して焦らずそっとそばに寄り添い、良いタイミングでそっと背中を押してくれる・・・
自分の時代にも不登校の子や保健室登校の子がいたなぁ
その子たちはそのままずっと不登校の子供からひきこもりの大人になったみたいだけど
今の時代は自分が学生だった頃より生きにくい時代みたいだから
今は元気に学校に通っている娘さんから「描けば」って言われてこの本が出来たようです
「学校に行けない」って一言で言っても、その理由は千差万別だけどちょっとでも「心の荷が下りる」人がいるといいね
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【内容】
今やクラスに数名は不登校児がいる時代。明日はうちの子の番かも…?もしもそうなったとき、親として、子どもとどう向き合えばいいのかを、じっくりゆっくり描いたコミックエッセイです。つまづきから少しずつ力を得て立ち上がり、やがて学校に通えるようになった娘と、焦り、戸惑いつつも一緒に歩んだ母の198日間の日々を、セキララに描きます。
【感想】
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本人を取り巻く大人たちが上手に居場所作りをしたのは確かだが、再登校を目標とする大人たちの方針と「みんなと同じになりたい」という本人のニーズが合致した幸運な事例でもあるのかなと思った。
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野原さんの娘・トモちゃんが、
ある日を境に学校に行けなくなり、
その現実と向き合いながらも奮闘する様子が、
コミカルに描かれています。
コミックエッセイなので、気負わず、
気軽に読めるし、絵のタッチも好みです。
子供ながらにイラつく様子がツボでクスッきたり、
呟いた一言には胸が痛んで、泣きそうになりました。
トモちゃんが成長していく様子に
胸が熱くなるとともに、支えていたお母さん、
学校の先生方、小児科の先生…みなさんの連携が
しっかりなされていて、
これもさぞ大きな支えになったのではと思います。
みなさんに、拍手を贈りたい心境になりました。
ちなみに私は、
トモちゃんがひたむきに打ち込む姿勢に
感銘を受けて背中を押されました。
新たなることにチャレンジが出来て、
それが楽しみの一つとなりそうです。
トモちゃんに、感謝の気持ちで一杯です。
オススメの一冊です。
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突然、不登校になった娘とどうかかわったらいいの?!と奮闘する、母親目線から描かれたマンガです。
思春期女子独特の「グループ」付き合いのズレや、
当事者でないとわからないような「もどかしさ」、
不登校から保健室登校への接続、
周囲の人(小児科医や学校の教師)とのつながりかた、
登校刺激を与えるタイミング、
一歩進んで、また戻って、を繰り返す歯がゆさ。
不登校から保健室登校、そしてふたたび登校できるようになるまでの奮闘に、
今後、自分はどうかかわっていくのかということを考えさせられる本です。
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『ママ友がこわい』がとても面白かったので引き続き野原さんのコミックエッセイを読んでみました。小学5年生の娘さんがある日突然学校に行かなくなり、再び行けるようになるまでの198日間を描いています。不登校の原因はよくわからなかったけど周りにいる友達や先生方がとてもあたたかくて、娘さんはとても良い環境だったのではないかなと思いました。自分の学生時代を思い出して親に迷惑や心配を沢山かけたなぁって重ね合わせながら読みました。
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登校拒否児の周りに、今はこんなにプロの大人が存在して、長い目で見てフォローしてくれる場合もあるんだと感心。辛い話だけど、こういう待遇を受けられたのは幸運だと思ったし、他のケースでもこうあって欲しいと願う。でもきっと、教師の負担は昔より増えてるのがしれない。
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長男も小学生の時に学校に行けない日々があり、あの時の私の心情と重なって読み続けていきました。あ〜私も精一杯だったなぁ〜。ポロリホロリと思い出しました。どうしても焦ってしまう。
親は笑って子どもと向き合うか‥1番大事な事だけど1番難しい事だね。コミックエッセイで分かりやすくサクサクと読了!!