紙の本
チョコレートで知る世界
2023/10/29 07:29
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投稿者:今井 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者はチョコレートを「腹をすかせた労働者と、飽食した消費者という両極端の世界によって生み出される現代の産物」と表現した。
様々な問題が表面化してきている今だからこそ、読んでほしい。
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チョコレートがヨーロッパに伝わって受け入れられ、アレンジされていく様子がよく分かって興味深かった。特に、今も続くブランドが登場するなど、今の形になるのは19世紀末から20世紀初めと、意外と新しいと思った。
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帯文:"チョコレートの歴史は、波瀾万丈。"
目次:第1章 チョコレートの誕生 メソアメリカのチョコレート …他、第2章 ヨーロッパ上陸 スペインへ …他、第3章 チョコレート・ビジネス 革命によってもたらされた供給不足 …他、第4章 永遠の魅惑 国際化するチョコレート企業 …他
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みんな大好きな甘くて美味しい『チョコレート』!そんなチョコレートのことをもっと深く知ってみませんか?きっともっとチョコレートを食べるのが好きになりますよ。
熊本学園大学:トマト
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大好きなチョコレート! の本だなんて!
楽しく読んだのですが、もうちょっと奴隷労働について知りたかったかも。
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ソフィー&マイケル コウ氏の「チョコレートの歴史」を読む前だったから、目から鱗で面白かったのですが。両方読んでしまうと、色々考えさせられました。
また、中に挿入されている写真がなかなか素敵なのが多くて気に入りました。
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☆まあまあ。当時、ヨーロッパでは、ココアも流行っていた。
(参考文献)和書のあるもの
チョコレートの歴史、チョコレート・バイブル、チョコレートの真実
(類書)
ケーキの歴史物語、アイスクリームの歴史物語、パイの歴史物語
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チョコの歴史は搾取の歴史。
これからはなるべくフェアトレードのチョコにするよ・・・
あと昔アメリカのチョコがジャリジャリしてたのは、技術がないからではなかったのね、ごめん。
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題名通り、チョコレートの歴史を辿る本。それぞれの時代におけるチョコレートの生産·消費のされ方、象徴されるものについて。
チョコレートの産地があまりにも有名でない!
この本を読むまで意識しなかった。見えない搾取がチョコレートを通して我々の暮らしを支えていることに初めて気づいた。
チョコレートの甘さの裏の皮肉を知ることができる。
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チョコレートと女性の関連性が時代によって変化していくのが面白い
知ってることも多かったけど、順を追って歴史を辿れて良い。読みやすい文章だから2.3時間で読み切れるのもぐっど!
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チョコレートは甘いもの、女性はチョコレートが大好き、スイスやベルギー産は美味しい、などなど。こういった「常識」はありますよね。ユニークな切り口も含めて描かれており、とても面白かった。自分の思い込みを問い直すにはよかったです。
挿絵が時代を反映していて興味深く、一気に読めました。
最後の方には印象的なフレーズがあったので抜粋します。
「よい」チョコレート好きには情熱がある。純粋さと高貴さと革新への知識欲と探究心に突き動かされる。
「悪い」チョコレート好きは依存している。肉体の要求に突き動かされ、反応し、製造会社の誘惑に屈して、チョコレートとはいえないようなものを受け入れてしまう。
トメ
チョコレート以外にも通用しそう…
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お菓子の中で1番食べてるであろうチョコレート。有名企業のお菓子の話が出るかと思いきやそんなことはなかった。
誕生からヨーロッパ上陸、固形チョコの誕生(ここまで割と長い)と奴隷と性の象徴(女性)など。
思っていたよりお堅い内容で切り口は様々。