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本人のメンタリティに焦点を当てすぎな気もしたけど,
悪くない内容だった。
「天は自ら救う者を救う」ということなのかなぁ…。
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ためになると感じたのは次の2点。
・脱パチンコは最初の30日が勝負。
パチンコ断ちの決意の力は、その30日間に全てを注ぐ勢いが必要。
・ギャンブル中毒を『依存症』だということの良し悪し。
病名をつけることの功罪が問題ではなくて、一番大事なのはそれを問題として捉えて、直すこと。
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当事者の本。薄い文庫サイズ、ですます調、イラスト入り、シンプルな言い切りの見出しなど、特に当事者にとっての読みやすさが体現されている。
ハッとしてラインを引いた箇所は、
・ほとんどの精神科医は「パチンコ中毒」を治せないし興味がない
・家族は「パチンコ中毒は病気である」とは決して思わない」
・まずは30日間だけ(パチンコをやめる実践を)徹底
・「パチンコ中毒者のご家族の悩み」と「パチンコ中毒者本人の悩み」が全く別物
・結局、家族や恋人にできることなどほとんど何もない
など。
この人は当事者の立場で実体験から語っていることに意味があるわけで、他の立場ならまた違った語り方にはなると思う。
しかし支援者の立場として、『病気』として扱うことの功罪は常に留意する必要がある。病名をつけるならば、それに何かしらメリットが伴わなければならないと思う。依存症と診断された途端に支援者が「自分は専門でない」と遠巻きにしてしまうのでは意味がない。本人・家族の受け止め方にも配慮したうえで、診断そのものもユーティライズできることが理想だ。
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著者がパチンコ中毒だっ方なので説得力がある。
パチンコの場合借金したり、家族に嘘をついたりなど悪循環に陥るケースが多く依存性が高い。ただ何かをやめたり、変えたいと思った時は何事においても他人を変えられるものではないし、自ら変わりたいという強い意思が大事だということに改めて気づかされた。
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止めるには強い加速力が必要なのは説得力がある。病気のせいとか業界のせいにするのではなく全て自責とするのは潔い。
パチンコについての本だがパチンコ以外の依存症にも有益な本だと思う。