紙の本
日本の美女
2020/01/27 20:03
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本人としては、日本の美女についても知りたいです。着物の柄など眺めるのも楽しく、素敵な本だと思いました。
紙の本
日本の美女の表現を学ぶ
2015/09/28 13:43
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投稿者:T.H. - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本画を主とする、日本における日本の美女の表現は、概して品良く、しかし妖艶さや怪しさもまた秘めている。
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絵画鑑賞がとても好きな私ですが、殊に人物画が好きです。
なかでも女性を描いたものが。
日本の美女、なんてタイトルなので、綺麗な人を見ては
ああ羨ましいとため息でもつくのかと思ったら、そうじゃなくて。
浮世絵を源流とする、日本の美人画の鑑賞ポイントを
美しい絵を満載にして解説してくれている、目も彩な一冊。
解説って言っても、私たち日本人が持っている、女性の美に
対するポイント、綺麗と感じるツボを中心に鑑賞することで
和美人っていいなあ、と再認識させてくれる感じで、決して
肩の凝るややこしいものではありません。
美人画の全集みたいなものを買うとお高いですが
この本だとお値段も手頃で、大人が休日にじっくり眺めて
まさに手の中で楽しむには、最適な本です。
着物の意匠とかにも興味が湧きますので、和モダンとか
大正浪漫お好きな方にも是非ご覧いただきたい。
私、あまり購入はしない方ですが、コロナブックスは
買おうかなって思うテーマが多いです。
これも買うことになりそう。
点数の少ない貴重な絵も多数収録されています。
あ、それと、美術館の収蔵先もしっかりリストがあるので
これを持って鑑賞されるのがいいと書いてありました。
まことにその通り。
行き届いたご本でした。
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表紙の陶器のような白い肌の美女からもうノックアウト。浮世絵から竹久夢二まで、日本の美女絵画を濃縮還元。北野恒富の絵が多いような気がするが、それだけ選者の眼には北野美女が魅惑的な存在なのだろう。「目もとが涼しい美女たち」「柳腰の美人」「美女のポスター」などトピック別に分かれていて薄い本の割に読み応えがある。夢二や松園、佐野洋子さんのエッセイも収録。充実した読後感でした。
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江戸末期から昭和初期にかけての『美人画』を集めた一冊。部位や仕草に焦点を当て、関連したコラムも面白い。
…なんだけど、合わなかった。
甲斐庄楠音
木村斯光
岡本神草
菊池契月
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ありとあらゆる日本の美女がえがかれている一冊。西洋美女にはない奥ゆかしさ、怪しさをたたえた美女たち。エッセイに竹久夢二、佐野洋子、金子國義などが寄稿。もちろん大好きな甲斐庄楠音も載ってて良し。