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紙の本
東武特集
2017/04/23 14:07
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
東武鉄道の路線や駅、車両についてなどを紹介している本書。最近リバティという新型特急がデビューしたこともあり、本書が作られた時と少し変わっているところもありますが、本書で東武についてよく知ることができると思います。
印象的なのは下今市の分割・併結と柏駅のスイッチバックでしょうか。下今市と東武日光、下今市と鬼怒川温泉はそれほど乗客が多いわけではないため、そこまで連結して運行することで運転士を節約できるとのことです。また柏駅は急勾配を登るためではなく、大宮から柏と船橋から柏の2つの路線を統合したときにできた都市型のスイッチバックとのことで、東武に特徴的なものだと思いました。
東武は伊勢崎線系統と東上線系統の2つの系統があり、後者はブランドのイメージもそこまで悪くないと思いますが、前者は少し微妙な路線であるイメージです。その原因の1つが浅草駅にあるのではないかと思っています。ターミナルが浅草という、あまりビジネス的には需要のない駅であり、また乗り換えも非常に不便です。そこで実質的には北千住が東武線のターミナルといえるのではないでしょうか。しかし北千住も都心からはやや離れているため、少し不便といえるでしょう。日比谷線や半蔵門線と直通するようになりましたが、日比谷線は秋葉原から日比谷まで八丁堀を通るなど大回りでスピードも遅く、たとえば北千住から日比谷まで千代田線より10分程度長い時間がかかります。半蔵門線についても押上での待ち時間など、北千住と錦糸町の間を行くのに時間がかかるのがネックでしょう。
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